二次創作小説(紙ほか)

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ハイキュー!!マネージャー視点
日時: 2018/03/26 17:21
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

烏野高等学校、排球部マネージャー清水により彼女は新
マネージャーとなる。

二次創作。

一球目 田浪マネージャーデビュー ( No.1 )
日時: 2018/03/26 17:42
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

「えっと清水、その子は?」
主将、澤村は清水が連れている一年生を見た。スラっとした
高身長でかなりの美形、少し癖のある黒髪をした女子。
「初めましてこれからここでマネージャーをさせてもらいます
 田浪 四葉(たなみ よつば)です。みなさんを全力で
 サポートできるよう頑張ります!」
「田浪!!」
声をかけてきたのは日向だった。チームで一番身長は低いが
ジャンプ力、跳躍力が良い。
そして田浪のクラスメート。
「お前ここのマネージャーやるの!?」
「え、うん。部活でもいいんだけど運動が得意じゃないから
 ついていけそうもなくて…でもバレーってかっこいいなって
 思って」
目を輝かせている。相当嬉しかったらしい。
「じゃあ君にはいろいろ手伝ってもらうからそこのところよろしく。
 困ったことがあったら何でも言って」
清水は優しく田浪にそう言った。
「じゃあ全員、練習するぞ!」
「おっす!」
田浪は早速準備も手伝い始めた。
「田浪」
「あ、はい。何でしょう?」
澤村に名前を呼ばれ準備の手を止める。
「相談は誰にでもしていいからな?遠慮するなよ」
「ありがとうございます」
準備を終え壁のほうに背中をつける。

二球目 期末、だと? ( No.2 )
日時: 2018/03/27 08:12
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

「ばかっ!!」
「あっ!田浪、前!!」
「ほわぁ!!?」
上に飛んでくるボールは速度を落とさず田浪の上空へ迫ってくる。
頭の上で手で三角形を作った。ボールを腕と膝を使い跳ね返す。
「はい!」
飛んで行ったボールを影山はそのままキャッチする。
「もしかしてバレー、できるの?」
「え?あ、いや…素人なのでそれに下手ですよ」
中学の授業で少しやった程度、もとより彼女は運動が苦手で
保体は苦手科目の一つだった。
 ◆

そして先生が来て話を聞く。
「みんな…もうすぐ期末だよ…分かるよね?」
田浪の隣、日向、影山、田中、そして西谷たちは無言で目を反らす。
「分かるよね?」
「(いつも騒がしい人たちが珍しく静か〜〜〜〜)」
日向たちはともかく影山のほうはなんとなくだが勉強が
出来そうだったので正直田浪からすれば以外でしかなかった。
「せ、先生ーーー!!影山から魂抜けてます!」
日向は即座にコーチである烏養(うかい)に抱き着く。
「コーチ!お願いします!全力でやりますんで!!」
「日向」
少し間が開き田浪は察した。
「この俺が勉強できるように見えるか?」
「(やっぱし!ってか日向くんのライフがゴリゴリ削れてる!?)
 って、西谷先輩たちは菩薩顔すんなーーーーー!!!!」
「先生しっかりしろよ!!」
体育館にはそんな声が響いていた。つまり四人が赤点を取れば
東京よりも合宿よりもそちらが優先されてしまうのだ。
「お前ら落ち着け!この馬鹿四人なしで烏野は全力で出来るか?
 無理だろうな。だから全員で行くぞ合宿」
「(あれ?おかしいな今主将、馬鹿四人って言ってたよね?)
 傷えぐってどうするよ!?」



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