二次創作小説(紙ほか)
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- 【オリジナル】イケメンなストーカー存在するんですね
- 日時: 2018/06/25 01:35
- 名前: ミク (ID: mEbrvTN1)
どうもこんにちは。ミクです。
今回はギャグ小説を書いていきます。
イケメンなストーカーとの日常、もしも○○だったら。
という感じです。
ではどうぞ。
- Re: 【オリジナル】イケメンなストーカー存在するんですね ( No.4 )
- 日時: 2018/06/25 01:55
- 名前: ミク (ID: mEbrvTN1)
相川side
今日も私はストーカーされている。
いつも確信できるほどに楽しげな足音が後ろから聞こえてくるから。
こんな私は一見異常だが正常だ。
ただ落ち着いているのはこのストーカーが文句なしのイケメンだからだ。
こいつなら世の女子にいくら痴漢をしても赤面されるだけだろうって、くらいに。
たんに私もこいつに壁ドンされるのとブス男に壁ドンされるのだったら断然こいつを選
ぶ。
もうイケメンって犯罪でいいんじゃないかな。
私はそう思わせてしまうこいつなんかと会いたくもない。
- Re: 【オリジナル】イケメンなストーカー存在するんですね ( No.5 )
- 日時: 2018/07/14 00:50
- 名前: ミク (ID: 77SYY9CN)
田代side
今日も僕は彼女の後ろを歩いている。
その彼女、というのは恋人という意味ではなく、他人を言う言葉だ。
勿論僕は自分の容姿を自覚している。
もしも今人生がひっくり返ってブスになったとしても顔の悪さを自覚することだろう。
その為、こうして後ろについていてもなにも言われないのだろう。
「明日やろうはバカ野郎」
友人に言われたある一言にまた、思いをめぐらす。
やっぱり、彼女のことが気になっているんだなぁ、と実感する。
明日なんていつまであるのか、わからないから。
僕はいつなくなってもいいように、こうして一日を過ごす。
- Re: 【オリジナル】イケメンなストーカー存在するんですね ( No.6 )
- 日時: 2018/07/14 17:06
- 名前: ミク (ID: 77SYY9CN)
相川side
明日、無くなるかもしれないもの。
そういわれれば、多くの人は、「命」、「お金」そんな答えを出すだろう。
私なら、きっと「明日」と答えるだろう。
私の後ろを歩いている彼ならどんな答えを出すだろうか。
「理想」
こう答えるかもしれない。
- Re: 【オリジナル】イケメンなストーカー存在するんですね ( No.7 )
- 日時: 2018/08/04 04:29
- 名前: ミク (ID: mVHy..WT)
田代side
明日、無くなるかも知れないもの。
彼女は何と答えるのだろう。
答えはまだ、分からない。
........いつか、答えは手に入れるつもりだけれど。
- Re: 【オリジナル】イケメンなストーカー存在するんですね ( No.8 )
- 日時: 2018/08/06 06:39
- 名前: ミク (ID: mVHy..WT)
相川side
それから、一ヶ月程過ぎ.....
私は、意を決して後ろを振り返る。
やはり、青く透き通った瞳の整った顔が見える。
相川「.......ねえ、今日から普通に友達として接しない?」
田代「...いいんじゃない?」
私たちが「ストーカーと被害者」という関係から「友達」という関係に変わったのは
その日だった。
当然のことながら、もうストーキングはされていない.....だろう。