二次創作小説(紙ほか)

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ボンゴレとコスタ
日時: 2018/12/24 14:09
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

ボンゴレとの兄弟マフィアがある。それがコスタファミリー、
ボンゴレ1世、ジョットの弟でコスタ1世ジャック。

そして並盛中にボンゴレとコスタの10代目が揃った。
コスタファミリー初の女ボス候補、滝野永華だ。

【コスタファミリー集合編】
大空、嵐 >>01
晴れ >>02
雨 >>03
霧 >>04
雷、雲 >>05
コスタの同盟 >>06
ヴァリアー雲の守護者、コスタ8人目の守護者 >>07

【未来編】
目覚めると… >>08
10年後の世界 >>09
ボスとして >>10
それぞれの特訓 >>11
ヴァリアー、コスタファミリー共同戦線 >>12
ブラックスペルvsコスタ&ヴァリアー >>13

Re: ボンゴレとコスタ ( No.4 )
日時: 2018/12/20 20:34
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

黒曜ランド、黒曜のメンバーでもクローム髑髏は孤立していた。
一人でいることが多いのだ。だがある日、一人の男が彼女のところへ
やってきた。
???「よぉクロームちゃん、浮かない顔してんな」

雪のように白い髪に無邪気な笑みを浮かべた男だ。
クローム「…貴方は、誰」
???「俺?俺は九条院和也、便利屋で今は骸の命令で動いてる」
クローム「骸様の?」
和也「そう、骸からの依頼はクロームちゃんの世話さ。俺は
ボンゴレの兄弟マフィア、コスタファミリーの霧の守護者にも
なったんだぜ。クロームちゃんもボンゴレの霧の守護者だろ?
なんか仲良くなれそうだよな!」

人間不信が多い霧の守護者だが和也は違う。他人を信用し笑顔で
接している。

クローム「あの和也さんもやはり幻術を…」
和也「あぁ、多少な。それとさん付けは嫌いだ、俺のことは気軽に
和也って呼んでくれて構わねえよ」

クロームが顔を真っ赤にして俯く。ここまで明るく接してもらった
ことはあまりなかった。

Re: ボンゴレとコスタ ( No.5 )
日時: 2018/12/20 21:22
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

ツナ「ってリボーン、この人誰だよ!」
ツナは緑髪の青年を指差した。後ろ髪が長く凛とした顔をしている。
指にはボンゴレリングとは違うリングをしている。
リボーン「コスタファミリー10代目雷の守護者だぞ」
ランボ「ランボさん遊び足りないもんね!宗次、おんぶ!」
宗次「はいはい。それと初めましてツナくん。俺は八重宗次だ」
ツナ「え、あ、はい」
リボーン「宗次、もう少しすれば永華が来るからな」

宗次が笑顔で頷く。
ランボ「ランボさん、眠いもんね〜…」
ツナ「凄い完璧にランボを扱ってる…」
宗次「まぁな。なんか知らんけど、昔から小さい子に懐かれるんだよ」
宗次は眠ったランボの頭をそっと撫でた。

****
並盛中学校の屋上では雲雀恭弥とコスタ10代目雲の守護者、
東零士あずまれいじがいた。

零士「風紀委員長が不良の頂点ってのぁ…恐ろしいな」
雲雀「別に…」

Re: ボンゴレとコスタ ( No.6 )
日時: 2018/12/21 18:21
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

ディーノ「久し振りだな」

ディーノは日本にやってきてツナの顔を見るため並盛にやってきた。
ツナ「わぁ!ディーノさん!ってどうして日本に」
ディーノ「弟弟子の顔を見に来たんだ。それともしかして君が
10代目コスタファミリーボスの子かな。俺はディーノ、ボンゴレの
同盟マフィア・キャバッローネのボスだ、よろしく」
永華「滝野永華です、よろしくお願いしますディーノさん」

ディーノは隻眼の男の背中を押し、彼を永華の前に立たせた。
灰色の瞳をした高身長の男だ。

???「レオン・ティスタ、コスタの同盟ファミリー、
スタティアファミリーのボス。よろしく」
永華「はい、よろしくお願いします」
レオン「なんで敬語なんだ?」
蓮夜「永華は年上に対してはいつもそうだぜ」
レオン「…レオン、て呼んでくれればいい」

