二次創作小説(紙ほか)

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別世界トンネルのウワサ
日時: 2020/05/21 10:13
名前: たいがあ (ID: wIAOO7NO)

プロローグ

神浜市にある下宿みかづき荘。
このみかづき荘には魔法少女が住んでいる。
リーダーの環いろは。
家主の七海やちよ。
傭兵の深月フェリシア。
透明人間の二葉さな。
住んでいるのはこの4人。
そしてほぼ毎日のようにやってくる中華飯店万々歳の看板娘の由比鶴乃。
この5人はチームで活動している。
その名はチームみかづき荘。
そもそも魔法少女とは何なのか。
キュウべえがいうには希望を生むのが魔法少女で呪いを撒き散らすのが魔女なんだとか。
魔法少女は魂と引き換えに願いを叶え、その代わりに魔女と戦う運命を課される。
しかし、魔法少女には隠された真実がある。
それは、
・ソウルジェムに穢れが溜まりすぎるとグリーフシードへと変化し、魔女になる
・ソウルジェムは魔法少女そのものであり割れたら死んでしまう
・ソウルジェムから一定の距離(100m)離れると死んでしまう
という残酷な事である。
だが、ほとんどの魔法少女はその事実を知らない。
キュウべえが教えていないからである。
その理由は、
聞かれなかったから。
これにより、神浜市ではマギウスの翼という魔法少女の組織が自動浄化システムという魔法少女のソウルジェムに穢れが溜まると魔女にはならない代わりにドッペルというもの出す危険なものを開発していた。
チームみかづき荘は、それを阻止するためにウワサという魔女とは別の存在と戦っている。
そして、あるウワサによりチームみかづき荘が別世界へ行くことになる。









アラもう聞いた?ダレから聞いた?
別世界トンネルのそのウワサ
ある日見かけた虹色のトンネル
キレイだからって近付いちゃって少しでも触っちゃったらさぁ大変
別世界に連れていかれてトンネル探しの大冒険
見つけたトンネルくぐってみたらまたまたソコも別世界
サイショくぐったトンネルをくぐらないと
もとの世界に戻れなくなっちゃうって
神浜市の魔法少女の間ではもっぱらのウワサ
ココハドコー?


続く

別世界トンネルのウワサ〜前編〜 ( No.1 )
日時: 2020/04/23 15:08
名前: たいがあ (ID: Ib5HX0ru)

ここは神浜市。

〜いろはちゃん視点〜
私はウワサの調査をしている。
調べているのは別世界トンネルの噂。
被害に遭った子はいないけど、そのままはダメっていうことになって、
二手に分かれてトンネルを探している。
私とやちよさんは二人で、鶴乃ちゃんとさなちゃん、フェリシアちゃんは三人で。
みかづき荘を出発して一時間…私とやちよさんは中央区にいた。
いろは「やちよさん」
やちよ「どうしたの?」
いろは「あれって…」
【あれ】とは私とやちよさんの目の前にある虹色のトンネルのこと。
やちよ「ウワサのトンネルね。鶴乃達に連絡しましょう。」
それから10分ぐらい経って鶴乃ちゃん達がきた。
鶴乃「やちよししょー!トンネルどこ〜?」
やちよ「取り敢えず離れて頂戴。街中で抱き着くのはやめてって何度言ったら分かるのよ。」
フェリシア「おい、鶴乃〜!オレ達のこと置いていくなよ〜!」
なんだかんだ言いながら作戦を考える。
持ち物も確認してトンネルの前でやちよさんが立ち止まる。
やちよ「ここから先何があるか分からないわ。もしかしたら、グリーフシードが途中でなくなってしまうかもしれない。
二度と帰ってこれないこともあるかもしれないわ。それでもついてきてくれる?」
いろは「当たり前じゃないですか。私はやちよさんを守るって約束しましたから」
鶴乃「私も〜!ししょーについていくよ!」
さな「私も行きます。魔法少女にしか見えないし、何かあったら私が皆さんを守りますから」
フェリシア「オレも行くぞ!邪魔するヤツはオレのハンマーでぶっ飛ばしてやるからな」
全員の意見が揃った所でやちよさんがトンネルをくぐった。
続いて私達もトンネルをくぐる。


