二次創作小説(紙ほか)
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- 鬼滅の刃 〜朝起きたら鬼の始祖になってた件〜
- 日時: 2020/01/12 20:16
- 名前: evol (ID: fhP2fUVm)
作者は鬼滅の刃のにわかです。駄文だし、設定やキャラの口調を恐らくまちがえます。
- Re: 鬼滅の刃 〜朝起きたら鬼の始祖になってた件〜 ( No.3 )
- 日時: 2020/01/19 08:48
- 名前: evol (ID: Ga5FD7ZE)
*サクラ*さん感想ありがとうございます!!続きです。
目を覚ますと、目の前に小さな男の子が俺の顔を心配そうに覗いていた。
…二年分の記憶があるから誰かは容易に解るが。取り合えず声をかけた
「どうした、『白夜』、私の顔に何か付いているのか。」
白夜は突然流暢に喋った「弟」に驚きつつも返答した。
「いいや、目が覚めた用だから父上を呼んで来るよ。」
と言い、白夜は部屋から出ていった。…今生の俺の名は「産屋敷 極夜」、…
産屋敷って「鬼滅の刃」の一族だよね、で、産屋敷一族の中で、めっちゃ病弱で
ある医者の薬飲んで、人間やめたやついるよなあ…俺もしかして、
「鬼舞辻無惨」になった?????
- Re: 鬼滅の刃 〜朝起きたら鬼の始祖になってた件〜 ( No.4 )
- 日時: 2020/01/19 09:18
- 名前: *サクラ* (ID: SK5u95ln)
おお!鬼舞辻無惨ですか!いつも見てます!頑張ってください!
- Re: 鬼滅の刃 〜朝起きたら鬼の始祖になってた件〜 ( No.5 )
- 日時: 2020/01/19 19:22
- 名前: evol (ID: Ga5FD7ZE)
暫くして今生の父がきた。しかし俺が現在2歳なのにメチャクチャ流暢に喋れている
のを見た瞬間、血相を変えて逃げていった。まあそらそうわな、まだこの時期は舌足らずな
しゃべり方だからな。暫くしてまた白夜が来て言った。
「お前、父上に何かしたのかい?何かに恐れた様な表情をして廊下を走っていったけど。」
俺は父が走っていった方向に侮蔑の視線を向けながら言った。
「…私は只、少し喋っただけだ。あの男が臆病なだけだ。」
すると、白夜は吹き出し笑いだした。俺は面くらい、
「何故笑う。」
と言った。すると白夜は、
「いや、ね…僕も同じ事を考えていたからね、おかしくって。」
と言った。…何か兄弟って感じでいいな、前世は一人っ子だったからなあ。
…そうだ、
「なあ、兄上、これからもたまには此処に来てくれないか?私はこんな体だ、外に出る
事すらままならん、外の話を聞きたいんだ。」
俺がそう言うと、白夜は嬉しそうにはにかんで、
「…ああ、勿論だ。」
と言った。
〜15年後〜
「ゴバアッ…ゲホッゲホッ…」
やあ、皆元気してる?俺は絶賛桶に血吐いてまーす…ハァ、
あれから早15年、その間、俺は白夜の話を聞いたり、父に何かメッチャ嫌われたり、
使用人達に陰口言われたり、ある善良な医者に処方された薬を二年前から飲んでるけど
症状が良くなるばかりか、どんどん悪くなったり…アレ?目から塩水が…
「極夜君、処方した薬はもう飲みきったかい?」
薄気味悪い笑みを張り付けて聞いてくる医者。…俺はどうにもこの医者を信用出来ん…
まさか毒でも盛ってんじゃねえだろうな?取り合えず返答した。
「…全て飲んだ。おい、この薬は本当に効いているんだろうな、日に日に血を吐く量
も増えていく。」
医者はニヤニヤ笑いながら返答した。
「ああ、今までの薬に効果は無いですよ、…これから渡す薬に耐えれる体になってもらえる
様に今までトリカブトって言う草を処方してました。」
…本当に毒盛っていやがるんだが。
「…今から私に渡す薬にはちゃんと効果があるんだろうな…!!」
「ええ、ここまでトリカブトに耐えれるならこの薬も大丈夫でしょう。」
医者は真っ黒い一口大の物体を取りだし、言った。
「…これを飲めば、理論上貴方を蝕んでいる病を治せます。さあ」
医者は俺の手に薬を握らせ、
「飲んで下さい。」
と言った。
「…んぐッ…」
俺は薬を飲み込んだ。その瞬間、
「…これは、」
俺は、先程まであった体の重さが嘘の様に無いことに気付いた。
立ち上がり、手を明け閉めしたりして力も上がっていること解った。
「…はは、ハハハッ、アハハハハハハ!!!やったッ、成功だあ!!
やっと、『人を超越させる薬』が完成したァ!!!」
急に医者が叫びだした。ん?人を超越…まさか、
俺は狂喜している医者に掴みかかって言った。
「貴様、私に何をした…!!」
医者は俺を見るやいなや
「極夜君、僕のこと、どんな風に見える?」
と言った。その言葉を言われた瞬間、
「…!!!」
急に目の前の医者が、『美味しそうに見えた』
- Re: 鬼滅の刃 〜朝起きたら鬼の始祖になってた件〜 ( No.6 )
- 日時: 2020/01/20 16:20
- 名前: *サクラ* (ID: SK5u95ln)
美味しそうにって…鬼じゃないですか?ww
- Re: 鬼滅の刃 〜朝起きたら鬼の始祖になってた件〜 ( No.7 )
- 日時: 2020/02/01 08:47
- 名前: evol (ID: 50PasCpc)
大分書くのサボってました。慎んでお詫び申し上げます。続きです。
「何だ…これは…何なんだ一体!?」
口から涎が止まらない、身体が目の前の『肉』を喰いたいと喚いている。
「何でこうなったか知りたいでしょう?」
医者は立ち上がり、まるで赤子をあやすかの如くゆっくりと語り始めた。
「貴方よりも前にこの薬を処方した者がいます。その者は貴方の様に
人を喰いたくてたまらなくなり、人を越えた凄まじい力を持てたんですよ…
ま、身体を作り替えられた時の負荷が大きかったのか、一刻もたたない
内に死にましたがねぇ。」
一呼吸おき、医者は再び語り出した。
「何が言いたいかと言うと、極夜君、君は人を喰う化け物になったんですよ。
名付けて『鬼』という存在に…!!」
医者は語り終えたあと、奇声を上げながら部屋を出ていった。
「あのヤブ医者がッ!!!」
俺は苛つき床を殴った。その瞬間に殴った床が粉々に吹き飛んだ。
「…!!…本当に私は化け物になった様だな…」
粉々になった床を見てそう確信した。…こうなったらもう、
「…ここには居れないな。」
俺は部屋にある縁側から思いきり空へ向かって跳んだ。外の満月が
冷たく俺を照らしている。
「…さよならだ、白夜。」
俺はそう呟き、屋敷を離れていった。
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