二次創作小説(紙ほか)

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【銀魂】赤薔薇の棘
日時: 2018/04/04 21:42
名前: ふわり (ID: IPZ5NB14)

こんにちは!こんばんは!
ふわりでございます!
どーしてもこれが書きたくて、
銀魂の小説書く事にしました!
それでは本編スタート☆

Re: 【銀魂】赤薔薇の棘 ( No.2 )
日時: 2018/04/04 22:52
名前: ふわり (ID: IPZ5NB14)

〜1話・万事屋銀ちゃん〜

はじめまして。
私は紅姫御華あかきみか
色々なところを旅しています。
今は江戸のかぶき町という所に
遊びに来てます。
私は赤い髪を持っていて、
良からぬ輩に狙われやすいので
フードを被って隠しています。
てか_________________________
________________________________________ここどこだ。
いや、はじめて来た所で
充も無くぶらぶら歩いてたら
こうなるかなぁ?と、予想は
大体付いていたんですが、
それ以外やる事が無いので
ぶらぶらしていたら・・・
これである。
目印と言えばターミナルぐらいだ。
あとはさっき拾ったチラシの、
【万事屋銀ちゃん】
という何でも屋に頼るしか無い。
都合がいい事に丁度目の前にある。
私は玄関に来てチャイムを押した。
しかし一向に返事はない。
もう一度チャイムを押すと、
中から人の足音が聞こえた。
そして扉が開くと同時に声が聞こえ、私に何かがクリーンヒットした。
「だから家賃はねぇって
言ってんだろうがぁぁぁぁ!」
「へぶっ!」
私は気絶した。

銀時side

チャイムが聞こえて来る。
この時期の訪問者と言えば、
家賃を貰いに来るババアだ。
しつこくチャイムを鳴らしたので、
俺はドアを開けて相手を蹴った。
「だから家賃はねぇって
言ってんだろうがぁぁぁぁ!」
「へぶっ!」
ババアにしちゃ声が高く無いか?
と思い俺は蹴った先を見ると、
フードを被った依頼人らしき人。
「ぁぁぁぁ!銀さん
何やってんですかァァァァァ!」
彼奴は新八。
人間をかけたメガネで
此処、万事屋銀ちゃんの従業員だ。
って・・・
「悠長に説明してる
場合じゃねぇぇぇ!」
「本当ですよ!
どうするんですかその人!」
「おおおお落ち着けぇぇ!
落ち着いてドラ○もんを探せぇ!」
「落ち着くのはあんただぁぁぁ!
取り敢えず部屋に運びますよ!」
__________________________________________________________________取り敢えず俺たちは
そいつのフードを取ろうとした。
隙間から見える顔から
どうやら女なようで、
どこかで見た事がある気がした。
フードを取るとそこにあったのは
_____紅色の髪だった。
そこで俺は完全に思い出し、
絶叫した。
「あ・・・あぁぁぁぁぁぁぁあ!」
「うわぁぁぁぁ!
銀さんどうしたんですかぁ!」
その声で女は目を覚ましたようで、
こちらを見た。
そしてこう言った。
「・・・あれれ〜?
どっかで見たアホズラが見えるな?
私衝撃のせいで過去に戻った?」
「御華!此処は過去じゃねぇよ!
俺!坂田銀時!久しぶりだなぁ!」
そこで御華はニコッと笑って、
俺に抱きついて来た。
「久しぶり〜!元気そうで何より!
銀時万事屋始めたの!?」
そして、玄関から声がした。
「銀ちゃん!ただいまアル!」

Re: 【銀魂】赤薔薇の棘 ( No.3 )
日時: 2018/04/05 01:16
名前: ふわり (ID: IPZ5NB14)

〜2話・夜兎の少女〜

人の声が聞こえると、
新八メガネの男の子が返事をした。
彼は新八君と呼ぶらしい。
「神楽ちゃん!おかえり!」
「ただいまアル。
ん?その人誰アルか?」
リビングに入って来たのは、
サーモンピンクの髪に青い瞳を持ち
チャイナ服を着たエセ中国人口調の
10代半ばくらいの美少女だった。
「はじめまして。
私は紅姫御華です。貴方は?」
「神楽アル!此処の従業員ネ!
よろしくな!御華!」
こうして私と神楽は出会った。
私が神楽可愛いなぁとか、
思っていたら、
神楽が私に話しかけた。
「お前綺麗な髪にアルナ。
赤髪って珍しいアル」
「そう?神楽の髪も綺麗だよ!」
神楽は少し照れ臭そうにして、
「そうアルか?」と言った。
ここで突然、新八君が喋り出した。
「そういえば、御華さんと
銀さんの関係はどういう?」
私と銀時はほぼ同時にこう言った。
「「幼馴染」」
すると、銀時が訪ねて来た。
「お前今までどこいたんだ?」
私が色々なとこを転々と
旅をしている事を言うと、
大そう驚いた顔をした。
・・・そんなに意外か?
「なら、ここで働かねぇか?
此処は人手不足でな」
私は銀時が言い終わる前に
「うん!」と言っていた。
「旅もそろそろやめようと
思ってたしそうしようかな?
と思ってたし、
何より此処が楽しそう!」
私がそう言うと、
3人はニカッと笑ってこう言った。
「「「ようこそ万事屋へ」」」

