二次創作小説(紙ほか)
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- 終戦のアルカディア 5話【王国軍入団試験Part3】
- 日時: 2018/11/30 21:42
- 名前: ロラン (ID: 86FuzJA.)
- プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
おもな登場人物
【アレン・レグナート】
・この物語の主人公。主に炎属性の魔力の使い手。相棒のアクトとは信頼できる仲。炎属性の他、剣術や体術、武術なども習得している。黒の世に終止符を打つため、王国軍入団試験に挑む。穏やかで優しい性格をしており、自分の持っている刀の刃のようにまっすぐな意思と瞳の持ち主。アクトと一緒にカシェナ含んだ参加者たちに勇気を与えた。仲間とともに最終試験に臨む
【アクト・シュバルティア】
・アレンの相棒。主に無属性の魔力の使い手。アレンとは相棒の仲であり自分が唯一見込んだ人間。二刀流なため腕力の筋肉が凄い。好戦的で気が強く。売られたケンカは買うタイプ。気が荒い印象だが根は優しくいざとなったら役に立つ兄貴タイプでもある。アースを毛嫌いしている。第一関門をアレンとカシェナ達とともにいとも簡単に突破する。
【アース】
・気高き貴族の息子。自分も国のために戦いたいという意思を持っているらしいが、周りを見下す態度が目立つ。アクトが一番大嫌いなタイプらしい。アクトとは犬猿の仲のような関係になる。見かけだけであり、本当は臆病でゲスい。アレンの言葉によって少し心が変わりつつあるかも
【レオンハルト】
・【剣神】という異名を持つ王国軍の将軍。雰囲気からして勇ましく頼もしい印象が持たれるがまさにその通り。彼の言葉は部下達に安心感と激励を与えるらしい。軍の誇りが強い。彼の中でアレンとアクトは好印象らしい(?)
【カシェナ】
・王国軍入団試験の参加者。魔法が得意で基本全属性使えるらしい。試験中にアレンに助けて貰った事でアレンが気になっているらしい(?!)優しくほんわかとした雰囲気をしており、参加者の中でも一目惚れした人も少なくはないんだとか……。
【メガネをかけた青年】
・研究者の息子で、博識で冷静な少年。真理の壁編では、その知識でアレン達に突破のヒントを与えた。
————————————真理の壁を突破し、最終試験にまで進んだアレン達。今残っている参加者はアレン・アクト・カシェナ含めて50人にまでなってしまった。はたして残りの50人は最後の関門を突破できるのか……
「さてと…………やっと最後か………でも良かったな、今まで脱落した人は全員気絶ですんだらしいから」
門を潜りながらアレンは最後の試験とは思えないほどの緩い緊張感を持っていて、緊張するどころか死人が出なかった事に安堵していた。この様子にカシェナも感心している様子で、アクトも相変わらずだなと感心していた。すると、先ほどのメガネをかけた青年がこちらにやってきた。
「あの……アレンさんにアクトさん、そしてカシェナさんでしたよね……?あ、僕はシリウス。真理の壁について教えた者です」
「ん、あぁメガネか。アレンに何の用なんだ?」
相変わらずの口調でアクトが問いかける。会ったばかりのアクトの表情にシリウスは少しおびえていた様子だったがすぐに気を取り直し
「はい、先ほどの戦いと言葉……とても心に響きました。どうか私もあなたに着いていって良いでしょうか……?」
シリウスの目は一見どこかひ弱に感じられるが、よくよく見ると強い意志を感じ取られた。
ごめんなさい!今日は遅いのでここまでにします。続きはまた明日書きますね〜それと閲覧数30回ありがとうございます!