二次創作小説(紙ほか)

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文豪ストレイドッグス
日時: 2018/03/14 15:17
名前: 白銀 (ID: uJjLNBYk)

皆さんこんにちは。白銀です。
今回は初めて文ストの夢小説を書いていこうと思っています。
詩織登場させます。設定はあまり変えずに行きます。
異能力の名前があるアニメと同じになってしまいましたが気にしないでください。
一応設定書いておきます。
苗字は皆さんの苗字を入れてください。


名前:(苗字)詩織
性別:女(周りからは男と間違われる)
髪の色:黒
長さ:それなりのロング
髪型:縛るときはポニーテールっぽい感じ、おろす場合もあり
目:右目は黒、左目は様々な色に変わる
誕生日:皆さんの誕生日を入れてください
年齢:15歳
性格:無口、感情を表に出すことがあまりない
好きなもの:ゲーム(超強い)、甘いもの、音楽
嫌いなもの:虫、辛いもの
一人称:俺
服装:黒のカーディガンを羽織っている、カーディガンの下も黒
職歴:殺し屋→ポートマフィア幹部直属精鋭暗殺部隊隊長
特徴:左目を前髪で隠している、腰に刀を差している
異能力名:刀剣乱舞
能力:目に見えるものや目に見えないもの(空気など)にかかわらずあらゆるものを刀やナイフに変えることができる(意識を集中させればナイフ以外のものにも変えることができる)


他にも何か思いついたらまた付け足していきます。
↓どうぞご覧ください。






「おはようございます」
「・・・おはようございます」
敦と鏡花がそろって探偵社にやってくると探偵社の中にはソファで寝ている人物以外誰もいなかった。
「?誰だろうこの人」
腕で顔が隠れているため誰だがわからなかったが、敦の知っている人物ではないことは確かだ。
「鏡花ちゃん知ってる?」
そう聞かれ鏡花は無言で首を横に振った。
「う〜ん、誰だろう?泥棒とかだったら捕まえなきゃいけないけど、こんなところでわざわざ寝るような泥棒なんているのかなぁ・・・」
ああでもないこうでもないとぶつぶつつぶやいていると、
「おはようございます」
「おはようございます」
谷崎潤一郎と妹のナオミが入ってきた。
「敦君、今日はずいぶん早いね」
「はい、なんだか目がさえてしまって」
「ん・・・・・・」
「あら?」
ナオミがソファを覗き込むと、ソファで寝ていた人物が起きたところだった。
「ふあぁ。なんだ、もう朝か・・・」
「おはようございます、お飲み物は冷たいお茶でよろしいですか?」
「ああ、頼む」
そういうとナオミはコップに冷たいお茶を入れて持ってきた。
「どうぞ」
「悪いな」
その人はナオミからコップを受け取り、お茶を一気に飲み干した。
「えっと、谷崎さん。この方は?」
「あれ?敦君は初めて会うんだっけ?そっか、詩織さんは忙しいからなかなか探偵社に顔を出せなくて会えないままだったんだね。紹介するよ、この人は武装探偵社最強の異能力者、(苗字)詩織さんだよ」
「初めまして、中島敦です」
「ああ、よろしく頼む。ここにいるということは、お前も異能力者なんだな」
「はい、僕は月下獣という異能を持っています」
「制御はできるのか?」
「はい、だいぶ自我を保てるようになりました」
すると詩織は、敦の前に立ち、蹴りを放った。
「!」
敦は後ろに一回転し詩織の蹴りをかわした。
「い、いきなり何ですか!?」
「お前の身体能力を図ってやろうと思ってな、どの程度異能の力を引き出せているのか、試す。だから、俺についてこい」
「えっ?」
「ここでは場所が狭すぎる。もっと広いところに行くぞ」
「行ってきなよ敦君、詩織さんから直々に稽古を受けさせてもらえるなんてなかなかないことだよ」
「えっ、あ、はい」
敦は後ろを振り返らずすたすたと歩く詩織についていった。一切会話もなくたどり着いたのは、異能特務課の本拠地だった。
「坂口安吾はいるか」
「お久しぶりですね、詩織さん。今日は何の御用でわざわざこんなところまで?」
「地下室は空いているか」
「あの何もない地下室ですか。ええ、空いてますよ」
「そこを貸してくれ」
「いったい何をなさるおつもりですか?」
「こいつの異能について知りたくなった。知るためには勝負が一番手っ取り早い」
「なるほどそういうことですか。どうぞこちらへ」
坂口に通された地下室には本当に何もなかった。
「この部屋を壊されては困りますので、僕が審判としてここで見ています」
「ああ、敦、来い」
「はい!うおおおおお!!」
敦の手足が虎の足に代わり目が鋭くなる。一瞬で詩織の目の前まで走る。だが詩織は一切焦りもせず、敦のこぶしをかわした。その後も何度も詩織にこぶしをぶつけようとするが一発も当たらない。
徐々に敦の顔に焦りが浮かび始めていた。
(どうして当たらないんだ!?僕より早く動いているわけじゃない。なのに一体なぜ!?)
「お前の攻撃がどうして俺に当たらないのか教えてやる。お前の攻撃は単調すぎるからだ。一直線上にしか攻撃してこないお前の攻撃は、当たらなくて当然だ。読む必要もないからな」
「その言葉、国木田さんからも言われました」
「だろうな。お前の異能は近接戦闘。武術などを教わるには、国木田か社長ぐらいしかいない。だが社長は忙しくてそんな時間はないはずだ。つまり国木田が教えているということになるが、教わっている期間はまだ短いのか?」
「はい、まだ最近教えてもらったばかりです」
「お前の武器はその速さだ。お前はまだその速さを活かせていない。その速さがあれば敵を混乱させることなど容易にできる」
「というのは?」
「要は、敵が思いもしない方向から攻撃すればいいということだ」
「わかりました!もう一度行きます!」
その後何時間も特訓を積み重ね、少しだけ強くなった敦であった。


終わり






あとがき
いかがでしたでしょうか?詩織の異能の使い時がわからずに終わってしまいました。
今後とも、よろしくお願いします!
次回、お楽しみに!


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