二次創作小説(紙ほか)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

新アニポケ ゴウとコハル 過去改造
日時: 2019/12/16 20:40
名前: みたらし団子 (ID: 2de767LJ)

これは、私とゴウの出会った時の話。年は、5歳くらいかな。

ポケモンとは何だろう? どうやって生きているのだろう。沢山見てみたい!
しかし、仕事が忙しい親には、そんな事言えないなぁと思う。
ならば、自分だけで森に行って見てみよう。
「バレていない…よね?」
こっそりと家を出る。見つかったら、家に戻されるはずだしねぇ。

「ここが森!? 」
広いし、どこまでも続く道。興奮した私は、走り回った。ポケモンが沢山いる。色々な生き方をしている。
「凄いな、ポケモンって。」
その時だった。足の下にあった石を蹴っ飛ばすと、運悪くピジョットに当たってしまった。
「あっ…。」
怒ったピジョットが、こちらへ向かってくる。まずい。まずいまずい!
「ごっごめんなさいいぃぃ!」
必死に逃げた。しかし、転んでしまい、襲われそうになった時だ。
「こっち!」
私の手を引っ張る男の子がいた。
「うっ…うん!」
痛む足をこらえながら、男の子と一緒に走った。ピジョットは、迷って追ってこなくなった。それは良くても……
「ここ、どこ? ケガは痛いし……」
「君は、どこに住んでるの?連れてってあげるよ。そして、早くケガの処理してもらおう?」
優しく声をかけてくれた。
「えっと…クチバシティの、桜木家。名前は?」
「俺はゴウ!」
「私は、コハル。」
「桜木…? あっ大きい家の?」
「うん。」
「じゃ、行こっか。」
こうして無事に私は帰れたの。お父さんったら、抱きついてきたの。泣きながら。本当、心配性なんだから。
これを機に、ゴウとはよく遊んでる。
でも、年が上がっていくほど、関わりは減っていった。スクールにも来なくなったし。まあ今は、ゴウは新たな友達と一緒に私の家に住んでいるんだけど。
あの時のゴウはとってもかっこよかったな。そう褒めてみようともしたけど、話しにくい雰囲気になっちゃってさ。またいつか、仲良く遊びたいなぁ。




小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。