二次創作小説(紙ほか)

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とっとこハム太郎シリーズ第4弾マフラーちゃん編
日時: 2019/06/09 22:49
名前: ミステリー (ID: Ag1rlUDl)

こんばんわ、ミステリーです。
更新が1週間以上も遅れてしまってすみませんでした。
今回は前回の作品として投稿した第3弾「タイショーくん編」に続き、第4弾「マフラーちゃん編」を投稿したいと思います。マフラーちゃんは第2シリーズである「はむはむぱらだいちゅ」で登場したそらハムくんから好意を抱かれていたということがありましたが、これはそらハムくんが一方的に勘違いしただけでマフラーちゃんは誰にも好意を抱くということはありませんでした。
一応、ファンブックではハム太郎に好意を抱いているというのがありましたが、これも最後までわからないまま終わってしまいました。
今回はマフラーちゃんがハム太郎に好意を抱いていたという様子が描かれた内容を書きたいと思いますのでよろしくお願いします。

—STORY—

ある日のこと。地下ハウスに向かっていたマフラーちゃんとちびまるちゃんは途中で公園に立ち寄り、
少しの間だけ遊んでいくことにした。マフラーちゃんたちが公園で遊んでいると、遠くから誰かが歩いてくる姿が見えたことを確認したマフラーちゃんはその人物に呼びかけたが一体誰なのかー。

スタ スタ

マフラーちゃん「・・・・・・・」
マフラーちゃん「今日も良い天気だわね、ちびまるちゃん♪」

ちびまるちゃん「うきゅー、うきゅー!(うん、そうだね!)」

マフラーちゃん「今日は皆と何をして遊びましょうか♪」
マフラーちゃん「ちびまるちゃんは何をして遊びたい?」

ちびまるちゃん「うきゅきゅー、うきゅー!!(かくれんぼがしたい!!)」

マフラーちゃん「ちびまるちゃんはかくれんぼをして遊びたいの?」

ちびまるちゃん「うきゅー!(うん!)」

マフラーちゃん「ちびまるちゃんはかくれんぼをしたいのね♪」

スタ スタ

マフラーちゃん「あ、公園に着いたわ」

ちびまるちゃん「うきゅきゅー、うきゅー!(公園で遊びたい!)」

マフラーちゃん「え、もしかして・・・・・公園で遊びたいの?」

ちびまるちゃん「うきゅー!(うん!)」

マフラーちゃん「うーん・・・・・でも、皆集まっているかもしれないわよ?」

ちびまるちゃん「うきゅきゅきゅー!!(遊びたい!!)」

マフラーちゃん「・・・・・・わかったわ」
マフラーちゃん「でも、ちょっとだけだからね?」

ちびまるちゃん「うきゅ、うきゅー!(うん、わかった!)」

公園に着いたマフラーちゃんたちは少しの間だけ、公園の中で遊んでいくことになった。

スタ スタ

マフラーちゃん「ちびまるちゃんは何をして遊びたい?」

ちびまるちゃん「うきゅー!(あれ!)」

マフラーちゃん「え?」

ちびまるちゃん「うきゅきゅー!!(滑り台で遊びたい!!)」

マフラーちゃん「ちびまるちゃんは滑り台で遊びたいの?」

ちびまるちゃん「うきゅー!(うん!)

マフラーちゃん「ちびまるちゃんは滑り台で遊びたいのね」
マフラーちゃん「わかったわ、それじゃあ滑り台であそびましょう♪」

スタ スタ
スタ スタ

???「・・・・・・」

マフラーちゃん「行くわよ、ちびまるちゃん♪」

ちびまるちゃん「うきゅー!(いいよー!)」

マフラーちゃん「それー♪」

ス———!!

マフラーちゃん「きゃ————!!」

ちびまるちゃん「うきゅー!!(わーい!!)」

ス———!!

マフラーちゃん「・・・・・・」
マフラーちゃん「面白かった、ちびまるちゃん?」

ちびまるちゃん「うきゅ、うきゅー!!(うん、面白かった!!)」

マフラーちゃん「ふふふ、良かったわ♪」

ちびまるちゃん「うきゅきゅ、うきゅー!!(もう一回滑りたい!!)

マフラーちゃん「え、もう一回滑りたいの?」

ちびまるちゃん「うきゅー!(うん!)」

マフラーちゃん「じゃあ、もう一回滑りましょう♪」

スタ スタ

???「・・・・・・」

公園の滑り台で遊んでいるマフラーちゃんとちびまるちゃん。二人が遊んでいる公園に一つの人影が入ってくる姿があり、そのまま二人のいるところへと向かって歩いて行った。一体この人物は誰なのかー。

マフラーちゃん「それじゃあ、行くわよー♪」

ちびまるちゃん「うきゅー!(うん!)

マフラーちゃん「それー♪」

ス———!!

マフラーちゃん「きゃ———!!」

ちびまるちゃん「うきゅー!!(わーい!!)

ス———!!