〜寧々ちゃん視点〜
こんにちは!愛され系ヒロインの八尋寧々です!
私は旧校舎三階の女子トイレにダッシュで向かっています。
なぜトイレなのか。
それは、私が源先輩と両思いになりたくて、縁結びの人魚の鱗を飲んでしまい、
人魚に連れていかれそうになっていた所を花子くんが助けてくれて、
さらに、もう一枚の鱗を花子くんが飲んで縁が結ばれて、
人間に戻れる代わりに助手になってトイレ掃除をすることを頼まれたからです。
でも水が掛かったら鱗が出たり、魚になったりしてしまいます。
こうなった経緯はここまでにして、早くしないと花子くんに魚にされちゃう!
バタン
寧々「はーなこくーん、光くーん、遅れてごめんね」
光「先輩こんにちはっす!」
花子「ヤシロ遅いよ〜!そんなにエラ呼吸が恋しいノ?」
花子くんはしょっちゅう私のことをからかってくる。
今だって水の入った水槽を持って私を魚にしようと脅している。
思わせ振りなこともしてくる。
でも、困っているときはいつも助けてくれる。
光「花子、今日はトイレ掃除しねーっていってただろ」
寧々「え?そうなの?じゃあ私帰ってもいい?」
花子「ダメ〜!今日は噂のことで話があるカラ」
そういえば葵が噂の話してくれたような…
え〜っと…別世界トンネルの噂だっけ。
寧々「花子くん、それって別世界トンネルの噂のこと?」
花子「ソーダヨ。被害者はいないけど、内容が結構危ないカラどうにかしておこうと思ってネ。」
内容はこんな感じだったと思う

こんな噂知ってますか?
旧校舎三階の終わりの無い長い廊下
廊下を歩いているとどこからともなく声が聞こえる
その声の主は別世界からの訪問者
声の主は探しものをしてこの世界にやって来た
探しているのは【帰り道】
もし嘘を教えたら最後
別世界へと引きずり込まれて
二度ともとの世界へ戻ることは出来ないでしょう

確かに内容が危ない。
でも、どうやって解決するんだろう?
光「で、どーするんだよ」
花子「えーっとネ……。」

寧々「なんで私が囮なの〜!」
花子「ダイジョーブ、何かあったら包丁で守ってあげるカラ」
とか言いながら本人は、女子トイレの扉の隙間から此方を見ているだけ…
説得力がこれっぽっちもないのよ…
カツン…カツン……
あれ?靴の音……?
私一歩も歩いてないのに…
寧々「だ、誰かいるの…?」
ドン!
寧々「きゃっ!」
花子「ヤシロっ!」


〜いろはちゃん視点〜
虹色のトンネルをくぐったあと私達は長い廊下を歩いていた。
ドン!
???「きゃっ!」
いろは「ひゃっ!」
???「ヤシロっ!」
女の子にぶつかった。
やちよ「いろは!大丈夫?」
シュッ
痛っ!鋭いものが腕を掠った。血が出てきた…治さないと…
???「ネー。キミたちダレ?ナニモノ?」
目の前にいたのは包丁を持っている男の子だった。
その包丁には、血が付いていた。そう、私の血が。
それになんだか体が透けて…
いろは「きゃーっ!」
ドサッ

やちよ「いろ……起き…!」
鶴乃「…ろはちゃん…!」
さな「い…は…さん!」
フェリシア「起…よ!……は!」
みんなが呼んでる…。
そうだ…。私気絶して…。
あれ…ここって…学校?
取り敢えず起きないと…
…怪我が治ってる。
いろは「やちよさん…!」
私の周りにはやちよさんたちと
その他に、男の子が二人と私がぶつかった女の子がいた。
謝らないと…
いろは、???「「さっきはぶつかってごめんなさい」」
私達は二人同時に謝った。
いろは、???「「え?」」
ハモったことに驚くのも同じだった。
この事にはその場にいたみんなが笑った。
自己紹介しなきゃ
いろは「私は環いろは。よろしくね。」
寧々「私の名前は、八尋寧々」
やちよ「私は、七海やちよ」
鶴乃「私の名前は由比鶴乃だよ〜!よろしくね!」
さな「私は二葉さなです…(私のこと見えてるのかな…)」
フェリシア「オレの名前は深月フェリシア!よろしくな!」
花子「タマキさん、さっきは切っちゃってごめんネ。
オレは七不思議が七番目トイレの花子さん。
謝罪の後に言うのも変だけど、花子くんって呼んでもいいヨ!」
光「オレは祓い屋の源光っす!」
全員の自己紹介が終わったあといくつか疑問が浮かんだ。
花子「タマキさん達はどこから来たノ?あとその格好って…?」
先に質問されちゃったけど覚えてたら後で聞こう。
いろは「私達は、ウワサの調査をしてたんだよ。トンネルをくぐったらこの世界に来ちゃって。
えーっと…この格好は……」
どうしよう。言っても良いのかな…。やちよさんにテレパシーで聞いてみよう。
いろは(やちよさん。魔法少女のことって言っても良いですか?)
やちよ(いいんじゃないかしら?ここは別世界だしあまり問題無いと思うけど)
じゃあ言おうかな…。
いろは「この格好はね。魔法少女の衣装なの。
普段は普通の服を着てるんだけど魔女と戦うときに変身して魔法を使って戦うんだよ。」
寧々「じゃあ、いろはちゃん達5人は噂を調べていて、別世界から来た魔法少女ってこと?」
いろは「うん!」
でも、今5人って言った…?さなちゃんのこと見えるんだ…。さなちゃん嬉しそうだな…。
花子「噂のこと知ってるの!?」
鶴乃「意外と食い付いてくるね。知ってるよ。今回は別世界トンネルのウワサを調べていたんだよ!
因みに私は、最強の魔法少女だよ!ふんふん!」
寧々「別世界トンネルの噂!私達も調べてるよその噂のこと。噂の内容はね……なんだよ!」
ウワサの内容がちょっと違う…
それに、私達は【帰り道】を探しているけど
寧々ちゃん達を襲ってないし……。
う〜ん…なんかフラフラしてきた…。頭も痛いし…。
やちよ「ちょっと…大丈夫?」
やちよさんが背中を擦ってくれている
いろは「うっ…離れて…ください……」
やちよ「え?大丈夫なの?」
いろは「はい…。」
近くにいたら傷付けてしまいそうで怖い…
目の前に小さな龍がいる…。
龍「ト…チ……ホシイ…」
なにか言ってる……あれ?いなくなっちゃった…。
花子「その子から離れて!」


