二次創作小説(紙ほか)
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- ゆっくりの奇妙な冒険
- 日時: 2018/11/11 16:18
- 名前: ライキル (ID: .1oO/8Qg)
第1話 侵略ゆまりさ >>2
第2話 ゆっくりしたアリス >>3
第3話 裏切りのまりさ >>4
第4話 さらばもみじ >>5
- Re: ゆっくりの奇妙な冒険 ( No.1 )
- 日時: 2018/11/10 23:40
- 名前: ライキル (ID: .1oO/8Qg)
石お面。それはゆっくりの中枢餡を刺激し、吸餡ゆ化させるお面。これはその石お面をめぐるゆっくりの物語である。
- Re: ゆっくりの奇妙な冒険 ( No.2 )
- 日時: 2018/11/11 00:05
- 名前: ライキル (ID: .1oO/8Qg)
まりさの親は、クズだった。正確には、父まりさが。番のれいむに苦労をかけさせ、それがたたって、まりさが幼いうちに死んだ。それからと言うもの、父まりさはさらに増長し、まりさは幼い頃から、回りのゆっくりを騙すことを覚え、生活費を稼いでいた。(といっても、食料なのだが)
ある時、父まりさに毒を盛ることを考えた。そのために、裏ゆっくり界の薬屋にいき、唐辛子を手に入れた。そして、父まりさが具合が悪くなったところで、唐辛子を薬に混ぜて飲ませる。瞬く間に、父まりさは弱っていった。・・・
「まりさ・・・まりさ!おい!聞こえないのか?」
「なんだい、父さん?」
「まりさはもうすぐ永遠にゆっくりしてしまう。わかるんだ。そうなると、心配になるのは、ひとり者のまりさだ」
「・・・」
「この電話番号のところにいけ!こいつはまりさに貸しがある。こいつのところに行って養ゆにしてもらえ!」
「父さん、あんた、本当にクズだった。もう名前すらいいたくないが、父さん。なれるものならなって見せる。びゆっくりにな!じゃあなクズ!もう二度と会いたくないねぇ!」
もうそろそろだよ。まりさっていうゆっくり。まだかな。
ガタガタガタガタ。馬車の音だ。迎えにいこう。
ドアが開くぞ。ガチャッ!ドシャア!
「鞄?」これは、いったい?
そのとき、なにかがドアから出てきた。
スタッ!クルッ! バァァァン!
このゆっくりが?
「君がまりさだね?」
「そう言う君は、れいむなんだね」
タタタタッ。この足音は。
「もみじ!ほら、君もまりさに挨拶するんだ!」
ドシャア!もみじがまりさに蹴られた。
「なにをするんだぁー!」
こいつがれいむか。どう見ても、甘やかされてそだった金持ちの飼いゆっくりって感じだな。ゆくゆくはこのまりさが、このれいむのものを、奪い、更なる高みを登るのだ!
- Re: ゆっくりの奇妙な冒険 ( No.3 )
- 日時: 2018/11/11 00:24
- 名前: ライキル (ID: .1oO/8Qg)
「すまない。てっきり噛まれるのかと思ってね。悪く思わないでくれ」
「い・いいんだ、そりゃもみじだって普通のゆっくりには怖すぎるかも知れないからね。よろしくまりさ。これからよろしく!」
「まりさ、食事のマナーがしっかりなっている!それに比べて、うちのれいむは!私は親として恥ずかしい!れいむの食事を下げなさい」
「そんな、父さん」
「フン」
最近、全然ゆっくりできてないなぁ。
「もみじ、君だってそう思わないかい?」ガサッ
「おい!うまそうなもん持ってるじゃないか!ドスがたべてやるのぜ!感謝するんだぜ!」
「やめて、お父さんのお弁当なの!」
あ・あれは、ドスまりさ、そしてアリス。
「おい!なにをしてる!アリスから離れろ!」
「ゆゆ〜?お前は、誰だぜ?ひょっとして、あそこの飼いゆっくりじゃないのかぜ?もしそうなら、ぼこぼこにしてやるのぜ!」
「いくぞ」
ドガァ!
「くっ。餡子が」
「観念するのぜ!」
ハンカチで餡子を拭き取る。
「ゆゆ!それは金バッジ!お前はあそこの飼いゆっくりなのぜ!飼いゆっくりは気に入らないんだぜ!」
ドガァ!
