二次創作小説(紙ほか)

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暗殺教室
日時: 2018/02/27 17:34
名前: 白銀 (ID: zKniY0ST)

皆さんこんにちは。白銀です。
少し日がたってしまいましたね。今回は銀魂ではなく暗殺教室です。
詩織が闘技場で戦うというストーリーを書いていこうと思います。
少し長編になるかもしれません。
↓どうぞご覧ください。



——コツコツ
詩織は殺し屋の仕事を終え、家に帰ろうと歩いていた。
誰も通らない夜道に無機質な靴音だけがやけに響く。
「ふぁぁ、眠い・・・」
欠伸をしながら歩いているときだった。後ろから声をかけられた。
「夜叉様ですね」
「!!・・・・・・何者だ」
後ろを振り向き刀に手をかける。
「安心してください。私はあなたを殺しに来たのではない。あなたを招待しに来たのです」
「何の話だ」
詩織に話しかける人物は中性的な声をしていて、真っ黒いマントを付けているため男だか女だか分からなかった。
「夜叉様をご招待するようにと主からご命令を受け参上仕りました。これを受け取っていただきたい」
そいつが差し出してきたのは一枚の紙だった。
「これは?」
「招待状です。明日の午後7時、招待状に書いてある場所まで来ていただきたい。受付にいる私の部下があなたを案内してくれます」
「お前の主は何者だ」
「それは言えません。それを言えば私はこの世から抹消されてしまう」
「言えないのなら俺がそこに行く義理はないな」
詩織は紙を受け取らずその場を立ち去ろうとした。だができなかった。
「主からは何としてでもあなたを連れてくるようにと承っております」
そいつは一瞬で詩織の背後を取りナイフを首筋にピタリと付けた。
(こいつ・・・できる)
「・・・わかった、その招待受けよう」
「ありがとうございます。では明日の午後7時、お待ちしております」
それだけ言うとそいつは一瞬で姿を消した。招待状を残して。

そして詩織は招待状に書いてあった場所に姿を現した。
「お待ちしておりました」
「招待されているのは俺だけか?」
「いいえ、ほかにもたくさんの方が招待されております。部屋の中へ入る前にこれを着用してください」
そいつが出してきたのは、そいつが来ているものと同じ黒いマントと、白狐のお面だった。
「これはどういうつもりだ」
「皆さんにも同じように別の仮面をつけていただいております。声は変声機で変わるので安心してお話しください。くれぐれもここでの殺人はご遠慮ください」
「ああ、わかってる」
詩織は扉を開けた。これから来る戦いを知らずに・・・。




続く






あとがき
またすぐに次回作を書こうと思っているので楽しみにしていてください。
ではまたお会いしましょう!


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