二次創作小説(紙ほか)

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いつかのヒーローアカデミア
日時: 2019/02/24 11:35
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

僕のヒーローアカデミア二次小説。
原作から数十年後。原作の雄英生たちは立派なプロヒーローになっている。そんなこの年
新たな雄英生が彼らに次ぐ新たな物語を進んでいく。

1.雄英高校へ >>01
2.ここが雄英高校 >>02
3.実技試験、開始 >>03
4.合格そして入学 >>04
5.
6.

Re: いつかのヒーローアカデミア ( No.1 )
日時: 2019/02/22 18:44
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

明石家、高鳥家、その横に少し大きめな轟家が並んでいる。
高鳥家の中では…。高鳥家の一人娘、愛世は椅子に座り一人の男に髪を櫛でとかして
もらっていた。大体親と言えば30代40代ぐらいだがこの男はまだまだ10代後半から
20代前半ぐらいの青年姿だ。彼の名は高鳥竜炎、彼の若さはとても個性とは思えない
否定する個性があるからだ。その個性は自動的に彼の死を否定しているため彼は死ぬことはない。
しかも老いることも無い。
竜炎「ったく…ホントに癖が酷いな」
愛世「そればっかりは仕方ないって…でもどうして?私、自分でとかせるけど…」
???「応援してるってことよ愛世」
少し毛先がくるくるした長い黒髪の女性、彼女が愛世の母である高鳥愛良。彼女の個性は
愛世と同じ属性操作といっても火や水、風を彼女はよく操る。
愛良「大変だけど頑張るのよ愛世!気合よ気合!」
愛良はおたまをブンブン振る。その様子を見て竜炎も歯を見せてニッと笑った。
竜炎「行って来い、愛世!」
愛世「…うん!」

外に出ると丁度待ち合わせしていた二人と出会った。明石怜央と轟焔、特に焔は雄英からの
推薦を受けてる。
怜央「お!ナイスタイミングだな」
愛世「え、あ、うん。遅れなくてよかった〜…」
焔「すぐ隣だし大丈夫だろ?」
愛世「あ、そっか…」
怜央「とりあえず行こうぜ、な?」
怜央が先導して歩いていく。向かったのは国立雄英高校だ。

Re: いつかのヒーローアカデミア ( No.2 )
日時: 2019/02/23 18:53
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

焔とはここで一旦別れ怜央と愛世が歩いていた。
???「あのあの…雄英ってここでいいんだよね?」
薄い茶髪のボブヘアの少女が愛世にそう聞いてきた。
愛世「うん、ここだよ」
???「そっか!よかったよかった、怖い人じゃなくて…私、麗日真昼っていうんだよ」
愛世「私は高鳥愛世、こっちは友だちの明石怜央君だよ」
真昼「高鳥!?もしかしてあの不死身の…」
愛世「まぁ…うん、それ完全にうちのお父さんだね」
真昼「ほ、ホントに!?私めっちゃファンなの!!ねぇねぇ今度サインとかもらえないかな?」
ワクワクしながら真昼が聞いてくる。その勢いに驚きつつも考えながら「頼んでみる」と
伝えた。真昼は愛世の耳元で囁いた。
真昼「怜央君って愛世ちゃんのか、彼氏///?」
愛世は首を横にブンブンと振る。
愛世「私なんかとじゃ合わないからね、罰当たりになっちゃう。そ、それにほら!早く行っとこう?
遅れちゃうと不味いらぁ?」
真昼「そうやね」
怜央「よぉし二人とも、後で何の話してたのか話してもらうからな?」
勿論冗談だ。

実技試験は二つの項目から敵に見立てたロボの破壊、行動不可にした点数とレスキューの点数だ。
レスキューの点数は他人の手助け、気遣いが大切。
愛世「—らしいよ」
ここを説明してたのは愛世だった。彼女の父親、炎竜の言葉だ。
真昼「じゃあここからはお互い頑張ろうね!!」
怜央「おぉ!そしたら同じクラスになれたら最高だな!」

Re: いつかのヒーローアカデミア ( No.3 )
日時: 2019/02/23 23:14
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

同じグループの愛世、怜央、真昼、そのことに色々何かを感じてる。
真昼の個性は「重力」限度はあるが重力を増やしたり減らして浮いたり浮かしたりすることが
できる個性だ。怜央の圧力操作とも少し掠るところもありそうだ。都市をイメージしたような場所で
試験が始まった。
怜央「愛世、あんまり離れすぎて迷子になるなよ」
愛世「私はアンタの子どもか!あ、ほら前!」
怜央「了解!」
怜央が拳を突き出すと圧力が突風となってロボを破壊。愛世も属性操作により雷を操作し
ロボを行動不能にする。試験の様子を見ていた教師陣も彼らのコンビネーションに驚く。

