二次創作小説(紙ほか)

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URUTORAMAN 希望の光
日時: 2019/04/01 10:46
名前: ウルトラ D (ID: FyzG1Vo4)



主人公  伊崎 拓海



朝目を覚ましてもそこには何の楽しみもない、刺激的な物事や事件、ニュース、飯、毎日同じように就活して落とされ、就活して落とされそんな毎日に嫌気がさしていたある水曜日だった。

昨夜目撃された未確認飛行物体の正体をアメリカのFBIが突き止めました。
未確認飛行物体の正体はドローンだった模様です。

「へ〜、UFOじゃなかったんだ。詰まんねーの。」

卵ご飯をすすり、ソファに横になりチャンネルを変えた。1チャン、2チャン、3チャン、4チャン、
5チャン、6チャン、7チャン、8チャン、9チャン、10チャン、11チャン、12チャン…
たいして面白いもんやってね〜。

「ちっ、期待させやがって、」

ソファーのうえに寝転がり天井を見ていた。

「惰楽市に緊急避難警報が出されました。住民の皆さんはすぐに避難してください。繰り返します…」

「なんかあったんかな?」

起き上がって窓の外を見た。… 外は逃げ惑う人で埋め尽くされていた。人々が逃げてきた方向を見る。

またか、そう思った。また巨大生物か。

奴らが初めて現れたのは8年前だ。2011年 8月9日 ニューヨークの沖合に突如としてまるでワニのような巨大生物が現れた。ヤツは体長120メートルはあろうかという体でニューヨークに上陸し、街を破壊した。その後アメリカ軍の総攻撃によって巨大生物は仕留められた。しかしその後も様々な形、能力の個体が現れた。その上、出現頻度は年々増している。そこで世界各国協力して作り出したのがウルトラマンだ。ウルトラマンは希望に光計画によって作られた。それぞれのウルトラギアに選ばれた者しか変身できない。
ギアは全部で14ある。

「俺も避難しなくちゃ。」

荷物を詰めて玄関を飛び出した。その時、轟音とともに大きな揺れが来た。階段から外を見た。そこには、巨大生物カタブラと対峙するNO.6のウルトラマン、コードネームオブリビオンがいた。

「すっげー、本物だ。… 頑張れウルトラマン!!」

すぐにポケットからスマホを取り出して巨大生物とウルトラマンのツーショットをとった。個人的にはNO.9のプリズナーが好きだが、生でウルトラマンを見たのは初めてだった。

「おい、コノヤロー、今からこの俺がかたずけてやるぜ」

俺は急いで階段を駆け下りた。オブリビオンが戦っている間に逃げなければならない。
やっとのおもいで駐車場にやってきた。

「俺のバイクはと…あった!」

俺はバイクにまたがりエンジンをかけた。

「よしかかった。一気に突っ切ってやる」

人波をグングン駆け抜け、バイクを走らせた。後ろを振り返るとオブリビオンが腕をクロスさせていた。

「セルガルラ光線!!!」

オブリビオンが放った光線はカタブラに直撃し、ヤツは跡形もなく消し飛んだ。

1週間して避難命令が解除されておれは家に帰ることができた。
自分の部屋の前まで来て俺は違和感を感じた。ドアを開けると見たこともない黒いローファーが3足とハイヒールが靴箱に入っていた。誰だ!というと、部屋の奥から声が聞こえた。

「入りたまえ」

低い声が聞こえた。俺は恐る恐る中に入った。するとそこには大柄のスーツの男が1人
その隣に革ジャンを着た細マッチョ、めがねのスーツ美女、そして俺のオキニのいすに
50ぐらいの男が1人、計4名がいた。

「あんたたち誰だ、人の家にどうやって入った。通報するぞ」

椅子に座った男が口を開いた。

「それには及ばない、我々は政府の人間だ。ここに入る許可は得ている」

俺は必然的に革ジャンの男を見た。他の連中はそうかもしれないが、あいつはそうは見えなかった。

「何でこっち見るんだよ。あっ、この野郎俺だけ革ジャンだから政府の人間じゃないと思ってんだろ」

「当たり前だ、あんたのどこが政府の人間なんだ」
「まあまあ落ち着いて伊崎さん、我々はあなたに大事な要が有ってきたんです」
END

Re: URUTORAMAN 希望の光 ( No.1 )
日時: 2019/04/04 17:22
名前: ウルトラ D (ID: FyzG1Vo4)

