二次創作小説(紙ほか)
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- 「ベムベムハンターこてんぐテン丸」キョンシーブーム3
- 日時: 2019/02/15 22:09
- 名前: A.I (ID: kImpvJe5)
テン丸とクロは、悪ガキトリオとヨーコちゃんの異常な怯えかたを見て唖然することになる。
ヨーコちゃんは、毎晩、悪ガキトリオと一緒にキョンシーをテレビで見ていたのだ。
ヨーコちゃんは、テン丸を見ると、いきなり、飛びつく。テン丸は、その場に押したおされてしまう。
押したおされたテン丸は、嬉しい反面、複雑な心境である。
ヨーコは、テン丸に顔を伏せると、「キョンシー怖い、夜が、怖い、怖い。助けて〜」と泣きわめいています。
悪ガキトリオも一緒になって、「キョンシー怖いよー。テン丸ちょうどいい所に来てくれた!助けて!」と怯えています。
テン丸は、様子を見てあきれてしまう。
テレビのブラウンかんには、こわ〜いキョンシーがうつっているのだが、全然怖くない。テン丸にとっては。
一番怖いキョンシー映画を見てみんなは、怯えています。
テン丸は、「お前らな〜!は〜っきり言って、おいらは、キョンシーなんて、全然怖くやいやい!バカバカしい!ヨーコちゃんは、許すけどさ、お前ら、こんなんで怖がって男として、情けなくね〜か?そこの三人!」と悪ガキトリオを指摘しましたが、みんなが怖がるので、テン丸は、諦めた様子。
その後は、どうなったかというと、悪ガキトリオから、トイレついてきて、お風呂入り終わるまでそこで待っててくれ。寝るまでそこにいてくれ。キョンシーがおそってくるかもしれないとか言い出す始末だ。
というキョンシーブームの期間中は、テン丸をあまりに頼る状態になりました。
悪ガキトリオは、「こういう時に、テン丸は、ほんと、頼りになる。」とキョンシー怖くないなんてすごい奴だ人間のみんなは、怖いんだぞとある意味尊敬しているようだ。
ヨーコちゃんは、「いてくれて良かったわ。放映中は、しばらく離れないでね〜お風呂と夜中も、トイレついてきて。」
とテン丸にしがみついています。
さすがのクロもあきれてしまい、
「だかが、テレビのホラーだけで親分を頼るなんて、ほんっとに情けないでガンスよ!妖怪じゃないんだから!だかが、テレビのホラーで作りものでガンしょ!おいらも平気でガンスよ!みんな!」
と猛烈にあきれています。
しばらく、放映期間中は、このような情けない状態が続きました。