佐伯「確か高鳥と明石だったか?様子を見た感じ幼馴染のようだが…ここまで男女で息の合った
コンビネーションは見たことないな」
白髪の男、佐伯涼介は興奮気味に話す。その言葉に全員が同意する。
桜見「お、動き出したな邪魔なロボが…」
桜見烈が画面を見ながら言った。他のロボよりも大きいがポイントは入らない、このロボを
倒しても意味は無いということ…。

真昼「うわっ!!?」
真昼が転んだ。瓦礫に足が突っかかったのだ。そのすぐ後ろには巨大なロボが…。助けを呼んでも
誰も振り向かないだろう理由は簡単、ポイントにならないから。でもこの試験のもう一つの
ポイントを忘れていないだろうか?
怜央「オラァ!!」
その叫び声と同時に突風が起こりロボが大勢を崩す。雷が落ちロボが後ろに倒れる。怜央が
瓦礫を退かし愛世は真昼の手を掴む。
愛世「真昼ちゃん大丈夫?」
真昼「ありがとう愛世ちゃん、怜央君!」
怜央「今は合格が先、だろ?」
愛世と真昼が頷いた。

Re: いつかのヒーローアカデミア ( No.4 )
日時: 2019/02/24 11:31
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

そして試験が終了し合格発表が行われた。家に帰ると玄関で既に両親が待っていた。
炎竜「どっちだった?」
そう聞かれて嬉し泣きした。
愛世「合格、したよ!怜央君とか焔君とも一緒だよ」
愛良と炎竜が愛世を強く抱きしめる。

〜轟家〜
焔の母は病気で去年死んだ。そのため今は父親との二人暮らしだ。
焦凍「合格したんだな」
焔「あぁ。愛世たちと一緒にな」
焔は近くに置いてある三人揃った写真に目を向けた。その隣には幼い頃の焔と愛世、怜央、
そしてそれぞれの親と撮った写真が置いてある。

そして翌日、制服を着て合格した生徒たちが登校してきた。真昼と愛世、怜央と焔
四人とも同じA組になった。
怜央「おまっ‥‥ガッチガチじゃねえか!」
愛世「い、いやその初対面の人と話すのって凄く緊張するんだよね…」
真昼「まぁまぁ大丈夫やって!」
真昼は愛世の肩をポンポンと叩いた。教室へ入り全員が揃っている。教卓に一人の男が立った。
佐伯「A組担任、佐伯涼介だ。これからよろしく頼む!」
愛世「(よかった〜怖そうな先生じゃなくて…)」

Re: いつかのヒーローアカデミア ( No.5 )
日時: 2019/02/27 16:25
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

愛世は早速近くの席に座る人物に声を掛けた。彼女は憑神紫園という。
紫園「おーやっぱり愛世ってあの炎竜の娘だったのか」
愛世「まぁね…」
紫園「そういえばさ‥‥‥先生の名前、何て言ったっけ?」
愛世は苦笑する。ついさっき先生が自己紹介したはずだが…。紫園の後ろに人影が見え
腕が伸びた。その手は拳を作り紫園の側頭部に迫る。
紫園「痛タタタッ!!?せ、先生!?や、ヤメテ〜!!」
紫園が叫んで佐伯は手を引っ込めた。
佐伯「先生の名前は佐伯ださ・え・き!」
紫園「は、はい〜…」
紫園は頭を抑えながら返事をした。

昼になり昼食を取るため食堂へやってきた。四人席に愛世と真昼と怜央と焔が座る。
真昼「意外、愛世ちゃん割と小食なん?」
怜央「頑張れば食えるんだろうけどな。苦手なモノが多いと遅くなるんだよ」
真昼「でも頑張ってるんでしょ?ね」
愛世「まぁ…どうにか?」
焔「なんで疑問形で答えてるんだ」
焔は小さく溜息を吐いた。
愛世「この後の授業、確かクラスの学級委員を決めるって言ってたんだっけ?」
焔「あぁ女子と男子それぞれ1人ずつ」
愛世と焔、遅れて真昼が怜央のほうを見た。その視線に怜央が首を傾げ苦笑する。
怜央「え、えー…どう、したんだ?」
愛世「よしこれで3票は確定だね!」
真昼「そうだね!」
紫園「じゃあ僕も1票入れるよ!」
真昼「紫園ちゃんも…よし4票確定!」


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