二次創作小説(紙ほか)
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- 「ベムベムハンターこてんぐテン丸」スケバン刑事編
- 日時: 2019/02/15 20:25
- 名前: A.I (ID: kImpvJe5)
今、人間界では、小学生の間でスケバン刑事が流行っていました。
つぶれ荘に住んでいる花井ヨーコちゃんが、影響を受けてしまい、おばあちゃんにねだってまで、スケバン刑事のオモチャのヨーヨーを買ってもらっては、みんなで、戦闘ゴッコを庭で遊ぶようになりました。
テン丸とクロもスケバン刑事は、見てるので、ヨーコちゃんの戦闘ゴッコに付き合わされる始末となりました。
ヨーコちゃんは、ヨーヨーを振り回しているうちに、鎖がついにからまってしまい、動けなくなってしまいました。
ヨーコは、「からまっちゃた〜誰か助けて〜」
と叫んでいます。
クロが、「おいらが、外してあげるでガンス!」
と鎖を外そうとしましたが、逆にクロも一緒にからまってしまいました。
クロは、「助けて親分〜!」と叫んでいます。
テン丸は、「おいらが入れば、三人一緒にからまっちまう!こうなったらサーベルで、ヨーヨーごと鎖を叩きわってやるぜ!」
とサーベルをかまえましたが、ヨーコちゃんが、「サーベル怖い!」と言うので、テン丸が、「大丈夫!上手くやるから!二人共じっとしてろよ!」
と叫ぶとサーベルを抜くと構えました。
神通力を集中させると、今回は、手加減しながら、「マジックサーベルブーメラン!」
と叫びました。
今回は、洋服も切り刻まれることなく、上手く鎖が外されて、助かったヨーコちゃんとクロ。
ヨーコは、「テン丸くん、ありがとう!今回きりで、ヨーヨーは、やめる!」
と諦めた様子。
テン丸は、「ど〜だ!おいらの腕前は!」
と上機嫌で、かっこつけていました。
こんなトラブルがあったので、スケバン刑事ごっこはやらなくなったということです。
(終わり)