二次創作小説(紙ほか)

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ポケットモンスター空&大地
日時: 2020/01/26 21:15
名前: 日の入り時子 (ID: xs5T8t9X)

新たな土地マーレ地方。

初代ポケモンリーグチャンピオン、グレイを筆頭に日々研究を進める地方。

新たに誕生した新トレーナーセリアは相棒にメッソンを選びチャンピオンを目指す。

女主人公の物語!

<マーレ地方>

東洋風の雰囲気が漂う地方。ジムは全て寺や神社をモチーフにした外見をしている。
春夏秋冬があるようで桜が一年中咲く街や紅葉が見れる町などがある。

Re: ポケットモンスター空&大地 ( No.1 )
日時: 2020/01/28 17:19
名前: 日の入り時子 (ID: xs5T8t9X)

プロローグ


歓声の中登場したのは現チャンピオンとの戦い。二人のポケモンが巨大化し、ぶつかり合う。

ガラル地方にも存在するキョダイマックス。それはここ、マーレ地方にも存在する。

その試合を眺めていたのはセリアだった。

「セリア、アル君が来てるわよ。早く行きなさい」

母親にそう言われセリアは鞄を肩に外に出た。赤髪の少年アル、彼の方が少し先に

トレーナーデビューしている。

「現チャンプが呼んでるぜ。今日からトレーナーになるんだろ?行こうぜ」

アルに連れてこられ研究所へやってきた。否、マーレ地方ポケモン研究所アオバタウン支部。

そこにはグレイともう一人長い金髪の男が立っていた。彼の出で立ちでどんな人物か

分かる。クラウディア博士と呼ばれる男。他の地方のポケモン博士と比べてまだまだ未熟だが

優れた知能を持つ天才中の天才。

「やぁ、君がセリアちゃんだね」

セリアが頷いた。クラウディアの相棒はハピナス。一方、現チャンプであるグレイの

パートナーはゲンガーだ。

「さてとアルにはヒバニーを、セリアにはどのポケモンがふさわしいか…お!」

勝手にボールから出てきてセリアの腕の中に納まったのはメッソンだ。

「懐いているな…仕方ない。その子を君にやろう。さぁ8つのジム戦をクリアし俺のところに

来い!新トレーナー、セリア!!」

Re: ポケットモンスター空&大地 ( No.2 )
日時: 2020/02/09 13:46
名前: 日の入り時子 (ID: xs5T8t9X)

第1話


ヨザクラシティまでの道のり。モンスターボールでポケモンをゲットした。

イエッサンだ。このポケモンはオスとメスで姿が違う。セリアがゲットしたのはオスだ。

「おや?もしかして貴女がセリア様ですか?」

白髪の男は柔らかい笑みを見せた。

「初めまして私はクロス協会情報部フェルメールと申します。クロス協会会長エルダ様より

貴女にジムチャレンジ開会式に御出席してほしいと伝達を頼まれました。会場へ私が

案内させていただきます」

「え!?良いんですか?じゃあお願いします」

セリアは折角だからと案内を頼んだ。そしてやってきたのはヨザクラシティ。

「お嬢さん、少し手品を見ていきませんか?」

緑髪の青年はトランプを器用にシャッフルしセリアにカードを引かせる。

「スペードの7…ではそれをもう一度戻しシャッフルします。そしてカードを一枚引く」

青年は手馴れた手つきで手品を行う。いつの間にか通行人たちが集まっていた。

彼が引いたカードはスペードの7。

「貴方は確かクラウス様ですね。セリア様と同じくジムチャレンジャーの一人、そして今は

主人無き執事でしたね」

「あークロス協会の。セリアさんって言うんだね、僕はクラウスよろしくね」

セリアはクラウスと握手した。

Re: ポケットモンスター空&大地 ( No.3 )
日時: 2020/02/16 18:41
名前: 日の入り時子 (ID: xs5T8t9X)

第2話


会場に行くと車椅子に乗った女性が現れた。綺麗な金色の長髪、膝の上には彼女の

ポケモンであるチラーミィが乗っている。車椅子を押す男は毛先のみが赤い白髪で

軍人気質な雰囲気を感じられる。女性の名はアンジュ、男の方はソルベだ。

「貴方も新しいチャレンジャーの一人ですね。私はジムチャレンジ運営委員会副会長

アンジュと申します」

アンジュはソルベのほうを見た。彼は頷きセリアにリングを渡す。

「それがあればキョダイマックスを使用することが可能です。頑張ってくださいね」



会場は盛り上がっていた。黒髪の女は黒いコートを翻しマイクを握り声を上げる。

「みんな!この式より始まるのは最高にクールなゲーム、ジムチャレンジだ!!堅苦しいことは

後にさせてもらうよ。早速だけどチャレンジャーたちを迎え撃つ猛者、ジムリーダーたちに

登場してもらおうか!!まずはノーマルタイプのジムリーダー兼ポケモンスクールの教師

ベーシックティーチャー、ブランシュ!」

眼鏡をかけた男ブランシュは来ていた生徒を見つけると手を振った。因みに黒髪の女はクロス協会

会長エルダだ。

「続いて、暑い心を持つパッションダンサーほのおタイプジムリーダーのローザ」

軽いステップを踏み赤い薔薇の髪飾りを付けた女ローザは一礼する。

「ローザに続いて登場するのはローザとは真反対の炎を持つ若手武闘家シャオロン。勿論

タイプはかくとうタイプよ!」

中華服に身を包んだ青年シャオロンは軽く一礼する。

「続いては超有名なアクセサリー職人の男、はがねタイプ使いのシルヴァー!ジュエルメイカーよ」

緑髪の男は悠々と歩く。次に歩いてくるのは顔半分をピエロの仮面で覆った青年だ。

「あくタイプ使いの摩訶不思議サーカス団長ヴィリア。ここからは冬地区のジムリーダーよ」

カーキ色のコートを着た青年が歩いてきた。

「こおりタイプ使い、新人ジムリーダーユキトよ。最後に登場するのは今まで多くの

チャレンジャーの行く手を阻んできたドラゴンキング、ヨタカ!」

和服に身を包んだ男が歩いてくる。ついにジムリーダーが8人揃った。

Re: ポケットモンスター空&大地 ( No.4 )
日時: 2020/02/16 18:57
名前: 日の入り時子 (ID: xs5T8t9X)

第3話



春地区ノーマルタイプ…ブランシュ

夏地区ほのおタイプ…ローザ
   かくとうタイプ…シャオロン

秋地区はがねタイプ…シルヴァ
   あくタイプ…ヴィリア

冬地区こおりタイプ…ユキト
   ドラゴンタイプ…ヨタカ


彼らに続き今回のチャレンジャーも入場した。

「気付いてるかしら?実は一人ジムリーダーがいないのよね…意図的にいないだけなのだけど

だから今年だけ!別の地方より素晴らしいジムリーダーに協力してもらうわ!」

スポットライトが当たった場所にいる人物は悠々と歩きだし端に立った。

「そう、ホウエン地方のみずタイプ使いミクリさんよ!彼には春地区の二人目の

ジムトレーナーになってもらうわ」



式が終わってから全員が驚いていた。

「まさか他の地方のジムリーダーが来るなんてな」

クラウスが言った。

「そうだよね。でもここに他の地方のトレーナーたちが集まってるって証拠なのかも」



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