二次創作小説(紙ほか)

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REINCARNATION 〈転生〉
日時: 2019/09/23 13:21
名前: aegis (ID: aiwVW5fp)

こんにちわ。今回から小説を書いていこうと思います。
題名の「reincarnation」とは転生という意味です。なので、転生物のお話を書きます。

誤字・脱字があるかもしれませんのであったら指摘してくれるとうれしいです。

登場人物(以降更新あるかも)
・秋 龍斗(あき りゅうと)
 主人公。14歳。中学2年生。

Re: REINCARNATION 〈転生〉 ( No.1 )
日時: 2019/09/23 20:51
名前: aegis (ID: aiwVW5fp)

最近、治安がよかった日本も治安が悪くなってきている。なぜなら、殺人事件などを引き起こす犯人達が高度な技術の隠蔽を行うため、優秀な警察でさえも手に負えなくなってきてしまっている状況で、未解決事件も珍しくはなくなってしまうほどにまで治安が悪くなっている。


そのため、国は不必要な外出を避けることを国民に呼びかけるほどまでだ。だが、それを守らずに命を落としてしまう人は少なくないので、重要な問題となってきているのであった。


日本の治安が急降下してしまったため、学校などの授業は全て自宅で好きな時間に受けられるシステムとなり、食材などはすべてネットが輸送してくれるので、外に出歩くことがほとんどなくなった。

各家庭に必ずあるものが、自宅警備用ロボットだ。家の周りを監視してくれて、少しの変化も見逃さないこのシステムに、世界が驚愕していた。これは日本が開発したもので、現在の日本の技術は世界一とまで上り詰めていた。それどころか、もっと凄い発明をたくさんしていて、いまや世界で日本の技術に勝てる国はなくなったほどだ。






高級住宅地に太陽の光が差し込んできたとき、大きな部屋で眠っていた一人の少年が目を覚ました。
二度寝をしようとする気配はなく、眠そうに目をこすったりあくびをしたりもしない。


今や、人の起床もロボットが管理するようになっていて、「朝起きても眠くない」ということから、たくさんの人がこの超万能目覚まし時計を所有している。(ちなみにこれもMADE IN JAPAN)

「朝か。」部屋のカーテンを開けながらそうつぶやく。そして、部屋を出て、階段を降りてゆく。

階段を降りるとそこにはリビングとキッチンがあって、そこにもやはりロボットがいた。
少年は洗面所に行き、手を洗ったり、歯を磨いたりして朝ごはんを食べる。

すると、なにやら玄関のほうで物音がした。「なんだ?」と、男の子がつぶやく。ロボットの故障か。ならば買い換えなければ。そう思って確認をしにいくと、少年にレーザー銃が撃たれた。


少年の母親が第一目撃者で、少年は玄関で死んでいて、レーザー銃を眉間に撃たれて、即死ということが警察の調べでわかった。

Re: REINCARNATION 〈転生〉 ( No.2 )
日時: 2019/09/28 21:14
名前: aegis (ID: aiwVW5fp)

ガバッ・・・。ベッドから置きあがるといつもとは違う光景が目の前に広がっていた。
近未来的な構造ではなく、THE・洋風、というかんじの石レンガの建物。窓からはこれも洋風の世界が広がっていた。それに、きわめつけに日本で暮らしていた自分の手とは思えない手の大きさ。鏡が置いてあったので見てみると誰だか知らない人がいる。ここは・・・どこだ・・・?


ベッドから起き上がり、部屋のドアを開ける。廊下につながっていて、家には誰かがいるような気配は一つもしない。廊下を歩いていると階段があったので、1階に下りていく。やはり、家には誰もいないようだ。下手に外に出てしまうと迷子になってしまう。そう思って自室に戻った。


自室には本棚が置いてあり、本を適当に取る。本の表紙に描いてあるよくわからない文字を見ると、急に頭がグワングワンと、激しい痛みに襲われてしまった。痛みが治まるまでずっとしゃがみこんでいたが、痛みが引いたので本を読んでみようとする。

すると、さっきまではわからなかった文字が唐突にわかるようになっていた。

「おお。なんか感動。」
ベッドに戻って本を読み始めてみた。そこには、この住んでいる国のことが書かれていた。こんなところにおいてあるから、なおさらそうだろう。

全て読み終わってわかったことを簡単にまとめてみる。
①住んでいる国の名前は「ニミル王国」というらしい。

②この王国はまあまあでかい国らしい。経済もそこそこ。

③この世界ではダンジョンというものがあり、王国の人々はこのダンジョンを攻略しようとして、
 ダンジョンに行っていて、そこで倒したモンスターの素材などを買い取りやに売って生活している
 らしい。


一番わくわくしたのは③だ。ダンジョンなんて楽しそうだし、ダンジョンがあるということは魔法が使えるかもしれない。もし魔法が使えたら、ダンジョン攻略してやるよ。



そんなことを考えていると、玄関が開いた音がした。「ただいまー。」そう言う男の人の人の声がする。「元気にしてたか、ヒロ。」「うん。」
「ならよかった。」

そういって男の人は部屋を出て行った。ヒロって俺の名前なのかな。多分そうだな。


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