二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 【文豪ストレイドッグス】武装探偵社員の小泉
- 日時: 2018/07/07 11:47
- 名前: 紫陽花 (ID: WfT2i/6h)
初めまして。紫陽花です。
文豪ストレイドッグスが好きなので、ついに小説に手を出しました。
何卒宜しくお願いします。
注意
・更新が遅い。とにかく遅い。
・キャラ口調迷子。
・荒らし等はご遠慮ください。
- Re: 武装探偵社員の小泉 ( No.1 )
- 日時: 2018/07/07 09:21
- 名前: 紫陽花 (ID: WfT2i/6h)
前の続きです。
<設定>
名前 小泉みずき
年齢 18歳
異能力 「時の刻み」
時空を操る。過去⇔現在を行き来出来たり、時間をいじれる。
過去にいた人物を現在に連れて来る事も可。
幼少時に虐待を受けていた。決して両親を憎んではいない。
- Re: 武装探偵社員の小泉 ( No.2 )
- 日時: 2018/07/07 09:58
- 名前: 紫陽花 (ID: WfT2i/6h)
「お母さん…?」
「…」
「お父さん…?」
「…」
呼びかけても返事はなかった。目の前に転がるのはただの肉の塊。
それはもう動かない。その手で私を殴ることも、その足で私を踏みつけることも。
「ね、ねえ… 起きてください…。」
「何で…動かないんですか…?」
震える手で両親をゆする。その手は真っ赤な血に染まっていて。手だけじゃない。服も、顔も、私の体は返り血で真っ赤だった。涙が血と混ざり、赤い涙を流す。
『二人は貴方が殺した』
「っ!違うっ‼」
頭の中に響く声。何なんだ、何を言っているんだ。私じゃない。私は殺してない。だって私は
…私は
「私は…殺した…?お母さんと…お父さんを、私が…殺した…?」
『そう。貴方が、殺した。』
「ち、違う。だって…だって私は‼」
『何が違うの。二人は貴方が殺した。確かな殺意を持って。』
違うよ。だって私は二人を殺そうなんて。あの時お父さんが私に…包丁を 向けて それで 私が 二人を
「私が殺した…」
二人に目を向ける。相変わらず動かない。瞳を極限まで開き、死んでいる。
「ッ!」
胸に何かが詰まった。息ができない
「ハアッ ハアッ だ、誰か…助け…」
視界がぐらつく。酸素が十分に肺に回らない。このままじゃ、私は死んじゃ
思考も回らず、私は意識を手放した。
Page:1