「用だと、何の用だ」

大柄の男が言った。

「我々はあなたにウルトラマンNO,14として戦ってもらえるようお願いしに来たのです」

何も考えられなかった。頭の中をいろんな考えが回って気が変になりそうだ。

「嘘だろ、冗談だよな俺が…俺がウルトラマンになるだって」

ウソではありません。そういって女がタブレットを見せた。

「あなたはウルトラギアに選ばれたのよ」

ウルトラマンになっていただけますね、そういわれた。しばらく考えて答えは決まった。

「はい、やります」

こうして俺はウルトラマンになった。あの時俺の家に来た奴ら、大柄の男は木戸 雄二、希望の光計画の本部警備隊長。椅子に座っていたのは本庄 雅彦、希望の光計画のウルトラマン支援及び活動補助司令部の長官である。スーツの美女は小町 喜春、本庄の秘書。そして革ジャンがったのが大波 海斗、NO.6、ウルトラマンオブリビオンの変身者だ。

「訓練終了だ、拓海、お疲れ様」

俺は一人前のウルトラマンになるため、日々訓練を続けている。

「大波さんは強いですね俺も頑張ります。」

「ああ、頑張ってくれ。そしたらいつか一緒に戦おうぜ。っと、出動命令だ行ってくる」

「そういえば、NO、14て何て名前なんだろう」

そのころ板巻町では、オブリビオンが巨大生物キアと戦っていた。

「この野郎、俺の攻撃が効いてない…本庄俺はどうすればいい」

「大波君ひとまず助けを待て、今NO,3のウルトラマンがそっちに向かっている。それまで持ちこたえろ」

NO,3のウルトラマン、その名はヴァルキリー。データによると変身者は江戸 花道、ウルトラマン開発当初から活動している。

「ちっ、あんなドロドロの体じゃ打撃が通用しねぇ。俺のオブリビオンは光線技すくねぇし、どうすればいいんだ」

ウルトラマンは変身者と完全な機械が融合して変身できる。大きさは自在に変えられる。
また、ウルトラマンの状態で体を損傷した場合、変身者が受けるダメージは十分の一になる。

「こちらヴァルキリー、オブリビオンのところに着くまで残り3分。小町ちゃん今度デートいかない?」

「江戸さん、今は任務中です。集中してください。それに、お断りします。」

「な〜んだ、釣れないなー。残り30秒。」

一方トレーニングルームにて。

「伊崎君、頑張ってるかい?」

「本庄長官、ええ。大波さんの訓練は厳しいですが。」

「実はそのことで来たんだ」

そのころ、

「強い、打撃が効かないとするとセルガルラ光線を打つしかない」

「その必要は無い」

轟音とともにヴァルキリーがやってきた。実はウルトラマンにはそれぞれが得意とする戦い方がある。オブリビオンは打撃、ヴァルキリーは光線や武器などの攻撃をそれぞれ得意とする。

「江戸、遅かったな。おかげで死ぬところだった」

「まぁ、気にするな。死んでないし結果オーライって感じ。それにしてもてこずったな」

「あぁ。見ての通りあの体だ、打撃が効かない」

「じゃあ俺がレーザーや光線で戦う。お前はギアと分離して基地で休め」

オブリビオンは飛び去った。

「さぁキアとやら、俺がかわいがってやる」

キアはヴァルキリーに攻撃を仕掛けるが、ヴァルキリーはミニシールドで防ぎ、無効化した。

「守ってんのも飽きた。つぎはこっちから行くぜ。オラオラオラオラオラオラ‼」

ヴァルキリーは、両手にスペシウムを集中させ刃物のようにして攻撃を開始した。痛いのだろうか、キアはのたうち回っている。だが、ヴァルキリーは攻撃の手を緩めない。

「もう動けないみたいだな。終わりにしてやるよ」

手をクロスさせた。

「ヴィリウストーン光線!!」

キアは跡形もなく消し飛んだ。



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