二次創作小説(紙ほか)

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銀魂 短編 人の話を聞こうとしない教師もいる
日時: 2018/02/05 17:29
名前: 白銀 (ID: zKniY0ST)

皆さんこんにちは。白銀です。
前作までは暗殺教室の夢小説を書かせていただいておりましたが今回は久しぶりに銀魂の夢小説を書かせていただこうかと思っております。
話的にはかなり前にさかのぼりますが、銀さんと桂が春雨を相手にする話です。
原作のサブタイトルは「コスプレするなら心まで飾れ」というものです。
今回書く作品を知らないという方はぜひそちらを一度見ていただいてから今作を読んでいただければわかるかと思います。
一番最初と同様銀さんがはむことともにトイレの窓から落下して目を覚ますまでの話と、エピローグとして銀さんが新八と神楽を救出した後の万事屋を書いて行けたらなと思っています。
↓どうぞご覧ください。



銀時は陀洛に肩を貫かれハム子とともに落下した。
銀時たちが落下したすぐ近くに桂とともに攘夷運動を行っていた攘夷志士がいた。
ガシャーンと大きな音とともに降ってきた銀時は傷だらけだった。
「桂さん!銀時さんです!!」
「何だと!?銀時、しっかりしろ!」
銀時は呼びかけに反応しなかった。とっさに庇ったのだろう。ハム子は銀時の体の上にいた。銀時は気を失いながらも右手に洞爺湖と書かれた木刀をしっかりと握りしめていた。
「転生郷の調査はいったん中止だ。とりあえず銀時たちを運ぶぞ。」
桂たちは銀時とハム子を自分たちのアジトに連れ帰った。
桂は銀時たちを連れ帰るとすぐに医者を呼んだ。
医者はまず最初に銀時を診察した。
銀時の着物を脱がせ、黒のインナーを脱がすと素早く処置を始めた。まず最初に肩の傷を消毒した。
医者に頼まれ桂たちは銀時が体を動かさないように抑えた。
医者が消毒を始めると銀時から苦痛の声が漏れる。
「ぐっ・・・・・・つぁ・・・・・・」
「銀時、ここは耐えてくれ。」
医者はその声を聴きつつもせっせと処置を施していく。銀時の肩に包帯を巻いた。すると、
「こりゃいかんな。肋骨が何本か折れとるわ。」
銀時の肋骨周りは青くなり腫れあがっていた。医者は銀時の肋骨を固定する道具をその場で作り銀時にはめた。
そしてハム子の処置も始めた。
「こいつは一体なんだ?薬物中毒者か?」
医者の言うとおりでありハム子は銀時に助けられるまで薬物に手を出していたのだ。あの時銀時が助けなかったら、ハム子はおそらく春雨の連中によって始末されていただろう。
ハム子の処置も終わり医者は帰った。桂は銀時を看病していた。
「う・・・・・・ん・・・・・・」
「銀時・・・?」
桂は銀時の顔を覗き込むが銀時が目を覚ました様子はない。だが銀時の表情はどこか苦しそうだ。
「銀時、どうした?」
呼びかけにも応じず銀時はうわ言のようにつぶやいていた。
「俺が・・・たす、けるから・・・・・・だから・・・死ぬな・・・・・・」
「銀時・・・・・・」
桂は銀時が苦しんでいるのを黙って見つめることしかできなかった。
そしてその翌日の昼過ぎ、夢にうなされていた銀時は目を覚ますのだった。

終わり


あとがき
はい、今回はここまでです。
次のやつでこの作品のエピローグを書こうと思っています。
楽しみにしていただけるとありがたいです。
では次回お楽しみに。
(今回の作品の「人の話を聞こうとしない教師もいる」ですが、ここまで読んでいただいた読者の肩ならわかりますよね。今作と何の関係もございません。これはただ私の教訓です。でも実際にいますから。皆さんも人の話を聞こうとしない教師を見つけても気にしないでいきましょう。ものすごくイライラするかもしれませんが人の話を聞かないので行っても無駄です。あくまでも気にしないでいきましょう。)


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