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二次創作小説(紙ほか)
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- 東京喰種Gritter
- 日時: 2018/08/11 14:42
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
人間、千歳奏美はある日、喰種に襲われる。
そこを助けたのは彼女の知り合いの青年、神城雨月だったのだ。
彼との出会いとその日から彼女は喰種とも関わることとなる。
- その日 ( No.1 )
- 日時: 2018/08/11 15:36
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
その日その時、カナミは町を歩いていた。時間帯は夕方だ。
その時に数人の男にカナミは拉致られ路地裏に来てしまった。
彼らの目は赤い赫眼だった。
「う、嘘…喰種…!?」
「じゃあいただき——!」
男が動きを止めてカナミの首から手を放した。奥に立っていた
男が全員血を流して倒れていた。そして奥から三本の鱗赫を持つ
狐の仮面をつけた青年が歩いてきた。
「ヒィ!!?夜狐!!?」
「…そいつは俺がもらう。死ね」
男の体を彼の鱗赫が貫いた。
鱗赫を抜くと彼はカナミの目の前で仮面を取った。
両方とも赫眼だがその顔立ちはカナミの知っている人物だった。
「う、雨月さん!?雨月さんが喰種!?」
「…んぐっ、まぁ俺、だけど?」
雨月は喰い終わり口元を手の甲で拭った。
「…俺はお前ならと思っただけなんだが、まぁいいや。
ちょっと来い」
「え!?」
そう言われて彼女がやってきたのは「あんていく」という店だ。
「珍しいね神城くんが女の子を連れてくるなんて」
「芳村さん…誤解を招く言い方するなよ…」
「はは、もしかして君は彼の正体を知ったのかい?」
芳村は彼女のほうを向いた。嘘を吐く必要もないので頷く。
「驚いたけど助けてくれたから」
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