二次創作小説(紙ほか)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

霊夢の過去〜その4〜
日時: 2019/12/08 13:55
名前: 岩林 美杏 (ID: f7aWX8AY)

さく さく さく
草の上に血がついている
霊「……犯人妖怪は人を殺したの?」
心「この形跡からして、そうね…」
人の死体も見当たらないし、凶器もない。 その時
シャキンッ!
霊「……え……」
刃物が何かを切ったと同時に私の髪が落ちていく。
心「出てきたら?かくれんぼしてる訳じゃないから。」
?「流石、博麗の巫女…と言うべきかな。あれ?あんた生きてたの。」
私はこの光景を見たことがある。私は少しずつ心へ近寄っていく。
?「あの時、死にたかったんじゃなかったの?」
心「はぁ……針華しんか、時間の無駄だったわよ?」
針「いーじゃん。死んだ人間の墓作ってやったんだし」
あの人…針華は、私をナイフで刺した筈の…人だ…
針華は私に近づいて言った。
針「生きてていいのかい?お前が『殺せ』と私に言ったじゃない?」
霊「嫌だっ!」
私は何故この言葉を口にしたのか分からない。その時、針華は笑って言った。
針「嫌がる人間の方が殺しがいがあるんだよ。こっちも容赦無しでいくよ」
霊「………」
私は黙った。前は私が死んでも、他人はどーでもよかった。
(私が死んだら心は……)
心「霊夢っ!!!!」
霊「え…」
針華はナイフを振り上げた。
グサァッ……
針「フフッ…愚か者ねぇ……」


小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。