花子くん視点
あれ?さっきまでなかった気配がある…
アノ子から……怪異の気配だ…!
花子「その子から離れて!」
オレは構えていた包丁を投げた。
しかしナナミさんが槍で攻撃を防いでしまった。
やちよ「なにしてるの?なんでそんなことするの?」
花子「危ないカラ退いて!」
退いてくれそうにない…。それにアノ子スゴく苦しそう……。
いろは?「うっ…助け…て…」
あのままじゃ怪異に乗っ取られる……。
寧々「やちよさん!お願いです!花子くんならいろはちゃんを助けてあげることができるかもしれないんです!」
やちよ「ほんとなの?」
花子「ウン!だからみんな離れてて!」
とは言うもののどうしたらいいのか分からない…そうダ!
タマキさんは人間だから怪異を剥がして祓えば…
花子「少年!手伝って!」
光「お、おう」
花子「タマキさんちょっとイタイかもしれないケド、ガマンしてネ…?」
いろは?「はいっ…」
少年に雷梃仗でタマキさんの動きを止めてもらう。
光「いろはさん…ごめんなさいっす……」
いろは?「ヴァッ…ハアハア七不思議……邪魔…しないで…」
体に負担が掛かってるハズなのに…早く楽にしてあげないと…。
シュンシュン……シュン…
イタッ…攻撃した…!?。ナンデ動けてるの?
アノ子怪我が治って…!
やちよ「いろはっ!やめて!」
いろは?「やちよ…さん…?」
隙ができた…!
花子「白仗代!」
白仗代に怪異をはがしてもらおうと試みた。
やちよ「あとちょっとで楽になるから…。」
いろは?「っ…はい…」
ナナミさんがタマキの背中を擦っている
ポン…
白仗代が怪異を剥がした。
正体は…ちっちゃな龍。所々怪我をしていた。
花子「オツカレサマ…。後はオレ達に任せて…祓ってくるから」
オレが行こうとするとタマキさんが服の裾を掴んだ。
花子「ン?」
いろは「祓うのは…やめて……あげて…ください…いい子だから」
こんな状態なのに…怪異のシンパイしてるんだ…。
なんだかヤシロに似てるなぁ…。
ヤシロと同じでコノ子のお願いには弱いかも…。
花子「祓っちゃダメなら噂を変えようか…。さすがにそのままは危ないカラ
ヤシロ、手伝ってくれる?」
寧々「うん!じゃあドラゴンちゃん、何かほしいものある?」
龍「…友達がほしい!」
寧々「こういうのはどう?

こんな噂知ってますか?
旧校舎三階の終わりの無い長い廊下
廊下を歩いているとどこからともなく声が聞こえる
その声の主は小さな龍
別世界から来たけど友達がいない
そんな龍は【友達】を探しています
声が聞こえたら友達になってあげましょう
そうすればあなたに幸運が訪れるでしょう

