二次創作小説(紙ほか)

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終わりのセラフ 新たな仲間
日時: 2018/08/15 11:11
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

シノア隊に新たな仲間が加わった。黒い外はねのショートヘアで
中性的な少女だ。彼女の名は神凪希空かんなぎのあという。


ノート ( No.1 )
日時: 2018/08/15 11:53
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

「希空ちゃんも鬼呪装備、持ってるんだよね?」
シノアは希空を見てそう聞いた。現在最終地点の新宿を目指して
車を走らせていた。
「まぁまだまだだけど。暗器染みた物だけどね」
「な、なぁあれ…」
優一郎が指差した前方には一人の男が立っていた。希空は目を凝らす。
前髪が赤、後は黒という目立つ髪色をしている。更に気付いたことが。
「目も赤いし、耳尖ってるし…なんかヤバそうな吸血鬼だよ…」
「の、希空、アンタどんな視力してんの!!?」
三葉は勿論、全員が驚いた。
「でも相手は一人、このまま突っ込みましょう。ですが念のために
何か起きた時に対応できるようにしてください」
「よしなら…行くぞ」
君月はアクセルを踏んだ。どんどん加速し相手との距離が
縮まっていく。そして相手の片手と車がぶつかった瞬間——。

「うおお!!爆発した!!?ってか片手で車を!?」
「皆さん構えてください!!」
全員が臨戦態勢に入る。相手は参ったような顔をする。
「酷いなぁ…」
「あの人…確かクローリーって名前、じゃないかなぁ…」
またまたシノアたちが驚く。相手である吸血鬼、クローリーも
驚いた。
「希空ってもしかして…」
『超能力者!!?』
「み、皆して…って!そんな訳ないじゃん!!!!違うよ、どっかで
聞いたことがあるっていうか見たことがあるっていうか…ほら
これ」
希空は古くなったノートを開いて見せた。
「オイこれってアイツと…アイツと同じ絵じゃねえか!!」
「うん…地下にいたときに描いてたんだと思う。ねぇ貴方は
何か知りませんか?」
希空はノートを見せてそう聞いた。
「…すまないね僕もイマイチ」
「…そうですか…まぁこのことは置いといて、車も爆砕したんで
とりあえずそこを退いてください。でなきゃ、私も心を鬼に
します!」

「…まぁ今日は見逃してあげるよ。でも次はない」
そう言い残し彼は去っていった。


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