「飼いゆっくりは飼いゆっくりらしく、おうちのなかで遊んでるんだぜ!」
「あのっ」
「別に、君がかわいそうだから助けたわけじゃないからね!」
「あっ」
ハンカチを落としていったわ。あのれいむ。あえてハンカチの金バッジをみせることで、ドスからわたしの注意を自分に向けされるなんて、まるで、紳士らしいゆっくりだったわ。
- Re: ゆっくりの奇妙な冒険 ( No.4 )
- 日時: 2018/11/11 15:49
- 名前: ライキル (ID: .1oO/8Qg)
「父さん」
「なんだいれいむ」
「もみじをみなかった?」
「もみじ?みてないが、そとを走ってるんじゃないか?」
「じゃあ、そとにいってくるよ」
「気をつけてな」
「・・・・・・」
れいむを完全にフヌケにするには、あのもみじとか言うゆっくりは、邪魔になるな。まあ後回しだ。まずは、あいつから友人を奪っていくか。
「おーいれいむ!」
「な、なんだい?」
「お前のとこのまりさ、スゲェつぇぇぞ!お前も来いよ!」
「いや、れいむは・・・」
「あれぇ?誰かと思えば、腰抜けれいむじゃあないか。なにをしてるんだ?」
な!まりさ!
「れいむは腰抜けじゃないぞ!」
「どうだか。いまだって足がすくんでるじゃあないか?」
「なら、まりさ対れいむの試合をすればいいと思いまーす!」
「「賛成!」」「「中性!」」「「アルカリ性!」」
「ほら、どうした?みんなを待たせちゃ悪いじゃないか」
「い、いくぞ!」
ドガァ!バキィ!
「うぐ!」
「どうしたれいむ?これではいじめているようにしか見えないじゃあないか」
「この!」ブン!ブン!
「とどめだ、れいむ!」ドゴォ!
「ぐわぁ!」ドサッ
「勝者!まりさ!」
「スゲェなまりさ!カッピョイイっすよ!」
「ありがとう。ところで、みんな、次かられいむを外して遊ぼうか?」
「何でだ?」
「こいつはすぐに嘘をつき、挙げ句、このまりさに濡れ衣を着せようとする始末だ!」
「マジかよ」
「信じらんねぇー!」
「だかられいむとは遊ばないようにしようか」
「いいぞ!」
「なあまりさ、ちょっとボクシング講座開いてくれよ?」
「いいとも。友達だからな!」
「・・・れいむ・・・」
- Re: ゆっくりの奇妙な冒険 ( No.5 )
- 日時: 2018/11/11 16:16
- 名前: ライキル (ID: .1oO/8Qg)
「なあまりさ?れいむとは仲良くやってるかい?」
「父さん、もちろんじゃないですか!」
「そうか。ならいいんだ」
「ふぅ」
「となり、座ってもいいかしら?」
この子は、あの時の
「アリス?」
「そうよ、れいむ」
「ゆっくりしていってね」
「ええ。お喋りでもしましょうか?」
「・・・うん」
「そうなの?それじゃまりさが悪いじゃない!」
「そうなんだけど、まりさは、父さんにれいむよりもすかれている。言っても無駄だろう」
「・・・なら、時々わたしに話してね?」
「え?」
「それで少しでもれいむが元気になるなら。あの時の恩返しをさせて!」
「ありがとうアリス」
「・・・・・・」
れいむにまだ優しくするゆっくりがいたとは、まあいい。あのもみじとか言うゆっくりは、焼却炉に放り込んでおいた。次は、あのアリスだ。
「父さん!もみじが焼却炉にいたってどう言うことなんだ!」
「わからない、わからないんだ。誰にも。わからないんだ」
「もみじは、今どこに?」
「もみじは、私たちで埋めたよ。お前には、辛すぎるからな」
「もみじ・・・うう・・・もみじ」
「フン」
「もみじが?」
「そうなんだ」
「だから昨日は」
「ごめん、昨日はこれなくて」
「いいのよ。さぁ、お昼にしましょうか」
「またお弁当を?」
「さぁ、いただきましょう!」
「ありがとうアリス」
「いいのよこれぐらい」
「また明日会おうね」
「ええ!」
「やぁ。君がアリスだね?」
「誰?」
「まりさだよ」
「あなたがあの?」
「ところで、ずいぶんとれいむと仲がいいじゃあないか」コッコッ。
「だったら何よ?」コッコッ。
「いや、それでは困るんだ」コッコッ。
「どうして?」コッコッ。
「まりさがあのフヌケより、したになってしまうのはごめんだからな!」ズキュューーン!
「ん!んん!」
「さすがまりさ!俺たちにできないことを平然とやってのける!」
「そこに痺れる憧れるぅ!」
「そう言えば、れいむとはまだしてなかったのかい?」
「・・・」
「君が始めてキスをしたのは、れいむではない、このまりさだ!」
「行こうぜまりさ」
スクッ
「ん?」泥水で口を洗っている!
「おい、このまりさの口づけを、汚そうと言うのか?」
「おい、やりすぎだぞまりさ?」
「もういいだろ?」
「チィ」
クソ!まあいい。これでもうれいむに会おうとは思わないだろうからな。
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