これなら誰も襲わなくても済むでしょ?」
龍「うん!」


〜いろはちゃん視点〜
花子「オツカレサマ…。後はオレ達に任せて…祓ってくるから」
祓う。その言葉を聞いて私はさっきあの龍が言っていたことを思い返した。
あの龍は、【友達】が欲しいって言ってた。
友達がいなくて寂しかったんだと思う。
気が付けば私は、花子くんの服の裾を掴んでいた。
花子「ン?」
いろは「祓うのは…やめて……あげて…ください…いい子だから」
花子くんは私のお願いを聞き入れてくれた。
祓っちゃダメなら噂を変えようか…。さすがにそのままは危ないカラ
ヤシロ、手伝ってくれる?」
ウワサって変えられるのかな…。
寧々ちゃんは、龍が欲しいものを聞いた。
龍は、友達がほしいって言ってた。
それをもとに寧々ちゃんはウワサを変えた。
龍はすごく嬉しそうだった。
あれ?此方に来た。
いろは「どうしたの?」
龍「あの…さっきは乗り移っちゃってごめんなさい…。」
いろは「いいよ。私も学校でクラスに上手く馴染めなくて大変だったこともあったから。
怪我してる…。大丈夫?」
私は、龍に治癒魔法をかけてあげた。
いろは「私、あなたと友達になりたいな。」
自然と口から出た言葉だった。
龍「友達になってくれるの?」
いろは「うん!」


それからみんなでいろいろ話して遊んだ。
気が付いたら、空は、茜色になっていた。
寧々「私もう帰らなきゃ。またね。」
光「オレも帰らないと。」
花子「うん。またね。」
寧々ちゃんと光くんは帰ってしまった。
花子「キミ達はどーするノ?」
鶴乃「あ!ほんとだ!私達もとの世界に帰らないといけないんだった!」
フェリシア「でもどうやって帰るんだ?」
龍「ボクに任せて!別世界へのトンネル開いてあげる!」
いろは「そんなこと出来るの?」
やちよ「トンネルのウワサだから出来るんじゃないかしら?」
龍は、トンネルを開いてくれた。
いろは「花子くん。最後になっちゃったけどお願い、聞いてくれてありがとう。またね。」
花子「うん、またね。」
私達は龍が開いてくれたトンネルをくぐった。


〜花子くん視点〜
花子「行っちゃったね。キミはどうするの?」
龍「ボクはこのままあの廊下にいるつもりだよ。」
花子「そっか。」
あれ?なにか落ちてる。あの子がとばした矢だ。
記念に置いておこう。


後編へ続く

別世界トンネルのウワサ〜後編〜No.1 ( No.2 )
日時: 2020/05/10 23:08
名前: たいがあ (ID: t5qrQfWq)

こんにちは!たいがあです。
後編は、リゼロとクロスオーバーしています。
3つぐらいに分けて投稿する予定なので、
短いかもしれません。
それでは!本編へどうぞ!


〜いろはちゃん視点〜
龍が開いてくれたトンネルをくぐった私達は、
今…見知らぬ森にいました…。
やちよ「あの龍、トンネルを開いてくれたのは良いけれどここって別世界なんじゃないかしら…?」
鶴乃「神浜には、こんなとこないもんね〜」
そう、私達はまた別世界に来てしまったのです。
フェリシア「また別世界かよ〜!」
やちよ「仕方ないわ。取り敢えずこの道を歩いてみましょう。」


〜レムりん視点〜
レムは今、スバルくんの庭のお手入れをしています。
レム「いい天気ですね!スバルくん」
スバル「そうだな!…あ、今日村にラジオ体操しに行くんだけどレムも来るか?」
レム「ラジオ…体操ですか?」
スバル「おう!俺の祖国に伝わる伝統的な準備運動だ!」
レム「そうなんですか。…そういえば、夕食の材料を切らしていました。
レムもラジオ体操についていきます!」
スバルくんは、ある日、エミリア様を盗品蔵で助けたあと、
このロズワール邸へやって来ました。
エミリア様のことでお礼として何故か屋敷で雇って欲しいと言って執事になりました。
レムは最初怪しんでいましたが、ウルガルムの一件のときに姉様とレムを助けてくれました。
あのとき、レムはスバルくんに優しくしてもらえて嬉しかったです。
なので、レムもスバルくんのお役に立てたらと思っています。

ーそれからスバルくんとレムで村へ行きました。
色々話をしながら森の中の道を進んでいきます。
屋敷から歩いて10分。
何故か人の声が聞こえます。
でも村の人の声ではありません。
…微かに魔女の残り香のような匂いもします。
魔女教の関係者でしょうか?
そうであればレムのする事は…
???「ししょー!あそこに誰かいるよ〜!」
スバル「誰か居んのか?ししょーって誰だ?」
どうやらスバルくんにも聞こえているみたいです。
人数は…5人。
服装が村の人達や、王都の人達とは全然違います。
色鮮やかです。
???「あの…すみません。ここってどこですか?」
ここは…当主ロズワール様の領地です。
それを知らなかったのはスバルくんぐらいです。
スバル「知らないのか?ここは、rんーっんん!!」
危ない所でした。
レムは、スバルくんにだけ聞こえるように言いました。
レム「スバルくん、そういうことを易々と怪しい人に教えるのはダメですよ。」
レム「貴方達は誰ですか?魔女教の…関係者ですか?」
???「お前ら魔女のこと知ってんのか!?」
???「魔女のこと知ってるの!?魔女と戦ったことあるの?」
魔女と戦ったことはありませんが、これから一戦交えることになるかもしれません。
一応、護身用として武器を持っておきます。ジャラジャラ
スバル「あの…レムさんそれってー…」
レム「護身用です。」
スバル「え…いや、でも、それはー…」
レム「護身用です。」
あの人達もなにか武器を持っているはずです。
???「私達は戦うつもりなんて無いわ…だからその武器、置いてくれないかしら?」
会ったばかりの相手を信用することは出来ません。
レム「疑わしきは罰せよ。メイドとしての心得です。」


