二次創作小説(紙ほか)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

暗殺教室 殺し屋の時間4
日時: 2018/02/15 17:30
名前: 白銀 (ID: zKniY0ST)

皆さんこんにちは。白銀です。
何を書けばいいのかわからないので早速本編に入ろうと思います。
今作は和歌が烏間先生たちに手紙を出すところから始まります。
その手紙を読んで烏間先生たちが夜叉に再び会います。
↓どうぞご覧ください。



「詩織さんは見つかりましたか?」
職員室に入るや否や殺せんせーが詩織のことを聞いてくる。
「いや、いまだに詩織の目撃情報などはゼロだ」
「そうですか、早く見つかるといいのですが・・・・・・」
殺せんせーも詩織を探していろいろなところをマッハ20で飛び回っている。
烏間が自分の席に座りパソコンを開いたところで生徒たちが職員室に入ってきた。
「烏間先生!」
「何だ?何かあったのか?」
「手紙が来てます。差出人はあの時の和歌です!」
「何だと!?」
烏間はその手紙を受け取ると、手紙を取り出し読んだ。
『椚が丘中学の生徒、先生たちへ。
やあみんな元気にしてるかい?俺たちはとても元気だ。夜叉は俺の言うことを忠実に守ってくれているよ。君たちは今夜叉のことを探しているだろう?俺のためにここまで働いてくれたお礼に今俺たちがいる場所を教えてあげる。もし君たちが、夜叉のことが大事ならここに来るといい。夜叉には教えていない。さて君たちはどうするのかな?夜叉は君たちのために身を粉にして働いてくれているのにそれを君たちは自分たちの手で壊すのかな??判断は君たちに任せるよ。
場所は椚が丘から少し歩いたところにある廃工場だ。裏通りを通ってくると近道だけど複雑だから道に迷わないでね。人気もないところを選んだからそこにいるであろう黄色い生物が一緒に来ても問題ないはずだよ。日時は、今夜12時。夜叉を連れて待ってるよ 和歌より』
「この手紙はどこにあったんだ?」
「僕たちの玄関のほうにありました。多分夜中にここに忍び込んでおいていったんだと思います」
「どうするんですか烏間先生?」
殺せんせーが烏間に聞いた。
「もちろん助けに行く。俺一人で行く」
「だめですよ!そんなことをしたら先生が死んじゃうかもしれないじゃないですか!」
倉橋が烏間に前に出て言った。
「俺はそんなに弱くない。第一君たちを危険なところへは連れていけない」
「先生、もうそんなことを言っても俺たちは聞きませんよ。だってここに月を破壊した超危険な生物がいてここで毎日生活しているんだからこれ以上危険なものはないでしょ?」
椅子に腰かけていた業が気だるげに言った。
「だが・・・・・・」
「烏間先生、あなたの言いたいこともわかります。ですが、今は一人では絶対に行ってはいけない。何かあれば私も全力で生徒たちを守ります。この子たちも詩織さんを心配しているのです。
「・・・・・・わかった。だが決して無理はするなよ」
「「「はい!!」」」
椚が丘中学校三年E食いの生徒たちは今夜12時学校で待ち合わせることにした。
そのころ和歌は詩織に次の仕事の説明をしていた。その説明は烏間達に出した手紙と同様にあの廃工場に連れていくための口実だった。
「説明は以上だ。何かあるか夜叉?」
「いえ、何もありません」
「では今夜12時作戦決行だ」
和歌の目的はあの生徒たちを夜叉に殺させること。すべてを葬り去ろうとしているのだ。
そして夜の12時詩織は廃工場に足を踏み入れた。それより少し後に烏間たちも到着した。
烏間は、詩織を連れ戻せるのか。詩織は記憶を取り戻せるのか。



続く




あとがき
あと一作か二作ぐらいで完結しそうです。
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます!
これからも頑張っていきます。
次回、殺し屋の時間5でお会いしましょう!
お楽しみに!!


小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。