二次創作小説(紙ほか)

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家庭教師ヒットマンREBORN!新
日時: 2019/03/17 09:05
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

作り直ししてすみませんでした!!!

ボンゴレの兄弟マフィア「リベルタファミリー」の十代目に選ばれた少女、咲丘咲耶。
彼女の元にやってきたのはリベルタ九代目から直々に派遣されたヒットマンだ。

【vsマフィア界の便利屋、八雲澪(リベルタ霧の守護者)】>>01-03
【転校生、霧島司(リベルタ嵐の守護者)】>>04
【風紀委員、白銀透夜(リベルタ雲の守護者)】>>05
【運動少年、里村直斗(リベルタ雨の守護者)】>>06
【vsヤンキーマフィア軍団、五十嵐響輝(リベルタ晴の守護者)】>>07-09
【名無しの少年、優(リベルタ雷の守護者)】>>10-11

Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!新 ( No.2 )
日時: 2019/03/16 15:06
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

咲耶「ここってもう封鎖されてるはずだよね」
ダン「だが中に入れないワケではなさそうだ。拠点にするなら打ってつけの場所だな」
リボーン「ダンたちは別の場所から行ってくれ」
二手に別れようということだ。咲耶とダンのみリボーンたちとは別方向へ進んだ。
獄寺「リボーンさん、あのダンって奴は信頼できるんですか?」
リボーン「アイツはリベルタファミリー九代目が直々に彼女の元へ向かわせた。それだけ
信用できる存在ってことだぞ」
ビアンキ「それに実力は本物よ。ツナたちを倒すことなんて彼にとっては赤子の手をひねるよりも
簡単なことでしょう」

別方向に向かっていたダンたちは足を止めた。ダンが咲耶を引き留めた。彼は辺りを見回す。
咲耶「あの…どうしたの?」
ダン「可笑しい…さっきから同じ場所を何度も通っている」
咲耶「まぁ確かに…私たちを閉じ込めてるみたいな…その骸って人が何かしてるのかな」
ダン「多分違うな…」
ダンは辺りを何度も見回す。
咲耶「ダンさん後ろ!」
振り返った直後、右頬を何者かに殴られた。吹き飛ぶほどではなかったがかなり痛い。
澪「やったと思ったけど厄介な人物がいたね」
ダン「便利屋…確か八雲澪だったか」
澪「俺もアンタの事なら知ってるよ。血塗れ執事、そっちの子がリベルタファミリー十代目
ボス咲丘咲耶って子かな」
澪の視線はダンから咲耶に移った。驚く。澪の眼は獲物を狙う獣の目だ。だがすぐに
優しそうな笑みを浮かべる。
澪「ビビらすつもりはないさ。このまま帰って大人しくしてくれた方が俺としては
嬉しいんだがそうはいかないだろ?だから」
ダン「六道骸にここに来る俺たちを殺せと依頼されたんだろ」
澪「正解。じゃあ褒美としてここで永遠にさよならだ」

Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!新 ( No.3 )
日時: 2019/03/16 15:44
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

ダン「厄介だな。幻術使いってのは肉体的苦痛に弱い奴が多いと思ったが…」
術を使っている澪は姿を消す。ダンの目前に姿を現しがら空きの腹に膝蹴りを喰らわす。
咲耶「ダンさん!」
澪「悪いね。俺の仕事は殺害だ」
ダン「咲耶…横に避けろ!!」
幻覚だと分かっている。だがそれでも中々破ることが出来ない。掠ったりはしているが
咲耶は自身の直感を頼りに躱している。
咲耶「うっ…!!」
咲耶が蹲る。澪の肘打ちだ。澪は立ち上がり殴り掛かって来たダンの喉仏に肘打ちする。
急所である喉だ。流石のダンも崩れる。
澪「仕事だけど女の子に手を上げるのは慣れないね」
澪が懐に隠し持っていたナイフを取り出し振り下ろした。咲耶の体が宙を舞い地面を転がる。
咲耶「ち、ちょっと…なんで!」
ナイフを手で掴んでいるダンがいた。
ダン「お前のことを任されている身だ」
澪「だけど立つのもやっとだろう?」
ダンの足元に亀裂が走る。火柱が上がろうとしているのだ。命を捨てて守られるのは
嫌だ。出来ることはなんだ!!橙色の死ぬ気の炎が額に現れる。
ダンが察しナイフから手を放し横に飛び退いた。澪は突然のことで驚き放たれた死ぬ気の炎を
受けてしまう。
咲耶「命は捨てるモノじゃない…でしょ?ダンさん」
咲耶は微笑んだ。ダンも笑い返す。
ダン「…後は任せる」
服の袖は焼け焦げ澪自身も結構なダメージを受けている。
澪「一本、取られたよ…」
咲耶「悪い人じゃない。もうやめてほしいんですけど…ダメですか?」
澪は微かに笑って首を横に振る。
澪「仕事だからね出来ないよ。だけど…俺の負けだ」
辺りの幻術が解け澪が膝をガクリと落とした。
澪「…六道骸は負けた。そして依頼内容も変わった…今度は世話役だ」
ダンは立ち上がり澪に霧のリベルタリングを渡した。
ダン「霧の守護者になれ。それでこの一件のことは見逃してやるよ」

Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!新 ( No.4 )
日時: 2019/03/16 18:24
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

