二次創作小説(紙ほか)

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【七つの大罪】魔神王の愛娘!!
日時: 2018/05/11 22:46
名前: ふらら〜 (ID: w/bUrDOd)

こんにちは!!

ふらら〜です!!

いやー……七つの大罪の十戒に

どストライクでハマりましたねw

なので二次創作を描いてみようと思います!!

あくまでもこれは私の脳内妄想です

原作は関係ておりません!

ちなみに、主人公は魔神王の子供の

末っ子で幼女という設定から始まります。

多少時系列がおかしいことも多々ありますがご了承ください!

ゴウセルとか出てこないかも……

それではどうぞ!!

Re: 【七つの大罪】魔神王の愛娘!! ( No.1 )
日時: 2018/05/12 08:48
名前: ふらら〜 (ID: w/bUrDOd)

妹誕生(1)


ゼルドリス目線


解せない。


何がだと?

初めから説明すると長くなるな…


事の始まりは数年前、

女神族とは今も同じく犬猿の仲だ。

誰があんな性根の腐ったやつらと仲良くなるか

話を戻すと、

こんなことを言うのは腹立たしいが

魔神族だけの力では正直勝てる気がしない。

そこでだ、他の種族と血縁関係を結び少数でも味方につける。

そう考えたわけだ。

そして、俺の父……

魔神王は1人の妖精族の女と愛人関係を結んだ。

勿論、魔神王は愛などないので子が生まれたら女は切り捨てるつもりだったが……。

というわけで今その子供が生まれそうなんだ。

俺らの弟か妹に当たる子供だ。

絶対に認めない。


「なーに渋い顔してんだよ」

「兄者!」


俺がそんなこと考えていると

後ろからエスタロッサ……

俺の兄が話しかけてきた。

渋い顔?

確かにしているかもな。

違う種族の血が入った奴が

弟か妹になるんだぞ?

渋い顔をせずに居られるか。


「いやー、どんな妹だろうな」

「まだ妹と決まってないだろ」

「いーや、絶対妹だ」

「………………」


正直どっちでもいい。


と、言おうとした次の瞬間二種類の叫び声が響き渡った。

一つは赤子の産声。

もう一つは女の叫び声だった。


「何があった…………」

「さぁ……」


すかさず、部屋から出てきた魔神に

何事かと聞いた。

そうしたら驚くことに妖精族の女は

子が生まれた瞬間生き絶えたということだ。

そしてもう一つ驚くことに

なんと妹だった。


「な?言っただろ?」

「どんな予知能力だ!」









Re: 【七つの大罪】魔神王の愛娘!! ( No.2 )
日時: 2018/05/12 14:42
名前: ふらら〜 (ID: w/bUrDOd)

妹誕生(2)


ゼルドリス目線


妹…………。

まさか的中するとは……

いや、ひとまずそれは置いといて

ご対面と行くか……。


「あらゼルドリスもう産まれた?」

「メラスキュラ!」


いや、メラスキュラだけじゃなかった……

十戒全員集結してた……


「それにしてもあのゼルドリスに妹っすかー」

「驚きですね」


五月蝿いぞ、グロキシアとドロール

いちいち茶々を入れるな馬鹿野郎。


「しかし、やけに静かだな」


と、フラウドリンが言った。

確かに魔神どもの声も聞こえない

中で何が起こっているというんだ?


「おい、ゼル。入っちまおうぜ」

「兄者……それはちょっと……」

「まぁ、いいじゃろう!何も殺されはせん!」


ガランまで…………

仕方がない、入るとするか……

と思って部屋に入ろうとしたら

魔神が出てきた。

何故か赤面してやがる。


「なんで赤面してんだよお前」


兄者が出てきた魔神に聞くと

その魔神は

『生まれてきた子供が可愛すぎる』

と言った。


「父上!入ります!」

「入ったよ!!!」


俺以外の十戒全員がそう叫んだ。

Re: 【七つの大罪】魔神王の愛娘!! ( No.3 )
日時: 2018/05/12 15:37
名前: ふらら〜 (ID: w/bUrDOd)

妹誕生(3)


ゼルドリス目線


どんな妹なんだ??


「いやー、派手に滑ったっすね」

「ケツから言って、ダサかった」

「同意見だ」


後ろがうるさいな……

先程、父の部屋に入ったはいいが

すでに妹は別の部屋に移されたとのことだった。

派手にやらかしたわけだ。


「この部屋か…………」

「早く入ろうぜ」

「妖精と魔神の子……どんな見た目なんじゃろうなぁ」


そんな会話をしつつ部屋に入る。

部屋の中央にはゆりかごが置いてあった。

そしてその中をのぞいてみた。


「!!!…………!!?」


俺を含む全員が驚いてから絶句してまた驚いた。


「な……何この子……」

「本当に妖精と魔神のハーフか?」

「やばいっす…………」


俺たち十戒は口々にそう言ってから

最後に口を揃えて言った。


「超可愛い…………」


赤子にしては長い髪。

その髪は全体は黒だが毛先は白くなっている。

肌は白く俺たちを見上げている瞳は紫色…………

天使だろ…………。


「ぅあ〜??」

「はうっ!!」


メラスキュラが変な声を出して倒れた。

なんかわかるような気がする……

俺も倒れそう……


「なんじゃ……この可愛い生物…」

「妹……!?こいつマジで妹なの?!ゼル!マジで!?」

「可愛いっすね」

「うゅ…………ぅぅ……ヒック…」

「ん……??」


どうしたどうした、なんだなんだ

何故そんな泣きそうなんだ!


「うぅ……ヒックヒック…………」


あ、もう泣きそう……

やばい……どうすりゃいいんだよ


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