二次創作小説(紙ほか)

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OneManLive
日時: 2018/02/04 20:21
名前: 好きです、RAD。 (ID: .uCwXdh9)

「ねえねえ知ってる? シマウマ。かっこいいのよ!!」
「シマウマぁ? 動物の?」
「な訳ないでしょう。animalsっていうバンドのボーカルよ。シマウマはリーダーでもあって、ソロ活動も活発なの。で、……」
「で?」
「今度彼のワンマンライブがあるんだけど、一緒に行かない? って言うか、来て!」
親友のトモミに誘われて、私は渋々そのライブに行くことにした。ロックなんてやかましいだけで魅力を感じたことは無いが、トモミは既に二人分のチケットを手に入れていて、断りにくかった、というのが本当だ。
それが彼ーー斯馬場しまばヨウと出会うきっかけだった。

Re: OneManLive ( No.1 )
日時: 2018/02/04 22:02
名前: 好きです、RAD。 (ID: .uCwXdh9)

夏休み、ライブに行くと言うと予想通り母は怪訝な顔をした。
「何時まで? 誰と行くの」
トモミと行くのだと、場所と時間を伝えると、ふうん、と母は答えた。
「まあ、トモミちゃんなら大丈夫かしら。でも終わったらすぐ帰ってきなさい」
うん、と短く返事をする。それきりで話を切り上げ、自室にこもって勉強を再開した。数学の分厚い問題集を開く。一問目から難しいが、母と話をするよりよっぽどマシだ。
当日は小雨が降っていた。瞳をらんらんとさせて「いざ!」と乗り込むトモミの後についてライブ会場に入ると、むわっとした熱気が体にまとわりついた。開始待ちの若者達の会話ですでに騒々しい。


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