ツナたちと咲耶はクラスが違う。この日の朝、担任は一人の少年を転校生として紹介した。
栗色の少し逆立った髪をしている。名前は霧島司きりしまつかさという。彼は咲耶の隣に座る。
咲耶「あれ?司君もこっちなんだ」
司「うん」
それもあってかあっという間に仲良くなれた。
ダン「お帰り咲耶」
咲耶「ダンさん!」
ダンは二人に声を掛けた。
咲耶「そういえば司君って何か得意なこととかあるの?」
司「得意なこと…なんだろうな?あ、でも射的とかは結構好きだったかな」
咲耶「おぉ凄い!私あんまり当てることできないよ」
咲耶は苦笑交じりに話す。
ダン「…じゃあそんな仲良しな君にこれをプレゼントしよう」
ダンは嵐のリベルタリングを司に渡した。司は首を傾げる。
司「なんだこれ?」
ダン「元自警団のマフィア。リベルタファミリーの嵐の守護者の証。お前のその腕を見込んだんだ」
司「これ…喜んでいいこと?」
司は苦笑しながら首を傾げる。リベルタファミリーの嵐の守護者は霧島司に決定した。
リベルタファミリーのことも咲耶がボスになることもダンの正体も教えた。
驚いて言葉が出なくなるのでは?と思ったが逆に司は目を輝かせ凄いと言う。その反応に
咲耶は驚いた。

夜になった。
咲耶「そういえばリベルタファミリーってボンゴレファミリーの兄弟なんでしょ?どっちが弟で
兄なの?」
ダン「ボンゴレが兄、リベルタが弟。因みに初代ボンゴレボスは落ち着いた雰囲気だったようだが
初代リベルタボスはやんちゃだったって話も聞いたことがある」
咲耶「やんちゃ、か…」

Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!新 ( No.5 )
日時: 2019/03/16 18:50
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

腕につけた腕章で風紀委員だとすぐ分かるが風紀委員長でありボンゴレ雲の守護者の雲雀恭弥の
ような怖い印象はない。青紫の短髪は少し癖毛らしい。少年の名前は白銀透夜という。
彼の肩がある生徒にぶつかり彼は軽く謝った。それにキレたのか不良は彼の胸倉を掴む。
不良1「テメェそれで済むと思うなよ!」
不良2「そうだそうだ!チビ!」
彼は温厚だ。だが彼らは虎の尾を踏んだ。透夜は不敵な笑みを浮かべた。
透夜「この腕章が見えないのか?俺は風紀委員、白銀透夜だよ」
不良3「し、白銀!!?」
不良4「お、オイ!ヤバいぞ」
透夜はあっという間に不良を倒した。一方的にボコボコにしただけだ。
その様子を見て咲耶は心底恐怖した。リボーンやダンに彼を守護者にしろとは言われたが
近付いて大丈夫だろうか。
リボーン「よし行って来い!」
リボーンは咲耶を蹴り上げた。血も涙もない。透夜の背中にぶつかる。彼は驚いた。
透夜「大丈夫か?」
咲耶「あ、す、すみません」
透夜「いいって俺、これでも結構頑丈な身体してるんだぜ…ん?」
咲耶の手から滑り落ちたリングを透夜は拾った。それをまじまじと彼は見つめる。
透夜「なんか似たようなリングを雲雀も持ってたな…あ、でも形が違うな。ってお前も
同じリング持ってるのか」
咲耶「え、えぇその…まぁ驚かないで聞いてくださいよ?」
咲耶はことを全て話した。納得したように透夜は頷く。
透夜「雲の守護者にマフィアねぇ…事実らしいし、頼まれたら俺、断れないんだよね」
咲耶「じ、じゃあ…!」
咲耶が言うと透夜は頷く。
透夜「まぁなってもいいよ。なんか面白そうだし」
リベルタファミリーの雲の守護者は白銀透夜に決まった。
嵐は司、大空は咲耶、霧は澪。後は晴、雨、雷だ。

Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!新 ( No.6 )
日時: 2019/03/16 22:23
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

???「マフィア?なんだそれ」
山本の隣で少年が首を傾げる。里村直斗だ。浅黒い褐色肌で野球部ではないが時折手伝いを
している。
山本「ツナとか獄寺とかがやってるんだ。ほらこんなリングもあるんだぜ」
それは雨のボンゴレリングだ。
直斗「…こんなリングあるんだな。なんか楽しそうだな!」
山本「だろ!」
リボーン「マフィアに興味があるのか?」
山本「お!直斗も入れていいのか!!?」
リボーンは首を横に振った。
リボーン「もう俺たちのところに枠はねえからな。でも同じマフィアなら紹介するぞ」
リボーンに案内されやってきたのは咲丘家だ。
直斗「あれ?ここって咲丘の家だろ?」
山本「あ、そっか。咲耶もツナと同じボスなんだよな!」
リボーン「そうだぞ。そのかてきょーであるダンが許可すれば守護者になれるんだ」
山本はインターホンを押した。すぐに扉が開きダンが現れた。
ダン「山本、リボーン…どうした?」
山本「俺の友だちの直斗だ。マフィアに入りたいんだってさ」
リボーン「残ってるリングは雨と雷と晴だろ?」
そういうことかとダンは頷いた。遅れて咲耶も上から降りてきた。ダンは直斗と色々話しながら
どのリングが良いか考える。最終的に彼に渡したのは雨のリベルタリングだ。
直斗「おぉこれがリングか。でも山本の奴とは形が違うな」
ダン「ファミリーが違うからな。でもこれで仲間だ、よろしくな直斗」
ダンは嬉しそうに笑った。山本たちが帰りダンは息を吐いた。
咲耶「直斗君と山本君は結構仲良くてさ。どっちもあんな感じで天然なところもあるんだよね…
なんか兄弟に見えるときもあるし」
ダン「まぁ…あの性格なら雨の守護者のほうが向いてるな」
リベルタファミリーの雨の守護者は里村直斗に決まった。後は晴と雷だ。


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