二次創作小説(紙ほか)
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- ブラッククローバー もう一人の五つ葉
- 日時: 2018/07/31 22:17
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
アスタ以外にも五つ葉の魔導書を持つ魔導士が
黒の暴牛にいた。彼女、アイルは魔法も使える少女である。
彼女の魔導騎士としての毎日が始まる!
- 黒の暴牛の新人 ( No.2 )
- 日時: 2018/08/01 12:17
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
ヤミ・スケヒロは団員を集めた。黒の暴牛は問題児の集まりであるため
彼らをまとめるのは困難だが彼はそんな団員たちをまとめ上げていた。
「何すか?伝えたいことって」
アスタは興味津々で聞いた。団員を集めるほど、全員に知ってほしい
ことなのだろうか?
「今日から新しいメンバーが入ることになってな。日ノ国出身で
この面子を唯一扱いきれる女だと思う」
「アンタが言うほどなんだ。相当強い奴なんだろうな?」
そう口を挟んだのは赤髪の青年だった。そして団でもかなりの
実力者ギル・クラウディだった。ラックに続く戦闘狂で
扱いずらい。
「まぁ、戦闘は苦手なんだろうが本気になれば強い。
そろそろか」
ヤミがそう呟くとドアが開き黒髪を短く切った少女が立っていた。
スラッとした体、所謂モデル体型ということだ。
「は、初めまして。アイル・バラッカです。これから
よろしくお願いします」
アイルはそう挨拶した。
「これからよろしく頼むぞ。まぁここには問題児ばっかで
大変だろうけど…」
「アハハ…大丈夫ですよ、慣れてます」
アイルは苦笑いをしてそう言った。
「アンタがヤミさんの言ってた奴か。俺はギル、よろしく」
そう言ってギルはアイルに手を出した。アイルも何をすれば
いいのか分かって手を握った。瞬間、アイルの顔が引きつる。
「馬鹿!握りつぶそうとするんじゃねえ!」
マグナとアスタはギルとアイルを引き剥がした。
「だ、大丈夫か!?アイル」
「うん、大丈夫。折れてないなら安いからね」
「悪ィ、強そうだったからついな」
ギルは笑いながらそう言った。
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