〜やちよさん視点〜
道を歩いていくこと数分、まだ森の中…
これってどこまで続くのかしら?
鶴乃「ししょー!あそこに誰かいるよ〜!」
え?こんなところで人がそう簡単に…居た。メイドと執事。
この先にお屋敷でもあるのかしら?
いろは「あの…すみません。ここってどこですか?」
いろはの質問に目付きの悪い執事が
???「知らないのか?ここは、rんーっんん!!」
教えてくれるはずが青髪のメイドに口を塞がれ、肝心な所が聞けなかった。
小声でなにか話している。
???「貴方達は誰ですか?魔女教の…関係者ですか?」
魔女?魔法少女じゃないのに魔女のこと知ってるのね…
でも、魔女教ってなにかしら?
フェリシア「お前ら魔女のこと知ってんのか!?」
鶴乃「魔女のこと知ってるの!?魔女と戦ったことあるの?」
フェリシアと鶴乃がまた余計なことを…
ジャラジャラ
…誤解されたわ。
鎖付きの刺鉄球…物騒な武器ね。
私が言うことじゃないけど…
???「あの…レムさんそれってー…」
???「護身用です。」
???「え…いや、でも、それはー…」
???「護身用です。」
護身用なら敵意が無いことを伝えればどうにかなるかしら?
やちよ「私達は戦うつもりなんて無いわ…だからその武器、置いてくれないかしら?」
…無理みたいね。戦うことになりそう。
???「疑わしきは罰せよ。メイドとしての心得です。」


No.2へ続く

別世界トンネルのウワサ〜後編〜No.2 ( No.3 )
日時: 2020/05/10 23:10
名前: たいがあ (ID: t5qrQfWq)

〜鶴乃ちゃん視点〜
???「疑わしきは罰せよ。メイドとしての心得です。」
???「スバルくんはここで待っててください。」
???「ちょっ、レム!」
ありゃりゃ…。やちよの説得失敗しちゃったみたい。
やちよ「いろは達は下がってて、私がどうにかするから。」
ししょー無理してるんじゃないかな…
あの刺鉄球に当たったら最強の私も吹っ飛んじゃうよ!
そんなことを考えている内に、私達に向かって刺鉄球が飛んできていた。
いろは「鶴乃ちゃん!避けて!」
鶴乃「ふぇ!?うわっ!」
危なかった〜!
避けるのに遅れて当たりかけたけど私の武器、
扇子で跳ね返すまでは出来なかったけど、防ぐ事が出来た。
その後の数分間、
私は眺めていることしか出来なかった…。
2人の刃が火花を散らしている所ににいろはちゃんが割って入った。
いろは「もうやめてください!2人共傷だらけじゃないですか!
私はこんなの嫌です!なんで、なんで傷付け合わなきゃいけないんですか?」
大声が森の中に響いた。
2人の手がピタッと止まった。
うわぁ…いろはちゃんすごい…。
あんなに威勢の良かった2人が子供みたいになっちゃった…。
やちよ「で、でも…ごめんなさい、いろは…。」
???「その…レムも少しやり過ぎたかもしれません…。」


〜いろはちゃん視点〜
なんで傷付けあってるの?
こんなの見たくない…
他にも方法があるはずなのに…
どうにかしないと…
でも、どうしたらいいの?
そう考えている間に2人の刃の間に割って入っていた。
そして、私の中でなにかが弾けた。
いろは「もうやめてください!2人共傷だらけじゃないですか!
私はこんなの嫌です!なんで、なんで傷付け合わなきゃいけないんですか?」
怒っていたのかもしれない。
やちよ「で、でも…ごめんなさい、いろは…。」
???「その…レムも少しやり過ぎたかもしれません…。」
分かってくれたのかな?
いろは「分かってくれたんだったら良いんです。でも他にもなにか方法があるはずです。
傷付け合うのはやめてください。」