Re: 【銀魂】赤薔薇の棘 ( No.4 )
日時: 2018/04/06 00:40
名前: ふわり (ID: IPZ5NB14)

〜3話・かぶき町〜
さて、取り敢えず
私に江戸を少し
案内してくれるそうだ。
ちょうど良かった。私、ターミナル
くらいしか分からないし。
だが一つ言って良いだろうか・・・
・・・神楽ちゃんが飼ってる犬、
デカくね?
人間の身長くらいあるんだけど。
ま、触り心地はピカイチだがな。
さて、定春くん(神楽ちゃんの犬)
に乗って最初に来たのは、
近くのお団子屋さん。
ここは万事屋に来る前に一回来た、
みたらし団子が絶品だったお店だ。
二つ目に回ったのは公園。
「本を読むのにとても
適してそうなところだね
日陰が丁度良い・・・」
三つ目は真選組という幕府の警察。
此処については少しだけ知ってる。
武州の方から来た人達が
やっているところだ。
「此処には私の嫌いな奴もいるネ」
「え!そうなんだ!」
四つ目は言わずと知れたターミナル。
「デカ!」
銀時がすぐに言う。
「江戸のシンボルだからな」
五つ目は戻ってスナックお登勢。
万事屋の下にあるお店。
「銀時、家賃払ってるの?」
「払ってるはずねぇだろ」
「最悪な大人アルな」
私はため息をつき階段を登った。
そして私たちは
万事屋に戻ってきた。
「楽しかった!」
「良かったアル!
御華に喜んで貰えて嬉しいネ!」
時刻はすっかり夜だ。
そこで私はある事に気がついた。
「あ、フードの事忘れてた」
新八くんが夕食の準備をしながら、
私に聞いて来た。
「フード?なんでですか?」
「赤髪だから目立つんだよね。
それに変なのに
狙われやすいらしいし」
「お前強いし大丈夫だろ」
そしてその日は
ご飯を食べて神楽ちゃんと
お風呂に入り、寝た。

Re: 【銀魂】赤薔薇の棘 ( No.5 )
日時: 2018/04/06 02:21
名前: ふわり (ID: IPZ5NB14)

〜4話・人攫い〜

次の日、
朝ご飯を食べた後発した言葉。
「・・・暇」
そう、とにかく暇なのだ。
仕事も無ければ娯楽も無い。
かと言ってやりたい事もない。
絵でも描くかと思って聞いたが、
絵を描くような鉛筆がない。
仕方ないから買ってくる事にした。
「銀時〜、行ってくるよ」
「おー、分かった」
私は外に出て裏路地に入った。
何故なら此処が時短ルートだから。
「どんな色鉛筆買おっかな〜」
すると、後ろから声がした。
「お嬢ちゃんちょっと良いかい?」
「はい?」
そして私は後ろから口を塞がれた。
この時生憎武器は
持ち合わせておらず、
私はそのまま意識を手放した。
その時首元で
つけていたネックレスの金具が
外れる音がした。

銀時side

(おかしい。御華が帰ってこない。
スーパーの近道通ってくって
言ってたし行ってみるか)
俺が路地裏に入ると、
地面に何か落ちているのが見えた。
「ん?・・・!?これ・・・
御華のネックレス!?」
そこに落ちていたのは、
御華が何時もつけている
ガラス細工の薔薇のネックレスだ。
何故だろう。凄く嫌な予感がする。
とりあえず、万事屋に帰った。
「銀さん!どうしたんですか?」
「御華も帰ってないアル」
その瞬間俺は悟った。
御華は誘拐されたのだと。
そして、昨日の御華の
言葉を思い出す。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
《赤髪だから目立つんだよね。
それに変なのに
狙われやすいらしいし》
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「新八、神楽・・・
恐らく御華が・・・誘拐された」

Re: 【銀魂】赤薔薇の棘 ( No.6 )
日時: 2018/04/09 00:31
名前: ふわり (ID: 91E5r40s)

御華side

「んぅ・・・」
暗いところで目が覚めた。
起き上がろうとして
ある事に気づいた。
「んん!?」
手と足が縛られ、
口も塞がれてる事だ。
そして確信を持った。
“自分は誘拐された”のだと。
だんだん目が慣れて来て、
此処が何処か薄々分かって来た。
此処は牢の様なところのようだ。
すると、部屋の外から足音と
声が聞こえて来た。
ガチャリと牢の扉が開く音がする。
男が話しかけて来た。
「お前が仕入れて来た娘か。
ふむ、これなら
売り物にしても問題無いな」
「売り物・・・?
私を売るつもりなの?
人身売買なんて、
随分な事やってんのね」
「ふん、小娘が。
お前は儂のいう通りに
していれば良いのだ。
幸い、武器になるような物は
持っていない様だしな」
確かにその通りだ。
今この場に私の刀とクナイは無いし
ましてや武器になる様な物も
他には持っていない。
私は心の中で舌打ちして、
しばらく見てみて
作戦を考える事にした。


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