二次創作小説(紙ほか)

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二振り死神=控えめ−BLEACH−
日時: 2018/07/19 17:46
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

控えめな性格の少女、空雨 陽向はある日、朽木 悠雅と
出会い死神に目覚める。

その日から彼女の死神の仕事が始まった。


始まりの出会い ( No.1 )
日時: 2018/07/20 18:24
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

その日、陽向は悠雅と出会った。

「へぇ…死神って普通は見えないんだ」
「そうだ。幽霊と同じと思ってくれて構わない。だから
 霊感がある奴には俺たちを見ることができる。お前みたいに」
陽向は横を見る。彼女は彼の右側にいるため普通は彼の
右目が見えるはずだが彼は眼帯でその目を隠していた。
「(怪我…)」

「お」悠雅は素っ頓狂な声を出した。陽向も足を止め前を
見た。見覚えのある人物も自分と同じ黒い服、死覇装を
着ていた。
「い、一護くん!?」
「なっ!陽向!?」

「よぉ!ルキア」
「何でここに!?悠雅さん」

「「さん!?」」
ルキアの「さん」付けに陽向と一護は驚いた。
「ルキアの兄貴、白哉の従兄弟が俺ってワケだ。だが…
 お前も人間に死神の力を分けてたとはな」
「悠雅さんこそ。少し丸くなったような柔らかくなった気がします」
「あぁ?そうか?だがお前はまだまだ小っせえな!陽向よりも
 低いぜ!」
悠雅は陽向の背中を掌で力強く叩いた。
彼女は背中を摩る。そこは男、力が強い。


白夜、極夜 ( No.2 )
日時: 2018/07/20 22:23
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

夜、黒い死覇装を纏った陽向そして悠雅は一護達と別れ
別行動をしていた。

「始解には斬魄刀の本体との対話・同調が必要になるんだが…」
悠雅は陽向の斬魄刀を見た。
白い刀身の真白夜、黒い刀身の真極夜。二種類とも対となる
名前が付けられている。
「…じゃあまだ私は始解ができないってことだね」
「そういうことだな。だが破面を相手にするなら始解と卍解は
 習得しておいた方が…」
悠雅は足を止め刀を抜く。
「おーあれが死神か、んでアイツが死神代行って奴か…」
「やり過ぎんなよ、リレイズ」
紅髪の破面リレイズに茶髪の破面はそう言った。
「分かってるってべリア」

リレイズとべリア、その二人は陽向たちを見下ろす。
悠雅が陽向よりも前に出る。
「あぁ?オイオイやめろよ。折角1対1でやれると思ったんだがな。
 だから…俺がコイツとやる」
リレイズは悠雅を相手取った。ということは、だ…。
必然的に陽向の相手はべリアということになる。
「陽向、言っておくが…」
「無理するな、だよね?大丈夫」
「そうか」

陽向は真白夜を抜いて構える。
絶対始解だけでも使えるようにしてやる!そう言う気持ちだった。

今、四人が同時に動いた。


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