〜レムりん視点〜
レムは反省しています。
桃髪の子が止めてくれなかったら今頃、鬼化していたかもしれません。
???「で、でも…ごめんなさい、いろは…。」
レム「その…レムも少しやり過ぎたかもしれません。」
スバル「大丈夫か?」
スバルくんに心配をかけてしまいました。
レム「レムは大丈夫です。」
とは言うものの、本当は槍で出来た切り傷が少し痛いです。
???「ちょっと待って」
桃髪の子が治癒魔法をかけてくれました。
レム「ありがとうございます。」
???「良いですよ。あ、私は環いろはです。」
???「さっきはごめんなさい。立てる?…私は七海やちよ」
レム「レムの方こそごめんなさい。レムは、ロズワール邸で働いています。」
???「オレ、深月フェリシア!」
???「私は二葉さなです。」
スバル「俺は、ナツキ・スバル!同じくロズワール邸で働いてるぜ!
にしてもお前らどっから来たんだ?」
???「私達は別世界から来たんだよ〜!ん?私?私は最強の魔法少女、由比鶴乃だよ〜!」
スバル「べ、別世界!?マジか!?」
フェリシア「おう!マジだぞ!」
スバル「後で聞きたい事あるから聞いても良いか?」
鶴乃「花子くんといい、なんで別世界って言葉に食い付いてくるのかな〜?」


〜スバルくん視点〜
別世界…マジか!?
スバル「後で聞きたいことあるから聞いても良いか?」
今ここで聞いてレムに聞かれたらダメだし…
鶴乃「花子くんといい、なんで別世界って言葉に食い付いてくるのかな〜?」
でもどうしたら…お!丁度良かった!
スバル「今から村にラジオ体操しに行くんだけど、お前らも来るか?」
鶴乃「え!?村があるの!?やちよ!行こ〜!」
やちよ「ラジオ体操もあるのね…」
ホントに別世界から来たんだな…魔法少女ってこの世界に居ねぇし、
ラジオ体操を知ってるのは、村のやつとかぐらいだし…
スバル「そうと決まれば村へレッツゴー!」
鶴乃、フェリシア「「お〜!」」


〜レムりん視点〜
ーアーラム村ー
スバル「両手を掲げて〜!ビクトリー!!」
村のみんな「ビクトリー!!」
いろは「すごいですね。」
レム「スバルくんは村の人と1日で仲良くなったくらいですから。」
…そういえば、買い物に行かないといけないんでした。
レム「いろはさん、買い物、手伝ってもらっても良いですか?」
いろは「良いよ。やちよさんも買い物行きませんか?」
やちよ「そうね。」
夕食は、ピーマルの炒め物とリンガと姉様の作る蒸かし芋です。
レム「まずは、リンガですね。」
どのリンガが良いでしょうか…
やちよ「このリンゴで良いんじゃないかしら?」
レム「…そうですね」
今リンガじゃなくてリンゴって聞こえたような…
レム「次は、お芋ですね。」
いろは「お芋…これとこれでどうですか?」
聞き間違いですよね…
レム「最後は…ピーマルですね。」
やちよ「ピーマンね…」
聞き間違い…ではありませんでした。
レム「あの…いろはさん、これってなんですか?」
レムは【リンガ】を見せました。
いろは「?これは【リンゴ】だけど…なにか違うの?」
レム「いろはさんの世界ではリンゴっていうんですね。」
いろは「この世界ではなんて言うの?」
レム「リンガです。」
いろは「そうなの!?」
別世界って食べ物の名前が違うんですね。
レム達は買い物を終えて屋敷へと帰りました。
あんなに買い物を楽しんだのは久しぶりでした。


No.3へ続く

別世界トンネルのウワサ〜後編〜No.3 ( No.4 )
日時: 2020/05/21 11:00
名前: たいがあ (ID: wIAOO7NO)

こんにちは、たいがあです。次回で最終回になります。


〜いろはちゃん視点〜
村での買い物を終えて私達は、ロズワール邸というお屋敷に向かっていた。
フェリシア「屋敷って広いのか?」
スバル「かくれんぼしたら半日かかりそうなぐらい広いぞ」
いろは「そんなに広いんですか!?」
やちよ「みかづき荘より広いでしょうね」

フェリシア「すげ〜広いぞ〜!」
さな「すごいですね」
スバルさんはかくれんぼしたら半日かかるって言ってたけど、
こんなに広いお庭があるならそれ以上の時間がかかりそう。
植木とか芝生ってどうやってお手入れしてるのかな?
スバル「エミリアたん、ただいまー!」
???「おかえり、スバル……その人達って誰?…お客さん?」


