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二次創作小説(紙ほか)
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- FAIRYTAIL−色魔法使い−
- 日時: 2018/08/16 18:17
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
様々な色を操る魔導士が妖精の尻尾にいるという。彼女の名を
ノア・イリスという。
彼女は魔導士として様々なことを体験していく。
- アルヴァの気持ち ( No.1 )
- 日時: 2018/08/17 14:33
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
「アルヴァ、埋められそうか?」
ギルドの屋根に開いた大きな穴。そこをアルヴァ・クリスターは
見つめていた。
「マスター。まぁこのぐらいならできますよ」
アルヴァは作業を始めていた。入口の近くには氷で出来た
梯子が立てかけてあり日に当たっているが未だ溶ける気配は
なかった。
「ナツ、グレイ、喧嘩は程々にね」
ノアは二人にそう注意した。二人が喧嘩を始めその時放たれた
魔法が屋根を突き破ったのだ。
「わ、悪ィ…」
「でもやっぱりスゲェな〜アルヴァの氷って。もう十分は
経ってるのにまだ溶けてねぇぞ」
ナツは氷の梯子を指差した。
そのうちアルヴァは梯子を使って降りてきた。
「悪いなアルヴァ」
「なぁノア…お前は両親に産まなければ良かったと言われたことは
あるか?」
マカロフはノアに突然そう聞いた。ノアは首を横に振った。
「アイツは両親にすら愛されずに育ったんだよ」
◆
夜、自室でアルヴァは鏡に映る自分を見据えた。
黒と白オッドアイの瞳にサラッとした銀髪の自分が見える。
「アルヴァまだ寝てないのか…」
マカロフはドア越しにそう呟いた。
「ゆっくり慣れればいいさ」
「‥‥」
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