二次創作小説(紙ほか)
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- ポケモン探検譚【擬人化】
- 日時: 2018/11/24 17:32
- 名前: 虹原虹 (ID: s00TEuml)
ポケモン擬人化物語。
その世界の中でたった一人イノリは人間だった。
彼女はあちこちを冒険する。そしてある事件に立ち向かう。
ラスとラティアを救うまで >>01-06
恐怖体験 >>07-08
- Re: ポケモン探検譚【擬人化】 ( No.1 )
- 日時: 2018/11/23 22:29
- 名前: 虹原虹 (ID: s00TEuml)
???「答えろ…人間の娘…」
イノリは目を覚ました。目の前には長い銀髪の青年が彼女を
見つめていた。
イノリ「貴方は…」
???「私はアルセ。お前にこの世界を頼みたい。迂闊だった、
私は封印された。解くのにどれほどの時間がかかるか…人間、
どうか彼らと協力し我らを救ってくれ!」
****
イノリは目を覚ます。さっきのは夢?
???「イノリ、やっと目ェ覚ましたのか」
???「イノリさん、お疲れみたいですね」
水色のロングヘアの少女と赤いファーがついた黒い上着を着た
青年、弓矢を持った青年がイノリを見ていた。順番に
マリア、ガオル、ジュナルだ。
イノリ「ご、ゴメン!」
マリア「謝ることないでしょう?疲れは誰にでもあるものです。まぁ
ガオルは無さそうですけど」
ガオル「なっ!俺にだって疲れぐらいあるっての」
ジュナル「ムキになるなって」
【アルセ…アルセウス擬人化】
【マリア…アシレーヌ擬人化】
【ガオル…ガオガエン擬人化】
【ジュナル…ジュナイパー擬人化】
- Re: ポケモン探検譚【擬人化】 ( No.2 )
- 日時: 2018/11/24 10:02
- 名前: 虹原虹 (ID: s00TEuml)
イノリは団扇を手に取り扇いでいた。
イノリ「あのこの暑さ、11月の暑さじゃないよね?」
マリア「はい、でも外を見れば分かるかと…」
イノリは近くの窓を開ける。ハンカチを持った手で開くと
そこではガオルが誰かと殴り合ってるというか殴られてる?
イノリ「誰!?」
ジュナル「カイゼルさんだよ。ガオルが尊敬してる人」
暑さが消え急に冷え込みイノリは窓を閉めた。ドアから背の高い
青年に肩を借りながら歩いてくるガオルがソファに座り込み机を
叩いた。
ガオル「くっそ〜〜なんで勝てねえんだよ…!」
カイゼル「力は良い、後は技だけだな」
カイゼルは鋭い黄色の目を閉じイノリの方を向いた。
カイゼル「君が噂の人間だな?俺はカイゼル、普段は力仕事とか
護衛の仕事をしている」
イノリ「はぁ…カイゼルさんってもしかして武闘家?」
マリア「カイゼルさんは相当有名な方よ?といっても最近、
イノリさんはここに来たし分からないのも当然よね」
それを聞いてカイゼルは驚いた。
カイゼル「ならここでの人間の見方を教えよう。この世界では
人間は特別な存在であり儚く脆い存在だ。俺たちは戦う手段を
持つがお前は見た感じ何も力を持ってはいないだろう」
ガオル「カイゼルさん、これからはここにいるんだろ?」
ガオルはカイゼルにそう聞いた。カイゼルは少し微笑んで頷いた。
【カイゼル…バシャーモ擬人化】
- Re: ポケモン探検譚【擬人化】 ( No.3 )
- 日時: 2018/11/24 10:57
- 名前: 虹原虹 (ID: s00TEuml)
???「まぁ!イノリちゃんにカイゼルさんじゃない。来てくれて
嬉しいわ」
薄い黄緑の長い髪にパステルグリーンのワンピースを着た
女性ティア、服屋の店長だ。隣に立っているのは店員の
エルア、ふんわりした綿のような白髪が特徴的だ。
エルア「わぁ!カイゼルさんだぁ!私テレビでしか見たことないよ」
エルアは頭二つ分程背の高いカイゼルを見上げ目を輝かせる。
カイゼル「ティアさんの娘か?」
ティア「まさか。私は結婚していませんよ従妹です。で、ここに
来てどうしたんですか?」
カイゼル「たまには顔を出そうと思って。イノリは彼女たちとも
知り合いだったのか」
エルア「イノリさんにはね衣服とかを提供してるの。イノリさん、
顔は可愛いのに服はカッコイイのとかも似合うんだよね」
****
イノリ「ティアさんもエルアちゃんもカイゼルさんにすごい
興味持ってたね」
カイゼル「あそこまで興味を持たれるとは思わなかったが…」
【ティア…ドレディア擬人化】
【エルア…エルフーン擬人化】
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