二次創作小説(紙ほか)
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- 転生物語をかきたいんです。
- 日時: 2019/12/10 20:56
- 名前: sushi (ID: m3TMUfpp)
こんにちは。今回急に転生系のお話を書きたくなったので書いていきたいと思います。
がっつりファンタジーにしようと思います。
話の内容というか何をするのかとかはなんかあんまり考えてないです。
次回までに考えておきます。
〈登場人物紹介〉
・池上 聡介(いけがみ そうすけ) 主人公。ステータスは化け物ステータス。
・謎の男 謎。謎すぎて謎。
・神崎 翔(かんざき しょう) 聡介のいじめの核。
・吹田 将太(ふきだ しょうた) 神崎といつも一緒にいる。
なにか誤字や脱字があったら報告してくださるとありがたいです。(もう絶対どっか間違えちゃう。ほぼ確信)
あ、あとお金の単位や長さの単位などは円やcmなどを使います。
お手数ですがページは「2」から読んでください。「2」に一話があります。
- Re: 転生物語をかきたいんです。 ( No.4 )
- 日時: 2019/11/29 21:55
- 名前: sushi (ID: m3TMUfpp)
「こんにちは。あなたたちを強制転生させていただきました。」
謎の男が言う。クラスのやつらは突然のことに全員 は? みたいな顔をしている。
「あなたたちを転生させたのは非常にあなたたちが優れていたからです。・・・・なんのことを話しているのか全く分かっていないようですね。もう少し詳しく説明します・・・」
俺はこの辺で理解した。国が魔王に乗っ取られたから、優れていた俺たちを転生させたのではないかと思っている。
「実は、何年か前、魔王ヒュージョンによって私たちが元々住んでいた王国は乗っ取られてしまいました。そこで、私たちは勇者を探し続けていて、やっと優れているあなたたちを見つけたのです!!!」
おお、すごい熱弁だ。でも、元の世界に返してほしい______________________
いや、まてよ。この世界でうまいこと暮らしていくほうがいじめられてる今の現状よりいいんじゃないかな?
男の話が大体終わった。まとめておくとこうだ。
・俺たちは「勇者」として転生させられたこと。
・強くなって王国を乗っ取った魔王を倒してほしいこと。
・今から「魔王討伐軍」の入団テストをしてもらうこと。
くらいだ。
入団テスト・・・俺も受けないといけないかな・・・
- Re: 転生物語をかきたいんです。 ( No.5 )
- 日時: 2019/11/29 22:17
- 名前: sushi (ID: m3TMUfpp)
「入団テストといっても簡単です。あの部屋に入ってもらえばいいんです。」
男が指さしたのは掃除用具入れっぽい長方形の箱だ。というかもう掃除用具入れだ。まんまだ。どこが部屋なのだろうか・・・
どうせステータスをはかったりするんだろう・・・。俺的に嫌だ。すると、神崎が「俺が最初に行く。」と言い出した。みんなが止める間もなく箱の中に自主的に入ってく。
箱の近くからキュイイイーーーン、と機械音がする。
すると、男はどこから取り出したのかアイパッドのようなものを触っていた。
「おお、すばらしい!!!さすが勇者様。ステータスが普通の人と全然違います!!!!」男がパッドを放り投げん勢いで叫ぶ。
神崎は箱の扉を開けてドヤ顔ででてくる。それがきっかけでみんなどんどん入っていく。
ついにあと俺だけとなってしまった。
「ま、池上は別にはかってもはからなくても同じでしょ。」神崎がそういうと、クラスのみんなが笑う。
俺はそんなにバカにされているのかということに怒りを感じながら箱の中に入っていった。
- Re: 転生物語をかきたいんです。 ( No.6 )
- 日時: 2019/12/04 21:33
- 名前: sushi (ID: m3TMUfpp)
キュイイイーーーン、と機械音がする。クラスメイトどもはニヤニヤしながら見ているのだろう。(多分)
