二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 〜パワプロ二次創作〜 仁王の球を投げし者
- 日時: 2018/01/27 18:30
- 名前: ユース (ID: BB67RT0Y)
この作品はパワプロにはまった作者による二次創作です、所々に変な部分や間違った部分があると思いますがソコは御了承を御願い致します。
【主人公】金剛 石野(こんごう いしの)
【年齢】16歳(高校1年)
【高校】パワプロ高校
【ポジション】投手
【投球】
・仁王球
・カーブ
【スタイル】
[右投左打]
【アピールポイント】
・球のコントロール
主人公の説明はこのぐらいにしときますが他にも物語の中にはオリジナルのキャラや学校などが度々出ますので楽しみにして頂ければ嬉しいです。
※この作品には作者の独自の解釈が加えられてる場合があります、なので読まれる方は少しの御覚悟をお願いします。
- Re: 〜パワプロ二次創作〜 仁王の球を投げし者 ( No.1 )
- 日時: 2018/01/28 08:52
- 名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)
ある学校の前に一人の少年がいた
??「ここがパワプロかぁ〜」
そう言うとニカッと笑ってこう言った。
??「よしっ!、行くか」
そうして少年は学校に足を踏み入れたのだった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
校長「えー、この学校はたいへん良い所でございます、えー皆さん楽しい学校生活をお過ごしくだい、えー ・ ・ ・」
??「(校長の話が長い)」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
??「ふー、校長の話が30分も続くとは思ってもいなかった」
自分の机の突っ伏しながら言う少年に誰かが近寄ってきた。
??「あ、あの〜話良いですか」
??「ん、何だ?」
??「ど、どうも僕の名前は小浜 陽(こはま よう)って言います、ところでアナタって金剛石野さんですよね、中学生の時にアナタを見た事があります」
石野「あ〜そうか、ところで陽も野球部に入るのか?」
陽 「はい、自分もその気です、まぁキャッチャーとしてですが」
そう言って陽は照れ臭そうに頬を掻いた。
石野「そうか、じゃあ俺が投げる時は俺のキャッチャーをやってもらいてぇな」
陽 「えっ、僕がですか、いえいえアナタの投げてる仁王球を受け止められるわけがないですよ」
石野「そうか、お前少し気が弱そうだけどキャッチャーとしての素はありそうだけどなぁ?」
陽「いえ僕なんかただの足手まといで ・ ・ ・ 」
先生「おーい、全員席に着けー」
陽 「あっじゃあ僕は失礼します」
石野は[小浜 陽]と出会った
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[放課後]
石野「よーしこれから部活だぁ」
背伸びをしながら廊下を歩いていた石野の横を物凄い速さで走る少女が通り過ぎてった。
「足速っ! てかパンツ見えそうだぞ!!」
彼女が何者なのかは気になったが早く部活に行きたくて頭の隅に置いといた。
石野が自然と早足になっていると後ろから誰かに声をかけられた。
??「よお!、俺は津島 大樹(つしま だいき)だ、お前も野球部なんだろ!!」
石野「うっ (声うるせぇ)」
大樹「まぁ行くとこは一緒だ、一緒に行こうぜ」
俺の返事を聞かずにズカズカと俺の横を歩く大樹、まぁいいか
石野は[津島 大樹]と出会った
そうこうしている内に二人は野球部の部室の前に着いた。
石野「(これから俺の入る場sh ・ ・ ・ )」
大樹「サッサッと入ろうぜ!」
半ば無理矢理に大樹に引っ張られながら俺は部室へと入っていった。
- Re: 〜パワプロ二次創作〜 仁王の球を投げし者 ( No.2 )
- 日時: 2018/02/09 19:07
- 名前: マシュ&マロ (ID: BB67RT0Y)
部室の中には陽と他の部員数名がいた
陽 「あっ!石野くん、ちょうど君の事を話してたんだよ」
何故か少しはしゃいでいる様子の陽、すると陽と話をしていた人物が俺に話し掛けてきた。
スバル「僕の名前は星井 スバル、この部活のキャプテンをやってる」
パワプロ高校始まって以来の天才と呼ばれるまでの変化球の天才[星井 スバル] 彼は今高校2年で俺の先輩となる
石野「よろしく、スバル先輩」
スバル「ところであそこでバットの素振りをしているのは君の友達かい?」
石野「んっ?、友達?」
スバル先輩が指差す方を見てみると部室内で笑顔でバットの素振りをする大樹だった。
