二次創作小説(紙ほか)

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幻想初想苻〜始まりの章〜
日時: 2019/10/05 11:28
名前: scarlet (ID: G35/fKjn)


これは幻想郷ができる前のお話


「化け物!」
私はいじめられていた。

私は心が読める。その一つの違いで私は苦しんでいる。

親は助けてくれない。ただ周りと同じように私を嫌うだけだった。

持病もあるが、そんなん関係ない。

もうすぐ私は死ぬけど、金のことしか考えていない。

私が死んでも葬式はしない。金がかかるから。

そんな私を支えてくれているのは、妹の存在だった。

妹は、親にどんな風に言われても私を助けてくれた。

妹のためなら、どんなことでも我慢できる。

そう、自分に言い聞かせていた。

だけど私にも我慢の限界が訪れた。

「お姉ちゃん!学校は楽しかった?私はね,,,,,,」

妹が学校の思い出話をしてくれた。そんな楽しそうなことを聞くと

妹に嫉妬する。だから私はつい言ってしまった。

「私はこんなに苦しんでるのに、何でそんなこと話せるの?」

我に返った頃にはもう遅かった。

妹は驚いたような顔でこちらを見ていた。

「お姉ちゃん,,,,,,?どう言うこと?」

私は家を飛び出した。

妹には学校でも孤独だということを伝えていなかったから。

妹に答えてほしくなかった。だから逃げた。




気づいたら周りに妖怪がいた。

そして思い出した。この先には

「東の国にある人里離れた辺境の地」がある。

そこには沢山の妖怪が住み着いていて

多くの人に恐れられていた。

1度は帰ろうと思ったけど、だけど、

(私はあっちじゃ必要のない人間死んだ方がいいや。)

そのまま私は進んだ。死ぬために、この世から消えるために。

東の国にある人里離れた辺境の地に着いた

やはり、人間が入るような場所じゃなかった。

沢山妖怪がいて、8角形の黒い誰かの遺品があって、

でも死ぬには持ってこいな場所だった。

パリーン!

私は持っていた瓶を割り大きな音をたてた。

周りにいる妖怪が一斉にこちらを向いた。

そして襲いかかってきた。

(みんな、さようなら)

私はゆっくり目を閉じた。

「ここは自殺する場所じゃないわよ。」

誰かの声。私は思わず目を開けた。

黄色の,,,髪?目の前が真っ暗になった。

周りを見渡すと、沢山の目があった。

「間一髪だったわね。危ないことはしちゃダメよ」

振り返るとそこには黄色の髪の身長の高い女の人がいた。

「あ、私は八雲 紫(やくも ゆかり)っていうわ。宜しくね」

いきなりすぎてなにがなんだかわからない。

私は死のうとして、妖怪に殺されかけて、黄色の髪の人に助けられて。

紫「ふふっ」

(わっ笑われた!)

ここから私東の国にある人里離れた辺境の地での生活は始まった。

Re: 幻想初想苻〜始まりの章〜 ( No.1 )
日時: 2019/12/08 13:25
名前: 岩林 美杏 (ID: f7aWX8AY)

コメントです!
とっても凄い!私は小説ド素人なのでこんな風には書けません!
これは霊夢の話かな?
続き、楽しみにしてます!


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