二次創作小説(紙ほか)
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- 武装探偵社に入って…
- 日時: 2018/10/06 18:52
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
友人、友香と歩いていた美月理響はある日
武装探偵社の一人に声を掛けられ半ば強制的に仲間に入れられる。
友香に背中を押され彼女は探偵となり様々な戦いに挑んでいくことに
なる。
文豪ストレイドッグス、二次創作
- Re: 武装探偵社に入って… ( No.1 )
- 日時: 2018/10/07 21:02
- 名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)
美月理響、着る服によっては男装してるように見えてしまう。
理響は可愛いというよりかはカッコイイという感じが目立っている。
「うわっ!!」
何か、否誰かにぶつかり理響はよろける。友香は理響に手を貸す。
「大丈夫?理響ちゃん」
「あ、あはは大丈夫だよ、ごめんね。あ、すみませんぶつかって」
理響がぶつかった男の両腕からは包帯が見えている。もう一人の男は
眼鏡を掛けている。
「理響?もしかして美月…?」
「え?確かに…美月理響、です」
二人の男はどうやら太宰治、国木田独歩という。
「して君、母親は美月理乃、父親は美月宇響という名前ではないか?」
理響は何度も頷いた。太宰は一枚の紙を理響に見せた。
「いやぁ君の両親から彼女は役に立つからここで働かせてほしいと
手紙がきてね。君の能力、役立てて欲しいんだ武装探偵社で」
理響の能力それは——
「隠滅回帰、だね。理響ちゃん、よく幽霊扱いされるもんね?」
「う、うううるさいな!!好きで影が薄いわけじゃないって!!」
対象を隠す力、事象が起こる前に戻す力、どんだけ頑張ろうと
二つ同時に使うことはできない。特に回帰の力は性能が良い分、
前と後がくっきりしていて起こる前がどのような状態だったか
把握していなくてはならない。
「頑張って名探偵理響ちゃん!!」
友香がトントンと軽く理響の背中を叩いた。
「名探偵って…私まだ何もしてないけど…」
「でもさ理響ちゃんみたいな人が探偵ならきっと色んな人が
応援してくれるんじゃないかな、ほら自信もって!!」
「…分かりました。私、頑張ってみます!」
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