二次創作小説(紙ほか)

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文スト_腐
日時: 2018/04/19 15:28
名前: たま (ID: hRfhS.m/)

「激怒」

太宰は激怒した。必ずかの冷酷無比な首領を除かねばならぬと決意した。

ポートマフィア構成員_太宰治は、数年前、養父であり、ポートマフィア首領である、森鴎外に、相棒として紹介された、中原中也に対し当事者のみが気づかぬ並々ならぬ独占欲を抱いていた。一方の中原は、太宰の欲など知らぬ存ぜぬと、素知らぬ振りをしていた。最も、中原は本当に知らなかったのだろうが。

今日、太宰は森に呼ばれ最上階に在る、森の執務室に来た。
部屋の前の黒服に森に呼ばれた旨を伝え、重厚なフレンチドアを開けると、そこにいたのは幼女にドレスを着せようとする、ロリコンと、幼女エリス、五大幹部の一人で中原を溺愛する尾崎紅葉。それから大きめのビスクドール…ではなく自身の相棒である、中原中也
。一寸待って真逆僕が呼ばれた理由って!
慌てる太宰に構うことなく森が死刑宣告をする。

「太宰君、君の分もあるよ」

太宰治、十五歳いつの日かポートマフィアを抜けることを決意しました。

Re: 文スト_腐 ( No.1 )
日時: 2018/04/19 15:40
名前: たま (ID: hRfhS.m/)

「森医師が銃を持つ理由」

ポートマフィア首領_森鴎外はその合理的思考をする頭を極めて珍しくフル回転させ悩んでいた。
悩みの種は自身が育てている二人の子供達、太宰治と夢野久作のポートマフィア幹部_尾崎紅葉の秘蔵っ子、中原中也への認識であった。

中原中也_ポートマフィア構成員
。五大幹部の一人尾崎紅葉の秘蔵っ子。異能力「汚れつちまつた悲しみに」は重力操作の異能で、ポートマフィアでも有数の体術の使い手。小柄かつ華奢な体格で琥珀色に輝く緩やかにウェーブのかかった髪に、ブルーダイヤモンドのやうな蒼い瞳。そう、まるでビスクドールのやうな非常に整った美しい容姿をしている。まるで少女のやうな、その容姿が今回は問題なのだが…。

中也君は世話焼きな性格で私への忠誠心もあつく、今頃は屹度、紅葉君の執務室でお茶を淹れているのだろう。

そう、太宰君と久作君の中也君への認識は「世話焼きな性格のビスクドールのやうな美しい少女」なのだ。しかし中也君は男の娘。
だがしかし、太宰君は明らかに中也君に恋をしている。初恋の相手が実は男。しかも、太宰君ときたら中也君の肩に触れようとした男に対し、「中也は僕のなんだから」などと言っているらしい。誰がみてもヤンデレだ。今は中也君が中也ちゃんだと思っているからストッパーがかかっているが、中也君が男の娘だと知ったら?
私が紅葉君に殺される。此れからはメスだけでなく、銃も持っておこう。

まだ死にたく無いからね。


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