〜スバルくん視点〜
ラジオ体操が終わって、
鶴乃が考えたらしい鶴乃体操っていう準備運動を教えてもらった。
それは、
鶴乃「腕を前から上に挙げて〜!そのまま天をついて!ついて!100回ついて〜!」
という体操。
これがすんげー疲れる体操で思わずいつものように突っ込みをした。
余談はここまでにして…
帰ってきてすぐに言うべき一言。
スバル「エミリアたん、ただいまー!」
エミリア「おかえり、スバル……その人達って誰?…お客さん?」
あ…どうしよう…連れて来たは良いものの、どうやって説明したらいいんだ?
スバル「えーっと…これは…その、色々あってな…」
レム「スバルくん、説明が成り立っていませんよ…」
薄々気付いていたことをレムに指摘された…。
俺が混乱している間に、
レムがここまでの経緯をエミリアたんに伝えてくれていた。
エミリア「そんなことがあったの…」
パック「大変だね〜別の世界ってどんな所なの〜?」
パックがすごく呑気な口調で話している。

ラム「そのトンネルが現れるまでこの世界に居るってことね」
鶴乃「そうだよ〜!」
気が付いたら俺の知らない所まで話が進んでいる。
聞きたかったことは後でも聞けそうだけど…。
スバル「何でラムがこんなとこに居んの!?」
ラム「何よ、バルス。ラムはこの屋敷のメイドよ。
居ない方がおかしいじゃない。
…それではお客様、夕食が出来たらお呼びします」
そしていつの間にか夕食の話にまで…
ラム「バルス、早く立ちなさいよ。」
スバル「ん?何でだよ」
ラム「バルスは執事なんだから料理を作るのは当たり前でしょ?
それともお客様に戻るつもり?穀潰しの発言と見て良いのかしら?」
スバル「嫌だなぁ〜冗談に決まってるじゃないですか
そんなつもり1ミリ足りともありませんよ!」
ラム「そう…ならさっさと料理を作って頂戴、
ラムは、お客様を部屋に案内するから」
スバル「はい〜!」

ー厨房ー
何で俺だけで料理を作ってんだ…
酷いだろ…働き方改革してくれよ…
そんな感じでブツブツと文句を言っていたら、
コンコンコン
と、厨房の扉をノックする音がした。
スバル「どしたの?」
いろは「あの…料理お手伝いしても良いですか?」
やちよ「私も手伝って良いかしら?」
スバル「マジか?!大歓迎だ!手伝ってくれ」

スバル「出来た〜!なんかいつもより美味しそうだな」
いろは「鶴乃ちゃん達呼んできますね」
やちよ「頼んだわよ、いろは…迷子になっちゃダメよ」
いろは「からかわないでくださいよ!迷子にはなりませんから!」


〜いろはちゃん視点〜
ここ何処だろう?
そう、今私は、絶賛迷子中なのです!
やちよさんに迷子にならないって言ったのに…
案内するってラムちゃんは言ってたけど、何処に行ったのかな…?
試しに扉を開けてみよう
目に留まった大きな扉を開いてみた
そこは、本棚がたくさんあって、
数え切れないほどの分厚い本が積み重なっていた
???「お前誰なのよ」
いろは「ふぇっ!?だ、誰?」
???「こっちの台詞なのよ。扉渡りを破った挙げ句、
何も言わずに禁書庫に入って来るなんて…」
いろは「ごめんなさい…あの…私、環いろはって言います」
???「……なのよ。…用がないならさっさと帰れなの」
いろは「私、実は迷子になっちゃって…」
ベアトリス「仕方ないかしら…連れて行ってやるのよ」
いろは「良いの?ありがとう!」
ベアトリス「礼なんて要らないかしら。…ベティーの気まぐれなのよ」
なんだかレナちゃんに似てる…
ベアトリス「ほら、早く行くのよ」

私は、ベアトリスちゃんに客室に案内してもらった。
色々と話をしている間に客室に着いていた。
ベアトリス「人数が多いならここなのよ」
いろは「ありがとう。今から夕食だから良かったら一緒に行かない?」
ベアトリス「早くしてくれるなら別にいいのよ」

そして、夕食を食べてお風呂に入った後、
私達は屋敷にいる女子全員で女子会をしていた。


〜ベティー視点〜
なんでベティーが女子会なんて訳の分からないものに参加しなきゃいけないのよ…
夕食の後にあの迷子に誘われて客室に来てみたら、
双子のメイドとエミリア、
迷子と一緒にこの世界に来た魔法少女とかいうのが4人いるなんて…
そんなの聞いていないのよ!
ベアトリス「なんでベティーを呼んだのよ…」
いろは「みんなでお話した方が楽しいかなって思って、嫌だった?」
ベアトリス「別に嫌な訳じゃないのよ」
鶴乃「それでは!みんな揃った所で枕投げ大会しよー!」
フェリシア「よっしゃ〜!」
鶴乃「よ〜いドン!」
え?なんで枕投げなのよ!
ベアトリス、鶴乃「ちょっと待つのよ!なんでベティーが「それ〜!」
ベアトリス「ふみゃ!?人の話を聞けなのよ!」
フェリシア「オレも〜!うりゃ〜!」
ベアトリス「なんでベティーに向かって投げるのよ!」
…もう怒ったのよ!
こうしてベティーも枕投げに参加する事になったのよ

