二次創作小説(紙ほか)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

家庭教師ヒットマンREBORN!大空≒天空
日時: 2018/11/01 19:39
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

ボンゴレファミリーの守護者の中に大空以外の守護者たちをまとめ
大空と対等のボンゴレボス代理を務める守護者がいた。それこそが
天空の守護者である。そして10代目守護者に選ばれたのが…

沢田綱吉の幼馴染、月尾珠理つきおジュリだ。

Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!大空≒天空 ( No.1 )
日時: 2018/11/01 21:13
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

リボーン「天空のボンゴレリングは特別なんだ」

リボーンの言葉に全員が首を傾けるがその中にいる一人の
青年だけは特に反応をしない。ツナやジュリ、山本や獄寺たちは
中学生だが青年、赤彦直哉あかひこなおやは高校生だ。
彼の持つ竜巻のボンゴレリングも特別らしい。

山本「特別?」
リボーン「そうだぞ。本来ボンゴレリングは7つだがある条件を
満たした人物には特殊なリングが渡されるんだ。天空の使命は
天を支えるように仲間を支える優しさ、信頼、決して落ちないことだ。
竜巻の使命はファミリーに付け込む害を吹き飛ばすことだ」
獄寺「竜巻のほうは直哉さんに合ってると思うぜ」
ツナ「うん、この中でも年上で何度も助けられたし…」
直哉「そこまで、か?」
リボーン「ジュリも直哉も守護者として相応しいと思うぞ。後もう
一人は…」

リボーンの言葉が小さくなった。

直哉「確か今日は…って俺と了平、か」
ジュリ「そっか二つの争奪戦を同時にやるんだったね!頑張れ直哉さん」

****

夜、並盛中学校校庭、準備されたリングとはまた別の場所にもう一つ
リングが準備されている。

ジュリ「うわっ、リングが二つ!?チェルベッロ機関、凄い」
直哉「ここまでこだわったことするんだな。驚いたぜ」

すでに眩い日輪のコロシアムには了平とルッスーリアが向かい合って
いた。直哉も上に羽織っていた上着を脱ぎ捨て相手のほうを見た。

チェルベッロ「それでは晴のリング戦、笹川了平vsルッスーリア、
竜巻のリング戦、赤彦直哉vs黒見透真、二つの戦いを始めます」

黒見透真と呼ばれた青年と直哉が構える。

直哉「…足技、か?」
透真「詳しいのか?こういうの」
直哉「兄貴に絞られたからな。まぁ油断大敵っていうからな…」

透真の前蹴りを首を傾け躱す。

直哉「ギアを上げていかねえとな」


Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!大空≒天空 ( No.2 )
日時: 2018/11/07 15:41
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

直哉が押してきていよいよ、というところで全員の視線が
笹川から直哉のほうに移った。
床にボタボタと赤い血が垂れる。

コロネロ「直哉のほうが押されてるぞ…」
リボーン「ヒデェ出血だな…鼻血が出てるとヤベェぞ」
ツナ「え?」

マーモン「人間は主に鼻や口を使って呼吸をして生活している。
鼻血が出れば鼻で呼吸するしかない。その分、酸素を取り込む量は
少なくなるけどね」

直哉は鼻を抑える。

透真「別に殺す気はないんだけど…そろそろ降参するべきだと
俺は思うけど?嫌なら俺が終わらせても良いんだぜ?」

透真がゆっくり鼻を抑える直哉に近付き最後の一蹴りをする構えを
した。試合が終わった笹川も全員が息を呑む。刹那、直哉は
手を放し口から紅い霧状のモノを吹き掛ける。
透真が目を抑える。

透真「な、これは!?」
直哉「毒霧…反則技を禁止された覚えもねえからな」

直哉の手刀が透真の隙だらけの首筋に入り透真が倒れた。
リングから出た直哉に全員が駆け寄る。

リボーン「流石だな。ルールの穴をついた勝利」
直哉「そうでもしなきゃ危なかったってことだ」

Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!大空≒天空 ( No.3 )
日時: 2018/11/07 16:41
名前: にゃあこ (ID: s00TEuml)

黒曜ランド…中の暗い廊下を一人の青年が歩いてきた。その足音は
部屋にいたクローム髑髏、柿本千種、城島犬の三人にも聞こえていた。

クローム「…骸様…?」
???「残念、俺は骸さんじゃねえ」

扉を開け中に入って来た黒いコートにカーキ色のズボンを身に着けた
青年はクロームの前に立ち手を差し出す。

???「霧雨の守護者、九条院猛くじょういんたけるだ」
城島「く、九条院だって!?あの便利屋の…」
クローム「え?え?」
千種「どんな仕事も受け担う便利屋。仕事であれば殺しも用心棒も
担う。九条院猛はマフィア界では有名な便利屋」
猛「まぁそんな感じだけど今じゃボンゴレの便利屋さ。そして
骸に雇われた髑髏ちゃんの世話役」
クローム「せ、世話?」
猛「そっ、一応幻術は俺も扱える腕にも多少は自信あるしな。
とりあえずよろしくな」

****

寿司屋‥‥そこで猛のことも紹介された。
直哉「クロームの有無を聞かずに連れてきたのかよ。よくそれで
クロームの世話役が務まるな」
猛「こういうのもたまにはいいだろうよ。あんな暗いところで
籠ってるよりかはな」



Page:1 2



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。