二次創作小説(紙ほか)
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- デュラララ!!@
- 日時: 2020/03/21 08:54
- 名前: 日の入り時子 (ID: xs5T8t9X)
作家になった女、村雨流歌は首なしライダーと仲良くなり非日常にいつの間にか
引き込まれいていた。時間軸は原作の数年後。原作キャラも出てきます。オリキャラも。
- Re: デュラララ!!@ ( No.1 )
- 日時: 2020/03/21 23:59
- 名前: 日の入り時子 (ID: xs5T8t9X)
アニメで小説で漫画で憧れていたものがあった。令嬢に従う従者の存在。
そんなに気が遣えて優しく完璧超人がいれば会ってみたいものだ。
カサカサという音がして背筋が凍る。な、なんだ今の…ゴミ捨て場から聞こえたんだけど!?
烏でもないようだ。覗き込むと一人の青年がムクッと起き上がった。左目に痛々しい青い痣が
出来ている。
「あ、あーアンタ確か…村雨…村雨流歌か?ラッキー、後でサイン貰ってもいいか?」
「それは構わないんだけど、喧嘩?あんまり殴り合いはお勧めしないよ。せめてちゃんとした
リングで戦ってよね」
フラフラと立ち上がった青年は180前後。それなりに背が高い。何かスポーツをやっているのか
絞られた体をしているのが分かった。何があったのかと聞くと彼、椋竜白兎は話し出す。
約数時間前、彼はある人物に喧嘩を売った。その相手が池袋一危険な男とされる平和島静雄。
「そう、喧嘩さ。怒り、たまってるんじゃないですか?」
「否定はしねえけど俺は名前の通り平和的に発散させたいぜ」
「じゃあこういうのはどうです?折原臨也に頼まれてアンタと喧嘩しに来た。…ね?良いでしょ?
白兎は挑発する。流石に折原臨也の名が出ては彼も動きそうだ。あと一押し。
「俺、これでもあの人は好きなんですよ。俺を負かしたら教えてやってもいいですよ?あの人の
居場所とか色々ね」
一瞬、目の前が何かで埋め尽くされる。静雄の直線的な拳だ。それに対応するように白兎も拳を
突き出す。静雄の怪力について知っていたがここまでとは思っていなかった。だが負けない。
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