二次創作小説(紙ほか)
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- 文豪ストレイドッグス【S】
- 日時: 2019/04/15 09:25
- 名前: 枢 (ID: s00TEuml)
二葉亭四迷、異能力【浮雲】彼女は武装探偵社に入社する。彼女の友人、志賀直哉の伝手で。
探偵として彼女は様々な事件を体験することになる。
第一章 >>01-06
- Re: 文豪ストレイドッグス【S】 ( No.1 )
- 日時: 2019/04/14 15:28
- 名前: 枢 (ID: s00TEuml)
二葉亭四迷の異能力【浮雲】強力な能力だ。認識を操り重力も効かない。そして彼女を力での
圧や恐怖で沈めることは決してできない。何にも捕らわれることなく過ごす正に【浮雲】
志賀直哉の異能力【暗夜行路】同じく探偵社員である宮沢賢治の異能力と同じ強化系だが
怪力に加え脚力、腕力ですら彼を軽く超える能力だ。
中島「四迷さんは志賀さんに招待されてここに?」
四迷「え?そうだけど…たまたまヨコハマに引っ越してくるときにね一緒にここで働こうぜって」
与謝野「アイツと仲が良いなんてね。ヨコハマに来る前は何処に住んでたんだい?」
与謝野晶子は四迷の隣に座りそう聞いた。ここに来る前はフジに住んでいたが母が死に、父は
それを機にここへ引っ越すと言い出した。父と言っても義父、小林多喜二だ。彼もこの
探偵社で働いている。
与謝野「あ、アンタ小林多喜二の養子なの!?」
新人の敦と四迷そして四迷の友人である志賀直哉以外の全員が驚く。
谷崎「小林さんの…義理の娘ってこと!?」
国木田「オイそれは本当なのか?」
四迷「ほ、ホントだってば!なら本人に聞けばいいじゃないですか」
場所は変わって社長室、四迷の声が微かに耳に入った。
小林「仲良くなれそうで良かったぜ。それとアイツをここに入れるって話、受けてくれて
感謝するぜ福沢」
福沢「感謝されることは何もしていない。…お前の異能力の事は知っている。お前は周囲の
人間のありとあらゆる負の感情を吸い取り寿命を延ばし続ける」
小林「…俺はこの異能力が嫌いでな。でもアイツの負の感情を吸い取るのはやめないぜ」
小林はコップを机に置き立ち上がった。そして扉を潜り部屋を出た。事務室に入るとすぐ
予想通りの質問が飛んできた。
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