二次創作小説(紙ほか)

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ポケットモンスター「Fortune」
日時: 2019/11/17 19:14
名前: 水無月匣 (ID: xs5T8t9X)

新米トレーナーのユニ、彼女の冒険の舞台はアニマ地方。

アニマ地方には様々な地方からやって来たトレーナーたちもいる。

彼らと出会い、ポケモンたちと出会い、ユニはどんな旅をするのか。

Re: ポケットモンスター「Fortune」 ( No.1 )
日時: 2019/11/17 20:44
名前: 水無月匣 (ID: xs5T8t9X)

ロゼオシティ、リュックを背負ってユニは外に出た。ゲコガシラと共にユニは
走って広場に来た。

「ユニ、こっちだ」

年上のシャルルはユニを呼んだ。人混みを掻き分け一番前まで来ると地方で有名な
研究者ルーファス博士が演説を行っていた。

「ようこそアニマ地方へ!この地方は四つの区間で天候が違います。ここロゼオシティは
春、他に夏、秋、冬の天候となっている町があります。ここの一番の魅力はそこでしょう。
この先も楽しんでくださいね」

拍手が起こり全員が話し始めた。全員が解散すると数人がルーファスの元に近寄って
話し出した。ルーファスは目が合ったユニを手招きする。シャルルが手を取りユニを半ば
強制的に連れてく。

「やぁユニちゃん。わざわざ聞きに来てくれたんだね、ありがとう。おっと忘れちゃいけない、
こっちは別の地方から来てくれた客人だ。カロス地方のプラターヌ博士とその助手の
アラン君、それと彼の友人のマノンちゃんだ」

ユニが軽く会釈するとマノンが寄って来た。

「私はマノン、こっちはハリさんだよ。よろしくね。えっと…」
「あ、私はユニ。よろしくねマノンちゃん」
「シャルル君も来てくれてありがとう」

ルーファスの言葉にシャルルは謙虚な反応をする。

「お、そうだ!ユニちゃんと一緒に地方を見てきてはどうかな?」
「え?俺がですか?」
「え!?いいの!!?行こうよ、アラン!」
「確か君は凄いトレーナーだと聞いている。ユニちゃんをサポートしてくれないか?その代わりに
彼女が地方を案内しようじゃないか」

ルーファス博士とプラターヌ博士の会話はとんとん拍子で進んでいき断る余地も無く
決定した。ユニ、アラン、マノンはロゼオシティを後にした。

Re: ポケットモンスター「Fortune」 ( No.2 )
日時: 2019/11/17 21:21
名前: 水無月匣 (ID: xs5T8t9X)

「凄い綺麗だねハリさん!」

マノンは辺りの桜の木に目を向けていた。

「ここの天候は春だからね。他のところだと紅葉だったり枯れ葉だったりするんだよ」

ユニがそう付け足して説明した。ゲコガシラも頷く。ふとユニは足を止めて後ろを向いた。
ゲコガシラも目を細める。木の陰に隠れているつもりだろうが地味に見えている。

「どうしたんだ?ユニ」
「あそこ…ポケモンだよね」

ユニが指差したところを二人も見た。ユニが「おいで」と声を掛けるとそのポケモンは
姿を現した。キルリアだ。頬を紅くしている。

「どうしたの?」

キルリアが見ているのはユニではなくユニのゲコガシラだった。ゲコガシラも少し
首を傾げている。そういえばゲコガシラはオスだった。

「もしかして…ゲコガシラに一目惚れ?」

小声で聞くとキルリアは何度も頷いた。ユニはモンスターボールをキルリアに軽く当てる。
そして難なくキルリアをゲット。

「で、なんでキルリアはゲコガシラの事を見てたの?」

マノンの質問にユニは少し間を開けてから口元に人差し指を当て悪戯っぽく笑って
「内緒」と一言。全員が首を傾げていた。長く歩いて辿り着いたのはヒナタミシティ。
そこでも他の地方から来たトレーナーがいた。

「わぁ、ここに前から来てみたかったのよね!レストラン・シュシュ」
「お越しいただき感謝しますルザミーネさん」

黒髪を揺らし丁寧に礼をする青年シキ。彼が働くレストランに来たのはアローラ地方から来た
ルザミーネとその子どもリーリエとグラジオだった。


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