二次創作小説(紙ほか)

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ダンジョン攻略物語
日時: 2019/11/09 11:44
名前: sushi (ID: m3TMUfpp)

魔法__________________________

この世界には、どうしてもできないことがある。その中の1つが、「魔法」である。
魔法があったら何てことを考えた人は、少なくないだろう。筆者もその一人だ。今回の小説は魔法がある世界だ。



この話は、ダンジョン系のお話。


〈登場人物紹介〉
主人公
・ケイ 15歳。(成人している)

・ジョン 35歳。ケイのお父さん。

・エリン 33歳。ケイのお母さん。


常に更新します。(多分)

あと、お金は
金貨 一番価値が高い。日本でいう1万円。

銀貨 金貨の次に価値が高い。日本でいう5千円。

銅貨 銀貨の次に価値が高い。日本でいう1千円。

鉱貨 小銭的役割を果たす。日本でいう5百〜1百円。

Re: ダンジョン攻略物語 ( No.1 )
日時: 2019/11/09 12:41
名前: sushi (ID: m3TMUfpp)

小鳥のさえずりで目を覚ます。窓からは朝日の光が差し込んでいる。
「ふ・・・・ぅぅううっ・・・」大きく伸びをして、ベッドから起き上がる。

リビングに行くと、まだ誰も起きていないようで、誰もいない。 
今日は休日だ。なので、家族はゆっくり寝ている。 

でも、ケイは胸の高鳴りを抑えられなかった。昨日成人式があり、今日からは念願だった「ダンジョン」に入ってもいいのだ。

ケイの住んでいる世界には、「魔法」が存在し、「ダンジョン」も存在する。

ダンジョンとは?
アニメなどで出てくる、あのダンジョンだ。ダンジョンにはモンスターが存在し、狩人たちはそこでモンスターを討伐しているし、ダンジョンの攻略もしている。

ダンジョンは約100層あるといわれており、大人たちがこぞってダンジョン攻略に力を注いでいる。

ダンジョンを攻略すれば、たくさんの金銀財宝が手に入るといわれている。

「言われている」のは、昔、このダンジョンを創設したダンジョンのあるじが、ダンジョン攻略者にそう言っていたらしいからだ。今はその主は行方が分からなくなってしまったが、大きいダンジョンを作れるのなら、何千年も生きることはたやすいだろう。


俺は両親が起きてくるまでに朝食を3人分作った。

親のどちらかが起きた音がする。
リビングに歩いてきたのは、カイの父、ジョンだった。

「おはよう、カイ。今日からダンジョンに行くのか?」

「うん。今日からダンジョンで稼ごうと思ってるよ。」普通、こういう場合、親はもっと効率のいい仕事を選べ、と反対するが、ダンジョンでモンスターを倒してアイテムを売るのは、割と安定した収入を得られるので、親からは反対されなかった。

「気を付けて行けよ。」父から心配する言葉がかけられるが、俺は心配なんてしていなかった。
なぜなら、7歳くらいの時に、草原で友達と遊んでいるときに、モンスターがいて、その辺にあった木の棒で一振りしたら、モンスターが死んでしまったからだ。

そのくらい、俺は強いという確信があった。

その確信を持ちながら、俺は家を出てダンジョンに向かった。


ダンジョンは入り口が割と整備されていて、中はダンジョンと言えないくらいのものだった。部屋のようになっていて、「救急室」と書かれている札がかかった部屋があるくらいだ。

このダンジョンは攻略されている次の階までならワープできるのだ。(ワープ装置があるので)

俺はもう前々からそろえていた武器を持って、ワープした。
ワープ先は、50層だ。まだ攻略されていない。 

50層にワープすると、大人たちがモンスターを倒していた。少し苦戦していたが。

俺は戦っている大人たちのそばを歩いていき、誰とも戦っていないモンスターを標的にする。

「坊や、そいつは強いぞ!!」と大人が声をかけてくるが、無視する。

〈ソードスキル〉を発動し、トカゲのモンスターに走っていく。
選択したのは、ライジング・スラッシュ。俺のソードの真ん中が青く光り、ソードの周りに青い霧がかかり、青く小さい稲妻がソードに走る。

俺はトカゲにソードを振り下ろす。青い雷がトカゲに落ちて、トカゲのHPゲージが一撃で0になった。レベルが1から12まで上がり、アイテムを入手する。

気が付くと、モンスターを倒し終えた大人たちが目を点にしてこちらを凝視していた。

Re: ダンジョン攻略物語 ( No.2 )
日時: 2019/11/14 20:39
名前: sushi (ID: m3TMUfpp)

ダンジョンにいた大人たちがはっとしたように、しゃべりかけてくる。

「お前さん・・・何歳だ?相当強かったが・・・」

「15歳です。昨日成人式がありました。」

「な・・・!?じゃあモンスターを初めて討伐したのか?」

「はい。そうです。」

「あのトカゲはめちゃくちゃ強いんだ。ケガは・・・ないよな・・・あんな風に一撃なんだから。」

「あのトカゲのアイテムは高く売れるぞ。」

俺より弱い(多分)けど、俺より知ってる知識量が違うな。

「教えてくれてありがとうございます。」

俺と大人たちはさらに奥へと歩いて行った。地図を開く。この世界のダンジョンの地図はとても見やすい。青い点が見方を表し、赤い点がモンスターを表している。赤い点がモンスターの強さによって大きさが変わってくる。

地図には、2体、比較的大きな赤い丸が表されている。おそらくボスの部屋の前にいるモンスターだろう。

ボスの部屋が見える廊下にいくと、ボスの部屋の前には広間が広がっており、その広間には石像のようなモンスターが2体立っていた。筋骨隆々で、パワーがありそうだ。

どうやって倒したらいいのだろうか・・・
答えはすぐに見つかった。


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