二次創作小説(紙ほか)
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- カゲプロ小説 メカクシ団の普通(ではないかもしれない)な日常
- 日時: 2020/06/05 18:06
- 名前: ぽよぽよ (ID: WlsPDN8U)
メカクシ団のほのぼのした普通の日常を書いていきます!!
...というのは嘘です。ディセイブです。(?)
メカクシ団のほのぼのした普通の日常を書いていきます!!(((
リクエストとかあればください!!書きます!!書きたいって人も言ってくれれば書いてOK!
更新はマイペース(重要)しばらく更新されなかったり、めっちゃ更新されたりするかも...
以上がオーケーな方は、(そうでない方も←)こちらの小説をご覧ください!!!
目次は捨てました((((目次必要なら言ってください!
こんなゴミのような何かにコメント貰ってるのすっごい嬉しい\\\٩(๑`^´๑)۶////
私が忙しくなってきたのでほんっっっっとうにマイペースになってしまいます(´・ω・)
- Re: カゲプロ小説 メカクシ団の普通(ではない)な日常 ( No.3 )
- 日時: 2020/02/09 03:06
- 名前: ぽよぽよ (ID: WlsPDN8U)
わかんないので試行錯誤しかないですね...まぁ書きます!!セトマリの日にちなみました!!(?)
セトマリの日に−朝−
「おはようっす〜」
誰もいないと思うが一応挨拶をしてリビングに入る。少し視線を動かすと、キドの姿が映った。
「おはよう。」
そう挨拶を返すキドは、いつもは今日より少し遅い。
「今日は早いっすね」
俺は、思ったことを口に出しながらソファに座る。キドもソファに座ってきた。
早く起きた壮絶な理由を聞いていると、ドアがかちゃ、と開いた。
「ふゎぁ...おはよー...」
モコモコした髪に寝癖がついている。マリーが起きてきたのだ。マリーは挨拶をすると、ソファへ
とすっ、と座り込む。二度寝を開始しようとしているのだろう。
「マリー、顔洗ってこい。寝癖も直したほうがいいぞ。」
すぐさまキドが阻止をする。マリーは「ぇえ...」と言いつつキドの迫力に負けて顔を洗おうと
動き出した。今日も平和だな、なんて考える午前7:00であった。
「そうか。今日バイトは休みなんだな。」
いつもすまないな、と続けるキドは、朝食を作り始めている。その姿はまさに主婦といった感じだ。
「俺、バイトは好きでやってるんで、気を使わなくてもいいっすよ!」
にかっ、と笑って答えてみせる。バイトが好きなのは本当だ。いつかバイトマスターになりたい。
「カノ、遅いなぁ...私は早く起きたのに。」
キドのご飯が冷めちゃうよ?とぷくーっと膨れてみせるマリー。寝癖を(俺が)直している。
「安心しろ。飯が出来たら叩き起こすからな。」
これからカノに降りかかるであろう不幸を悟り、カノの武運を祈った後に、今日も平和だな!
と自分を説得するように心の中で唱える。きっと自分はよくわからない笑顔を浮かべているのだろう。拳でガッツポーズをとり、キドに変な目で見られる午前8:00のことだった。
- Re: カゲプロ小説 メカクシ団の普通(ではない)な日常 ( No.4 )
- 日時: 2020/02/09 14:48
- 名前: ぽよぽよ (ID: WlsPDN8U)
ぎゃ!何あの駄文...!?
こんなどうでもいい報告だけってのは失礼なんでちょっと書きました!!(続きではないヨ!