石野「 ・ ・ ・ いやまあ...少し前に知り合ったっていう形ですかねぇ」
スバル「そう....しかし君の事は仲間から聞いた事があるけど変わったストレートを投げるとか、しかもまだその球でホームランを打たれた事がないとか」
石野「まぁそっすが先輩の方は?」
スバル「 ・ ・ ・ あるよ...二回程ね.....」
何故かその瞬間周りの空気が重くなったような気がした。
石野「(禁句だったかな?) ところで先輩、部員ってこれだけっすか?」
場の空気を変えるために俺はそう言った。
スバル「んっ、あぁ部員は僕と小田切、それと宇土と矢部、それから君たち三人の七名だけなんだ.....」
石野「はっ! 七名だけッ!!、どうやって試合すんすか!?」
スバル「そこが問題なんだよね、去年の三年生は卒業しちゃたし今の三年は大学を目指す人が多くて野球部を辞めちゃったんだよ」
高校に入って早々に問題発生となってしまった。
石野「野球って最低でも九人は必要ですよね...あ、あと二人ぐらいは声かければ何とか ・ ・ ・ 」
スバル「・・・やったよ」
石野「へっ?」
スバル「たぶんこのままじゃ廃部になるんだろうね」
そして溜め息をつく先輩、これはマズイぞ。
石野「(どうすれば ・ ・ ・ んっ! 待てよ、あの少女なら) 先輩、女子には聞いたんですか?」
部室に来る前の疾走する少女を思い出して言ってみた。
矢部「女子はちょっと聞きづらくて声を掛けなかったでやんす」
石野「ならまだ希望はありますッ!」
全員「えっ!?」
- Re: 〜パワプロ二次創作〜 仁王の球を投げし者 ( No.3 )
- 日時: 2018/01/28 21:25
- 名前: ユース (ID: BB67RT0Y)
石野「ふ〜ん芳村 利己(よしむら りこ)か」
そう言う俺は女子陸上部のトラックを走る利己を見ていた。
陽 「なんか石野くんがストーカーに見えてきちゃったよ」
石野「なんだよそりゃあ、俺は部員候補を見てるだけだ」
矢部「オイラもそう思うっす」
石野「先輩まで俺をストーカー扱いっすか」
そうこう言いながら女子の走るトラックを眺める三人はストーカーを越えて変態に見える。
石野「でもあの走力と体力は野球部にとってかなりの戦力だと思うぜ」
陽 「だからって他の部活から部員を採るってのはどうかと ・ ・ ・ 」
石野「仕方ねぇだろ! 他に手はねぇんだ!!」
コーチ「オイ! お前ら、ただ女子部員を見に来ただけなら帰れ!」
そう女子陸上のコーチに怒鳴られた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[野球部の部室]
石野「はー、結局何も言えずにコーチに追い出されちまったな」
矢部「アンタが大声を出すからでやんす!」
石野「痛い所を突いてきますね先輩」
だがこうしてるうちにも時間が刻々と過ぎていく、どうしたら良いのか。
石野「ん〜〜 あっ!、アイツの家まで着いて行こう」
大樹「ハハハ、とうとう石野がストーカーになる気だ!」
石野「違ぇよ、ただアイツの周りの情報収集だ、ほらよく言うだろ[相手を理解するには相手を知らなければいけない]ってな」
そう言うと石野の口がニヤッとなった、その様子に部員の全員が石野を心配したような目で見つめた。
- Re: 〜パワプロ二次創作〜 仁王の球を投げし者 ( No.4 )
- 日時: 2018/02/03 15:16
- 名前: ユース (ID: BB67RT0Y)
[尾行開始]
今俺は、俺に背を向ける利己を慎重に尾行していた。
石野「(絶対にアイツを野球部に入れてやる、しかもそうしないと野球部が無くなるし)」
利己「 ・ ・ ・ うざい....」
石野「ドキッ!」
利己「さっきから何ですか?、あなたって私のストーカーですか?」
俺に振り返ってそう言う利己、これ以上近づいたら蹴り上げられそうだ。
石野「ストーカーじゃねぇぞ、お前を野球部に入らせに来た」
利己「ハッ?、何言ってるんですか?」
石野「頼む、この通りお願いだ」
俺は手を合わせながら精神誠意の込められた勧誘をした。
利己「嫌です」
石野「そこを何とか」
利己「ほっといてください!!」
石野「お、おい待てよ」
走り出そうとした利己の手を咄嗟に俺は掴んだ。
利己「ッ!!....離・し・て...よッ!!」
石野「グホッ!」
利己の放った上段蹴りが俺に炸裂する。
石野「お..ぉお・・・白か」
利己「えっ!? ・ ・ ・ ・ ・ どこ見てんのよッ!!」
上段蹴りが頭部にクリーンヒット。
石野「ご...ごめん悪かった、悪かった!」
タンマのポーズをしながら俺はそう言い1つ利己に提案してみる事にした。
石野「1つ....提案がある」
利己「?.....何よ提案って?」
石野「提案ってのは ・ ・ ・ ・ 」
Page:1