二次創作小説(紙ほか)
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- ONEPIECE異端者海賊
- 日時: 2019/12/26 16:56
- 名前: 水無月匣 (ID: xs5T8t9X)
海軍が揺れる。
麦わらの一味と同盟を結び行動を共にしている海賊たちの詳細を知り、
七部会同様に懸賞金を消去せざるを得なかった。
そのリーダー格フヨウという少女はワノ国の有名な貴族の少女だった。
さらにもう一人ボア・ユーファンという男、彼は海賊女帝ボア・ハンコックの実兄という。
それらが重なり海軍は頭を悩ませていたのだった。
- Re: ONEPIECE異端者海賊 ( No.1 )
- 日時: 2019/12/26 17:44
- 名前: 水無月匣 (ID: xs5T8t9X)
カイドウなる者が現れた。
善良な貴族の娘フヨウは両親により他の場所へと逃げた。どうにかしてワノ国の平和を
取り戻す、もう一つは外を見てみたいという好奇心があって海賊になった。
ルフィに出会ってからだ。
****
アマゾン・リリー、本来ならば男が入ることは許されないがたった一人許された人間がいる。
「兄様、出ていってしまうのか?何故…」
ハンコックは自身の兄ユーファンを呼び止めた。呼び止められた彼は振り向く。
ハンコックが絶世の美女ならユーファンは絶世の美男とでも呼ぶべきだろうか。彼は
心配そうに見つめる妹たちとアマゾン・リリーの戦士たちに微笑みかけた。
「俺は男、男子禁制の国にいるべき人間じゃない。心配するな、たまには手紙を
出すことも考えている」
- Re: ONEPIECE異端者海賊 ( No.2 )
- 日時: 2019/12/26 18:27
- 名前: 水無月匣 (ID: xs5T8t9X)
「お、おぉ!!これ、本当に貰っていいの!!?」
173㎝のフヨウにあった長さのタクト。ナミの持つ天候棒に少し似た武器だ。
同じようにウソップとフランキーによって作られた。
「宝石棒、ほとんど形はナミの持ってるのに似てるけどな」
「ありがとうございます二人とも!」
青と白のボーダー柄の棒は伸縮可能。普段持ち歩くときは極限まで縮めて腰に納めることが出来る。
「フヨウの使うのって私の天候操作に似てるのよね?」
「そうですよ。実際に見てみますか?あ、そんなガチな事はしないので…それに使い慣れて
おきたいんです」
全員が見る中、一回タクトを上に投げキャッチし声を上げる。
「宝石術シトリンウィップ!」
黄色の宝石がタクトの周りに集まりタクトは鞭の形になる。
宝石を操る宝石術だ。それは宝石の数だけあるという。数人はその術に食いついていた。
「貴方、海賊女帝ボア・ハンコックの兄だったのね」
「ロビン…意外か?男子禁制の国にいた男は」
ロビンは首を横に振る。
「そうじゃないわ。けど七武海の兄となれば敵になったら厄介そうだけど」
「心配には及ばないさ。妹が好きな男の友だちを傷付けたとなれば妹に何て言われるか…」
ユーファンは頬を掻く。男にしては肌が白い、女性ならば惚れてしまうほどの容姿をしている。
だが強者の雰囲気が感じられる。
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