「ちょっと!あれ次の場面で僕終わるじゃん!!」
「うっさいカノ。ハゲろ。団長命令だ。」
「えキド酷い...僕の心に今凄いダメージ入ったよ?!てゆかハゲるのが命令ってなに?!」
ぽよ「受け入れろよ、これが運命だ。」
「うるさいカノ以下。トラックに轢かれてカゲロウデイズに行け。団長命令だ。」
ぽよ「ありがとうございますッッッッ(尊死)」
「うわ出たよ駄作者のアマミヤー...」
ヒビヤきゅんhspr「うわおばさんきも!!あと名前にまで伝染させんな!なんだよhsprって?!」
ぽよ「ありがたき幸せッッッッ!!」
「ひぃッ...キモい来ないでおばさん!!!」
「あー、こんな駄作と駄作者だが...」
「見てくれたら喜びの土下座する程嬉しいらしいから!」
「みッ...見てやってよね...」
ぽよ「きゃぁツンデレ!こっちおいでぇえ!あと駄作者てなんだよ!!n(強制終了」
「僕のトラウマが増えた気がする...助けてヒヨリぃ...駄作者がきもい...」
セト「え、俺たちの出番はないんすか?!」
マリ「え、私たちの出番はないの?!」
- Re: カゲプロ小説 メカクシ団の普通(ではない)な日常 ( No.5 )
- 日時: 2020/02/09 15:34
- 名前: ぽよぽよ (ID: WlsPDN8U)
セトマリの日に−昼−
朝食前、色々な所が痛々しい感じだったカノも、昼になるとピンピンしている。
朝食を作り終わったキドは、カノの部屋へ乗り込むとすぐさまカノの腹に蹴りを入れた。
その時のカノの悲鳴と言ったら、痛々しい以外に表現が見当たらなかった。
「ぐッッッッ...?!いッッッッ...たァァァァァァァァァァ!!!!」
「カノ、遅い。いい加減起きろ。」
「」
カノによると、三途の川を渡りきりそうになったらしい。
「ねぇねぇマリー、今日って何の日か知ってる?」
「今日...?何かあったっけ...」
「今日は...セトマリの日なんだよー!!」
「ブッ」
「わぁあ?!セト、大丈夫?!いきなり吹き出しちゃってどうしたの...?」
カノ。お前は懲りるということを知らないのか。朝に蹴られたばかりだろう。
「セ...セトマリ...?!」
「うん。セトマリ。2/4は、2と4でセトマリの日だよ?」
「ファッ?!」
自分ながらすっとんきょうな声をあげている自信がある。
セトマリだよ?!目の前で本人に言うこと?!俺はデリケートなんだよ?!
という訳の分からない考えを張り巡らせているうちに、カノはマリーにセトマリについての説明を
していた。こいつめ。流石に怒るぞ。
怒りに燃えていると、マリーが俺の近くにやって来た。そして
「今日、晩御飯私が作る!!」
ふんす、と胸を張るマリー。そうかそうか。マリーが晩御飯を...
「え...?!マリーが作るんすか?!」
「あ...私じゃダメだったかな...?」
「い、いや!そんなことないっすよ?ちょっと驚いただけっすよ!」
しまった。言い方を間違えた。両手をブンブン振って否定する。カノがニヤニヤしている。
アイツか。ちょっとこっちこい。絶対に許さない。
「そういう訳だから!僕はキドと一緒に...」
「断る。」
「いやでも今日は...」
「断る。」
「キド...今日は...だから...僕が死ぬほど嫌でも、なんとかお願いだよ!!」
「仕方ない。死ぬほどではなく死ぬしかないくらい嫌だが、やってやろう。」
「ねぇ今日朝から酷くない?!」
カノがキドに何か耳打ちをする。頑なに「断る。」を譲らなかったキドも、何故か承諾した。
「そういう訳だから。僕たちは準備するからね!!」
「え...えぇ?!何の準備っすか?!ちょっと!」
「楽しみにしてろ。」
バタン。とアジトから出ていってしまった。なんということだ。マリーと二人きりとは...
「セト...折角二人だけだから、私とセトが会ったときの話しない?」
「...いいっすね。」
主犯はカノだと思う。だがアイツを憎んでも仕方ない。ここはマリーの出した話題に乗っておこう。
「あの時のセトって、今と全然違ってたよね...!」
「私、セトが来てくれたから、寂しくないって思えたんだよ!」
「セトが森から連れ出してくれて、凄く嬉しかった!」
思い出も、悪いことばかりではない。たまにはいいな。なんて考えながら会話する。
この話題だけで数時間経過したことは、また別の話...
