二次創作小説(紙ほか)

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ポケモン二次創作 レイナ達の短編集
日時: 2020/04/08 17:27
名前: ベリー ◆Y1mVUEY/OI (ID: YzSzOpCz)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

ベリーです!
ここには、レイナシリーズの短編集を乗せようと思います!
例えば、トモバ、マオ、ヒュウ、レイナの出会いとか、それぞれの家庭事情を掘り下げていきます!
無いとは思いますが、「これを書いてほしい!(絶対ないと思うけどw)」と言うものがあれば、ヒュウレイ+α達の戯言に書いてください!
本編の伏線もあるかもなので、楽しんでください!

え?ヒュウレイ+α達の戯言で書いたらいいのでは?と思った方!ヒュウレイで書くと、物語の途中で、レイナ達の茶番が入るかもなので、新しいスレを作りました。ご了承ください。

注意
これはポケモン二次創作です。
キャラ崩壊&キャラの名前に追加があるかもです。(例えば、リーリエだったら、名前がエーテル リーリエになってたり、、、)
多分グロテスクな表現があります。(私は余りグロテスクなものは苦手なので、比較的優しい方だと思います。)
余り面白くありません。
優先順位が、本編>スプラ>ヒュウレイ... >告られたくない...>短編集、になりますので、投稿ペースがめちゃくちゃ襲いです。(スレ作りすぎというツッコミは笑えないので、やめてください、、、)

これで、良い心が広い方はゆっくりしていってください!

目次

壱 出合ってはいけない二人(レイナとヒュウの出合い)
>>1 >>2 >>3 >>4 >>5 >>6 >>7

弐 相棒の恨みと死んでる感情 (レイナとセブンの出会い)
>>8

Re: ポケモン二次創作 レイナ達の短編集 ( No.1 )
日時: 2020/04/06 15:54
名前: ベリー ◆Y1mVUEY/OI (ID: YzSzOpCz)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

壱 出合ってはいけない二人

ガヤガヤと食堂に鳴り響く声、
「さあー!並んでくださーい!」
と、大きな声が聞こえる。

ここはイッシュ地方のソリュウシティにある、児童施設。ここでは孤児が集まっており、10歳まで、新しい親が見つかるのを待つ場所だ。

私こと、縁天神 令(エンテンジ レイ、後の零 麗菜)2歳は一月ほど前に
惴(スイ)と、ここへ来たばかりだ。ここは、孤児院のような所で、10歳になると追い出される。
親に捨てられた人が多く、スイのように名字が無い人や名前すら無い人が多い。名前が無い人は数字で呼ばれている。幸いにも私は名字と名前がつけられている。

私達は同じ所から来たこともあり、いつも一緒に活動している。今は昼御飯。ここは人数が多いからか、バイキング形式で御飯を食べる。が、栄養バランスは自分で考えなければいけないため、好きなものばかり食べる人がいて、体調が悪くなる人が少なくない。一応一品何gまで等の制限はある。

Re: ポケモン二次創作 レイナ達の短編集 ( No.2 )
日時: 2020/04/05 23:06
名前: ベリー ◆Y1mVUEY/OI (ID: YzSzOpCz)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12723

スイ
「ふぁー!来た!ごはん!」
レイ
「スイはしゃぎ過ぎ。」

えーと、今日は、コッペパンに焼いた肉、野菜の炒め物、オレンの実か。てか、焼いた肉って何の肉よ。なんで、材料書かないかね。

スイ
「ふぁー!美味しそう!」
レイ
「これでも比較的質素な食事だけど?」
スイ
「でも、前よりはまし!」
レイ
「そうね。前は味が無かったし、食事が無い時もあったし、睡眠なんて、まともに取れなかったし。」
スイ
「そうそう!+精神的ダメージ!ヤバかったよねー。よく、あれで仕事できたわ〜。」
レイ
「まあ、そこら辺は結構変わるでしょうね。」
スイ
「、、、だね。」

そんな会話をしながら机に座る。

「おい!それよこせよっ!」
「ああっ!それ僕のパン、、、」
「知るかっ!」

Re: ポケモン二次創作 レイナ達の短編集 ( No.3 )
日時: 2020/04/06 15:15
名前: ベリー ◆Y1mVUEY/OI (ID: YzSzOpCz)
プロフ: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

スイ
「まただ。なんで、先生止めないんだろ。」
レイ
「人数多くて手に追えないんでしょう。」

他にも食べ物の奪い合が多数ある。まさに弱肉強食の世界だ。
先生達は見ていられないのか、食堂を出ていってしまう。

スイ
「止めに行く?私達なら、これぐらいの人数数十秒で気絶させられるでしょ?」
レイ
「だめ。止めたとしても皆の空腹は収まらないし、止めに行ったって私達にメリットなんて無い。止めに行くだけ無駄。」

私は隣にいるイーブイをなでる。

スイ
「、、、レイは公徳心がないよ、、、」
レイ
「仕方無いじゃない。それに、メリットも無いのに人を助けるなんて、バカみたいじゃない。だったら首切らせて欲しいわ。」
スイ
「、、、」

そんなこんなで昼休み、私達は先生に呼び出された。

スイ
「なんだろうね!レイ!」
レイ
「さあ、新しい親が見つかった、なんて無いといいけど。」
スイ
「うん。出きるなら孤児で生きたいよね。」
レイ
「ええ。」

そうして職員室に入る。

先生
「あ!レイちゃん!スイちゃん!待ってたよー!」
スイ
「しぇんしぇー!」

スイがいかにも子供らしく接する。

レイ
「しぇんしぇーなぁーに?遊んでくれりゅの!」

私も子供らしく接する。

先生
「ふふふ!そうね!レイちゃん!スイちゃん!今日はね!新しいお母さんとお父さんが見つかったのよ!」
レイ、スイ
「は?」
先生
「え?」

あ、しまった、つい、

レイ
「お、おかーしゃんと、おとーしゃん?」

頑張って巻き返す。すると先生はにっこり笑って、そうよ!と答える。

スイ
「え?先生、だ大丈夫ですか?その人?!は、犯罪歴とかありません?もっとよく、調べて、、、」
レイ
「スイ?!」

私は慌ててスイの足を踏む。
はっとスイも我に帰ったのか、えへへと笑う。

スイ
「え、えーと、、、って、なんばーお兄ちゃん達が言ってたのぉー。」
先生
「あ、そうだったの。先生びっくりしちゃった!あのね。そのお父さんとお母さん達は明日迎えに来るからね!」
スイ
「あ、明日?!」
レイ
「、、、達、、、もしかして、スイとはお別れ?」
先生「そう。二人は別々になっちゃうの。」
レイ、スイ
「え、、、」

一番嫌なことが起きてしまった。


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