少しキョトンとしていたがそのうち永華は微笑み頷いた。
永華「じ、じゃあよろしくねレオン」

Re: ボンゴレとコスタ ( No.7 )
日時: 2018/12/22 10:49
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

場所は並盛からイタリア。そこにはヴァリアーの本拠地がある。
大空、雨、嵐、霧、晴れ、雷の炎を持つ6人が現在いる。
今回は新たにスカウトされた人物がここに来ていた。

虚ろな切れ長の目をしている青年だ。
???「グランです。よろしくお願いします」
彼は日本人とイタリア人のハーフだと言った。そして彼はヴァリアーの
新たな雲の守護者だ。

****
イタリアから場所は並盛へ戻る。
リボーンは少し考え事をしていた。ボンゴレの兄弟マフィア、
コスタファミリーの守護者は実は7人だけではない。もう一人
守護者がいるのだ。

リボーン「ツナ、永華たちのところへ行くぞ」
ツナ「え、何でだよ」
リボーン「いいから行くぞ」

リボーンに後頭部を叩かれツナは仕方なく家を出た。
二人は永華の家に辿り着いた。丁度、永華が外に出てきた時だ。
リボーン「永華、一つ言い忘れてたことがあった」
永華「?と、いいますと?」
リボーン「コスタにはもう一人、守護者がいるんだ。属性は極夜だ」

極夜とはずっと太陽が昇ったままの白夜とは逆でずっと太陽が昇らない
状態のことだ。
リボーン「極夜の守護者の使命は全員の上に立つ大空の守護者を
影で支える大空の守護者の夜になることだ」
リボーンは後ろを向き笑った。そしてもう出てきていいぞ、と
言い放った。
白いYシャツの上に紺のブレザーを羽織った黒髪の青年が姿を
現す。彼が極夜の守護者、佐上伊都だ。
リボーン「極夜の守護者は伊都だぞ」

Re: ボンゴレとコスタ ( No.8 )
日時: 2018/12/22 12:18
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

永華はある日、ベッドに潜り深い眠りについた。それは当たり前だ。
だが何時間経っただろう。彼女が目を覚ますと見慣れない天井を
見上げていた。背を向けて近くの椅子に座り込んでいた黒いスーツを
着た男がベッドのほうを向き目を見開いた。その男の顔は永華の
知っている人物ソックリだ。

???「永華ちゃん!」
永華「も、もしかして…楓真、さん?」
青葉楓真、コスタファミリーの10代目晴れの守護者だ。彼は優しく
微笑んだ。
楓真「ごめんね、ごめんね、俺のせいで…」
永華「え、いや、あの…ここは…私、家にいたはずなんですけど」
永華の言葉に楓真は驚いた。
扉が開き、もう一人が部屋に入って来た。
浅黒い肌に赤い目をした男、なんとなく予想ができた。
永華「てことはもしかして貴方が時町蓮夜くん!?」
蓮夜「10代目!よかった、本当に…すみません、俺たちのせいで」
同時に彼が薄い桃色の煙で包まれ永華が知っている蓮夜が
キョトンとした表情で現れた。
蓮夜「ん?ここ、何処だ」
楓真が目を細め、あることを聞いた。
楓真「永華ちゃん、蓮夜…今、何歳」
永華「私は早生まれなので13で蓮夜くんは14です」
楓真は頷いた。
楓真「俺、25。ここ2028年、永華ちゃん達からしたらここ10年後」
楓真は淡々と説明した。ここは10年後の世界でイタリアのヴァリアー
拠点だという。現在、ジェッソファミリーとジッリョネロファミリー、
二つのマフィアが合わさったファミリー。ミルフィオーレが
ボンゴレとコスタを狙っているというのだ。
楓真「ミルフィオーレの狙い、ボンゴレリングとコスタリング、
この時代の永華ちゃん、俺を庇って重傷負った」


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