マフラーちゃん「・・・・・・」
マフラーちゃん「面白かったわね、ちびまるちゃん♪」

ちびまるちゃん「うきゅ、うきゅー!!(うん、面白かった!!)」

マフラーちゃん「ふふふ♪」
マフラーちゃん「あら?」

ちびまるちゃん「うきゅ?(え?)」

スタ スタ

???「・・・・・・」

マフラーちゃん「あれは・・・・・・・」

ちびまるちゃん「うきゅ?(どうしたの?)」

???「・・・・・・・」

マフラーちゃん「あれは・・・・もしかして、ハム太郎くん!?」

ちびまるちゃん「うきゅ!?(え!?)」

マフラーちゃん「ハム太郎く——ん!!」

ハム太郎「! あっ!」
ハム太郎「マフラーちゃんとちびまるちゃん!!」

タタタタ

ハム太郎「やあ、マフラーちゃんとちびまるちゃん!!」

マフラーちゃん「おはよう、ハム太郎くん♪」

ちびまるちゃん「うきゅー!(おはよう!)」

ハム太郎「うん、おはようなのだ!」
ハム太郎「マフラーちゃんたちは何をしているのだ?」

マフラーちゃん「ちびまるちゃんと一緒に滑り台で遊んでいたの」

ちびまるちゃん「うきゅー!(うん!)」

ハム太郎「あ、そうだったんだ」

マフラーちゃん「ハム太郎くんはこれから地下ハウスに行くの?」

ハム太郎「うん、そうだよ」
ハム太郎「マフラーちゃんたちも地下ハウスに行くの?」

マフラーちゃん「うん、私たちもこれから行くところよ♪」

ハム太郎「それじゃあ、一緒に行こうなのだ!」

マフラーちゃん「うん、一緒に行きましょう♪」

ちびまるちゃん「うきゅー!(行こう!)」

二人の元に向かって歩いて行ったのはハム太郎だった。ハム太郎と合流したマフラーちゃんたちは一緒に地下ハウスへ行くために公園を後にした。

スタ スタ

マフラーちゃん「今日は良い天気ね♪」

ハム太郎「うん、今日は本当に良い天気なのだ!」

マフラーちゃん「ハム太郎くんは今日は皆と何をして遊びたい?」

ハム太郎「うーん・・・・・・ボクは皆と一緒に遊べることなら何でも良いよ」
ハム太郎「マフラーちゃんたちは何をして遊びたいのだ?」

マフラーちゃん「私も皆と一緒に遊べることなら何でも良いわ」
マフラーちゃん「ちびまるちゃんはかくれんぼをしたいのよね?」

ちびまるちゃん「うきゅ、うきゅー!(うん、遊びたい!)」

ハム太郎「かくれんぼか・・・・・・そういえば、ここのところかくれんぼをしていないのだ」
ハム太郎「地下ハウスに着いたら、皆にも相談して見るよ!」

マフラーちゃん「本当! ありがとう、ハム太郎くん♪」
マフラーちゃん「良かったわね、ちびまるちゃん♪」

ちびまるちゃん「うきゅー!(うん!)」

マフラーちゃん「・・・・・・」
マフラーちゃん「ねぇ、ハム太郎くん?」

ハム太郎「? どうしたのだ、マフラーちゃん?」

マフラーちゃん「リボンちゃんとは、仲良くしているの?」

ハム太郎「リボンちゃんとは、いつも仲良くしているのだ!」

マフラーちゃん「そう・・・・・・それは良かったわ♪」

ハム太郎「え、どうしたのだ?」

マフラーちゃん「ううん、何でもないわ」
マフラーちゃん「・・・・・・・」
マフラーちゃん「(そっか・・・・・・やっぱり、ハム太郎くんはリボンちゃんのことが好きなのね)」
マフラーちゃん「(そして、リボンちゃんもハム太郎君のことが好きなのね・・・・)」

ハム太郎「マフラーちゃん、どうしたのだ?」

ちびまるちゃん「うきゅ?(どうしたの?)」

マフラーちゃん「え? ううん、何でもないわ」
マフラーちゃん「さぁ、地下ハウスまであともう少しだから急ぎましょう♪」
マフラーちゃん「はい、ハム太郎くん♪」スッ

ガシ

ハム太郎「え?」

ギュ

マフラーちゃん「はい、ちびまるちゃん♪」スッ

ガシ

ちびまるちゃん「うきゅー!(うん!)」

ギュ

マフラーちゃん「それじゃあ、二人とも行くわよ♪」

ハム太郎「あ・・・・・・うん」

ちびまるちゃん「うきゅー!(行こう!)」

タタタタ

マフラーちゃん「・・・・・・」
マフラーちゃん「(私・・・・・本当はハム太郎くんのことが好きだったのよね)」
マフラーちゃん「(彼は私たち「ハムちゃんず」のリーダーであり、彼の笑顔が私たちを明るく照らしてくれる太陽のような存在)」
マフラーちゃん「(そして、私が男の子で好きになった一番最初の子・・・・)」
マフラーちゃん「(でも、私じゃ彼を幸せにすることはできないわ)」
マフラーちゃん「(彼を幸せにできるのは・・・・・リボンちゃんだけ)」
マフラーちゃん「(私はこの二人が幸せになれるのを全力でサポートさえ出来れば、それでいいの)」
マフラーちゃん「(それに、私が一番好きなのはちびまるちゃんだけ)」
マフラーちゃん「(彼女が大きくなるのを見守ることが私の仕事・・・・・・だから、彼女以外を好きになることは決してないわ)」
マフラーちゃん「(私が望んでいることは他の人が皆幸せになれることだけでそれ以外のものは何もいらないわ)」
マフラーちゃん「(これが・・・・今の私の答えなのだから!)」

ハム太郎に思いを寄せていたマフラーちゃん。しかし、彼女はハム太郎をリボンちゃんに任せることを決めて自分はちびまるちゃんの成長を優先にすることを改めて決意した。
そして、三人はそのまま地下ハウスに向かって走って行った。

Fin


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