二次創作小説(紙ほか)

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Fate/GrandOrder【オリジナル】
日時: 2019/04/27 19:40
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

・完全オリジナル主人公
・一部オリジナルサーヴァント、アリ

カルデアに一般枠としてやってきた少女、神城愛世は完全な素人。だが彼女はデミ・サーヴァント
マシュのマスターに選ばれた。彼女は素人だが彼女と共にカルデアで働くことになる。

Re: Fate/GrandOrder【オリジナル】 ( No.1 )
日時: 2019/04/28 09:54
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

マシュ「あの…先輩、大丈夫ですか?」
疲れが溜まっていたのかつい居眠りをしてしまい所長オルガマリー・アニムスフィアから
平手打ちされてしまった。
マシュ「あ、すみません先輩…私は任務があるので行かないと」
愛世「そっか…ありがとうね色々」
マシュ「いいえ気にしないでください」
そう言ってマシュは駆け足で廊下を進んでいった。
???「一般人のマスター候補は君かな?」
若い青年が立っていた。
???「俺は伊庭八郎、バーサーカーのサーヴァントだ」
愛世「さ、サーヴァントって…あの!?しかも伊庭八郎って…」
伊庭「まぁいいじゃないか、君は何て言うんだい?」
しまった!名前、忘れてた。
愛世「神城愛世です。よろしくお願いしますね伊庭さん」
伊庭はそっと微笑んだ。ここにはサーヴァントもいるのかと思った。
???「そこにいたのかい伊庭君」
伊庭「Dr.ロマン、こんにちは」
ロマン「あぁ。そっちの子は新しく来た子かな。僕はロマニ・アーキマン、Dr.ロマンって
呼ばれたりしてるから自由に呼んでね」
愛世「はい」
ロマン「サーヴァントにはクラスがあるんだけど伊庭君はバーサーカー、そのクラスにも
強く、そのクラスにも弱い。で、ほとんどが変わった奴が多いんだけど彼はバーサーカーの中でも
一番理性的だと思うから」
突然、赤いランプと音が鳴り響いた。放送では火災が起きたと伝えられる。確か火災が起きた場所に
マシュがいたはず。ロマンの後を愛世は追う。
伊庭「愛世ちゃん、行くのか」
愛世「行かないと…向こうにはマシュも行ってるんだから!」
伊庭「なら俺も行こう。普通の人間だけでは危ないだろうしな」
火災が起きた場所では既に残っている人物がいなかった。一足遅かったのか。だが非難する
ロマン以外には微かに声が聞こえた。
マシュ「先輩…逃げて、ください」
そう言うマシュの手を愛世は握った。

Re: Fate/GrandOrder【オリジナル】 ( No.2 )
日時: 2019/04/27 22:58
名前: azuno* (ID: s00TEuml)

冬木市、そこに転送された愛世、マシュ、伊庭は多くの謎のサーヴァントと遭遇する。
伊庭「俺は前に出てとりあえず向かってくる奴は斬り倒す。零れたのは任せるぞマシュ!」
マシュ「はい!」
伊庭は笑った。地面を片足で蹴り一気に相手との距離を詰めすれ違いざまに斬り裂いた。
左右から来る敵の攻撃を上に跳躍して躱し一人の頭を踏み台に更に高く跳躍する。刀を二振りして
数人同時に撃破する。マシュも盾の薙ぎ払いで零れ球を倒して行く。伊庭は刀を納め息を吐いた。
伊庭「これで一通り終わったな」
マシュ「はい、そうですね。流石ですね伊庭さん、私の出番が無くなってしまいました」
伊庭「あはは、すまないねぇマシュ。敵を倒しきるまではマスターの命令以外じゃあ止まれなくてね」
愛世「私も何か役に立てればいいのになぁ…」
そんなことを呟いた。別の場所から悲鳴が聞こえた。声からして女の人だ。他にも生きてる人が
いる。聞こえた方向へ急ぐと多くの敵が固まっているのが見えた。
マシュ「はァァァァ!!!」
マシュの盾での薙ぎ払いと伊庭の刀での一閃であっという間に敵が倒れた。見覚えのある女性が
いた。オルガマリーだ。
マリー「なっ、マシュと伊庭?それに居眠りしてた新人、確か愛世とか…」
伊庭は刀を地面に突き刺した。召喚空間と似たような空間ができた。
ロマン『あ、良かった繋がった。所長も皆も無事みたいで何よりだ』
愛世「はい私たちはどうにか無事です」
ロマン『それなら構わない。早くポイントを見つけよう』
全員が頷いた。

Re: Fate/GrandOrder【オリジナル】 ( No.3 )
日時: 2019/04/28 14:38
名前: 枢 (ID: s00TEuml)

愛世「あ、…ねぇあれって」
愛世が指差したところには黒いサーヴァントらしき者がいる。
ロマン『間違いないサーヴァントだ。皆、逃げるんだ。危険すぎる』
マリー「そんなこと言ったって逃げられそうもないわよ!マシュ・キリエライト、どうにかしなさい!
サーヴァントなんだからどうにかなるでしょ!?」
ロマンの言葉を無視してオルガマリーはマシュにそう言った。マシュは言われるがままに
頷いた。数時間前…。
ロマン『マシュに色々協力してほしいんだ。彼女はデミ・サーヴァントになってまだ日が浅い。
実力もまだまだ未熟だ』
伊庭「要はサポートしろってことだろ。分かってるやい」
そんな会話をした。余所見をしていたが油断はしていない。相手は伊庭が油断したと思ったようで
余裕を持っている。
伊庭「よっと…不便がねえのは良いことだねぇ…さて」
伊庭は横目で奮闘するマシュを見た。黒いサーヴァントからマスターである愛世とオルガマリーを
護りながら敵を倒した。
愛世「マシュ、大丈夫?」
マシュ「はい、心配してくださるんですね。ありがとうございます」
ロマン『すまない休んでる暇はないみたいだよ。二体のサーヴァント反応を感知した』
伊庭「俺たち狙いかい…」
刀を肩に担ぐ伊庭は困ったような顔で呟いた。他にも集まってくる可能性は高い。そうなると
戦闘経験が少ないマシュではかなりキツイ戦いになるはずだ。そうなると比較的マシュよりも
戦闘ができる伊庭八郎がメインとなって戦うことになる。考え込んでいるその時、黒い
サーヴァントが武器を振り下ろした。マシュの盾も伊庭の剣も間に合わない。
その時、別の場所から炎が放たれサーヴァントが消えた。
???「危ないところだったな嬢ちゃん」
伊庭「ここで生き残ってるサーヴァントかい」
???「あぁキャスターとしてここに呼ばれてるんだ」


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