- Re: カゲプロ小説 メカクシ団の普通(ではない)な日常 ( No.6 )
- 日時: 2020/02/09 16:02
- 名前: ぽよぽよ (ID: WlsPDN8U)
オマケ
「~~~なんだが。。来てくれないか?」
「あ?んだよそれ。俺は忙s」
「ご主人てばずーっとパソコンとにらめっこしてるんです!!きっと暇なんですよ!」
「お兄ちゃん行ってきなよ。部屋に引きこもってばっかりだから丁度いいんじゃない?」
「いやお前らも行くんだけどな?!」
「私はご主人が行かない限り行きませんよ?」
「私はお兄ちゃんが行かない限り行かないよ?」
「ハモるなよ!!そんなに嫌なのか?!」
「早く決めろ。」
「ほらご主人がもたつくから団長さん怒っちゃったじゃないですかぁ!!」
「お兄ちゃん最低!!」
「だぁああ!!分かったよ!!行けばいいんだろ行けば?!」
「その意気ですよご主人!!エネちゃんもモチロンいきますよ!!」
「お兄ちゃんその調子で引きこもり卒業してね?...私も行きますよ!団長さん!!」
「そう言うと思っていたぞ。さぁ、向こうと合流しようか。」
「おう。行くか。...は?向こう?!まだ呼んでんのか...?」
「皆揃ってこそのメカクシ団じゃないですか!ご主人!」
「お兄ちゃん最低...」
「やめろ!俺のライフはもうゼロだ!!」
「ねぇ、~~~だからさ。ちょと来てほしいんだけど。」
「はぁ?それ、僕が行かなきゃいけないの?」
「ねぎま...くれる?」
「ねぎまあげるよ?」
「行く...!」
「は?!お前軽すぎなんだよ!ねぎま一つでそんな...」
「ヒビヤ君。キサラギちゃん達も来るけど?」
「尚更行きたくないよ。」
「ヒビヤ...皆が居ないと...楽しくない」
「わっ、ちょ?!コノハ!持ち上げるなよ!」
「ヒビヤ君、小さいからね...ブフッ」
「笑うなよおじさん!!僕はこれからまだ伸びるし!!おじさんなんてもう手遅れでしょ?!」
「手遅れって...ちょっと失礼じゃない...?」
「喧嘩は...良くないよ」
「え。何で僕まで持ち上げるの...?!」
「...行ってくれるよね?ヒビヤ」
「...仕方ないから、行ってあげる。」
「行こう...あ、でも。どこに行くのか分からない...」
「それは僕が教えるかr」
「あっちかな?」ビュン
「ぎゃああああああああああ!!!!」
「わあああああああああああ!!!!」
- Re: カゲプロ小説 メカクシ団の普通(ではない)な日常 ( No.7 )
- 日時: 2020/02/10 21:39
- 名前: ぽよぽよ (ID: WlsPDN8U)
セトマリの日に−夜−
あれから数時間経っていた。昔の話→カノについての議論→団員の恋愛事情という感じで。
会話し続けていたら、いつの間にか晩飯の時間になっていた。台所では、張り切った様子のマリーが
エプロンをつけて冷蔵庫を漁っている。心配だが、
「私1人でも大丈夫!!セトはあっちで座ってて。」
と満面の笑みで言われてしまったのだから仕方ない。大人しく待っていることにする。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ど...どうかな...?頑張ってみたんだけど...」
おずおずと聞いてくるマリー。まぁ、キサラギさんのよりマシか。...それは当たり前だった。
味はそこまで悪くはなかった。盛り付けるのに失敗してしまったのか、何故か芸術的な作品に
なってしまっている。
「美味しいっすよ。」
ちょっと評価を上げておこう。前に教わったことがあるとはいえ、一度だけだ。自分で全て作るのはこれが初めてであろう。そんなことを考えていると、マリーが口を開いた。
「実はね。今日私が作ったのは、カノが「今日はセトマリの日って言うんだよ。セトとマリーの日。二人の日だから、二人だけで、何かやったらどうかな?」って言ったからなの。セトにとっておきのサプライズをしようって。」
「カノ...」
正直怒りの感情も少しわいたが、マリーの話に耳を傾けることにする。
「でもね。サプライズはまだ終わってないよ!」
「え...?」
マリーがそう言うと同時に、アジトの扉がバァン!と開いた。そこにいたのは、仲間たちだった。
どこから出てきたんだか、クラッカーが出てくる。そして、俺に向けて、糸を引いた。
「え、えぇえ?!今日そんな祝う日だったんすか?!」
「団員の中でも、お前ら二人は特に仲が良かったからな。俺達からもサプライズだ。」
「仲良い二人の繁栄を願いまして...ね?」
「畜生リア充め...俺だって...俺だってアヤノと...」
「お兄ちゃんキモい。」
「シンタローキモッッ。」
「シンタロー君キモ...」
「モモ!ヒビヤ!カノ!心に刺さるからハモるなよ!!!!」
「いやだ。」
「嫌だよ。」
「断るね。」
「お前らも仲良いな?!」
「セトとマリー、すごく仲良し...いいな。」
賑やかだ。団員達からの、心のこもったサプライズに、俺は感謝を伝える。
「ありがとうっす...みんな。」
「良いってことさ。」
「ご主人いつまでしょげてるんですか!ますますキモいですよ?」
わいわいと騒ぐ団員達を、どこか儚げな目で見つめるマリー。
「セト...?どうしたの?」
「マリー...ありがとうっす。凄く...嬉しいっすよ!」
「...!...ありがとう...!」
あの日を越えた団員たちの...そして、俺とマリーの絆は、日に日に深まっていく。
何となく、そんな気がした、この瞬間だった。
〜♪終わり♪〜