機械音が止まる。
謎の男は何もしゃべらず、黙っている。
黙っている、というかパッドを凝視している。
神崎が「おーい?」などと言って男の目の前で手を振っている。
「ハッ・・・すいません、少し・・・いや・・・とても驚くようなステータスだったので・・・」
「え?全部1とか?池上ならありえそうだけどな。」
みんな笑う。どんだけ俺をネタにするんだ。もうめんどくさくなってきてしまった。
「いえ・・・すべて9億を超えていたので・・・こんなの何兆年に一度の逸材です・・・」
多分この人は俺がこいつらにいじめられていることは知らないのだろう。クラスメイトはみんなこの状況を理解できていないようだった。みんな黙りこくっている。
「そ・・・そんな・・・こんなゴミみたいなのに負けるなんて・・・そんなことあるわけない・・・」
みんな絶望に打ちひしがれている。どんだけだよ・・・
「じゃ、俺はこれで。」そういって後を立ち去ろうとしたが、男にめちゃくちゃ必死に止められた。
「そ・・・それはどうかと思いますよ?あなたは素晴らしいステータスを持っているのですよ?それなのに魔王ヒュージョンを倒さなかったら何をするつもりですか?」
「なにって・・・普通に暮らすに決まってんじゃん。とにかく、俺はそんなのに入るのは嫌だよ。」
俺はそう言って建物を出て行った。
なにを_______________________
しようか_______________________________
【こんにちわ。作者のsushiです。投稿遅れてしまってすいません。今後は早く出せるように心がけます。】
- Re: 転生物語をかきたいんです。 ( No.7 )
- 日時: 2019/12/05 22:05
- 名前: sushi (ID: m3TMUfpp)
俺は建物のすぐそばの道路に出た。
少し歩いているとすぐに商店街のような賑やかな場所に出た。
まずは何をしたらいいのだろう。何か相談できるような相手はいないだろうか。
商店街をウロウロしていたが、あまりそんな人はいないようだ。
どうしようか・・・そう考えていると割とゴツイ建物を見つけた。扉の上に看板がある。〈ハンター協会場〉と書かれている。ハンターってモンスターを倒すハンターのことか?それなら俺の力を発揮できるじゃないか。
そう思って俺は扉を開けた。
- Re: 転生物語をかきたいんです。 ( No.8 )
- 日時: 2019/12/10 20:48
- 名前: sushi (ID: m3TMUfpp)
【投稿遅れてすいません。 これからはもっと早く投稿できるように頑張ります!(多分)】
〈ハンター協会場〉はすごくきれいな内装で、思わず息をのんでしまうほどだった。赤いカーペットが床前面に敷かれ、天井にはシャンデリアが付いていて、神秘的な光を宿っている。落ち着いた感じの雰囲気だ。(雰囲気って「ふんいき」って書くんだよ?知ってた?ちなみに作者はちゃんと知らなかったです・・・)
受付では、ビシッと黒いスーツを着こなしている男性が対応していた。
俺は受付の列に並んだ。割とたくさんハンターがいるんだな。俺の番が来るまで5分かかった。
「こんにちは。今日はどのようなご用件でしょうか。」
ご用件?要件か・・・・・
「うーーーん、・・・・・ハンターになりたいんですけど、何をすればなれるんですか?」
「承知しました。それではこの書類にサインをお願いします。」
サイン・・・名前は考えていなかったな。
「あのう・・・さっき強制的に転生させられて名前とかないんですけど・・・その場合って?」
「さようでしたら、前世の名前をご記入ください。」
「わかりました。」
渡された万年筆で「池上 聡介」と記入した。
「では、ハンターになるためにはまず、1000円分の魔物を討伐して、戦利品を持ってきてください。このハンター各々が持っているハンター手帳を差し上げます。これに何がどれくらいの値段なのかがわかります。頑張ってくださいね。」
「はい。わかりました!親切に説明してくれてありがとうございました」
俺はそう言って扉を開けてハンター協会場を後にした。