みんなが息を荒げ始めた15分後…
ドサッ
やちよ「はぁはぁ…そろそろやめても良いんじゃないかしら?」
鶴乃「まだまだ〜!」
まだやるのかしら?
ベティーは疲れたのよ…
あと少しならいけそうな気もするかもなの…

その後、最後まで立っていられたのは意外にもいろはだった。
ああ見えて結構頑固らしいのよ…
みんなで床をゴロゴロとしていたら
いつの間にか視界が狭くなっていって
目の前が真っ暗になって目を開けたときには、
横にいろはが寝ていた。
ベアトリス「なんでお前が横に寝てるのよ…」
びっくりしたのよ…心臓に悪いの…
すごく無防備な顔をしているのよ
柔らかそうな頬をつついてみた
ぷにぷになの…!ツンツン…
いろは「ベアトリス…ちゃん?」
ずっとつついていたら起こしてしまったのよ…
ベアトリス「朝なのよ…起きるのよ」
朝食をみんなで食べて、
スバルのラジオ体操を一緒にやって
ついでに鶴乃体操とかいうやつもやったのよ
いろは「鶴乃ちゃん…すごくしんどいんだけど…」
鶴乃が考えたから鶴乃体操なの…?
それにしてもしんどいの…
天を100回突くとかどうかしてるのよ


〜スバルくん視点〜
ラジオ体操と鶴乃体操をした後、
俺はエミリアに頼んで別世界から来たいろは達と話をする事が出来た。
スバル「まずは、どうやってここに来たのか教えてくれ。」
村でラジオ体操したときに全然聞けなかったし、
どうやって来たのか分かれば俺も帰れるかもしれない
やちよ「私達からも聞いて良いかしら?
あなたはどうして私達にそんなに別世界の事を聞いてくるの?」
スバル「実は俺も別世界から来たんだ…」
いつもみたいな痛みは……無かった。
別世界のやつになら話せるのかもな…

質疑応答を繰り返して話が終わった。
さな「それじゃあスバルさんもトンネルが現れたら一緒にくぐるんですか?」
スバル「う〜ん…やっぱりこの世界でも良いなって思ってんだよな〜」
フェリシア「じゃあここに残るのか?」
スバル「それに俺が居なくなったら屋敷の奴らが悲しむだろ?」
鶴乃「そうなの…?」
多分そうだろ…多分
パック「お話終わったの〜?」
スバル「おう!ん?なんだあれ?」
タイミングが良いのか悪いのかそこにあったのは虹色のトンネルだった。
鶴乃「あ!あれって私達がくぐったトンネルだ!」
スバル「良かったな…これでもとの世界に帰れるじゃねーか」

〜ベティー視点〜
ベティーが禁書庫に戻って分厚い本を半分くらい読み終わった頃、
魔力の歪みを感じたのよ
禁書庫から出てすぐの窓を覗いてみたら
虹色のトンネルがあった
ベティーは庭へ向かったのよ
ベアトリス「行くのかしら?」
いろは「うん!これを逃したら帰れなくなるかもしれないから…」
ベアトリス「また来れば良いのよ。禁書庫で待ってるのよ」
いろは「きっと来るよ!禁書庫の本も読んでみたいから
ベアトリスちゃん、またね!」
ベアトリス「…楽しみにしてるのよ」
こうして、魔法少女達はもとの世界へ帰って行った



エピローグへ続く

別世界トンネルのウワサ ( No.5 )
日時: 2020/05/21 10:48
名前: たいがあ (ID: wIAOO7NO)

今回最終回です!


エピローグ


〜いろはちゃん視点〜
トンネルをくぐって神浜に帰って来た私達は今、みかづき荘に居ます。
もっと時間が経っていた気がする…。
みかづき荘に帰って来てすぐに時計を見たんだけど、
今の時間は、4:25。
いつもみんなで調査して帰ってくる時間とほとんど変わらなかった。
やちよ「あら、いつもとほとんど変わらないじゃない」
鶴乃「ほんとだねー!」
なんだかこういうのって、
いろは「日帰り旅行に行ってたみたいですね。」
やちよ「あんなことがあって日帰り旅行っていうのかしら…?」
いろは「でも、楽しかったから良いじゃないですか」
やちよ、フェリシア「まあ、そう…「やちよぉ〜メシ〜!」
フェリシアちゃんが話に割って入ったから、
やちよさんが、フェリシアちゃんの頬をつねった。
やちよ「フェリシア〜話の邪魔しないの〜」
フェリシア「痛て〜よ!離せよ〜!」
やちよさんは悪戯程度にしか思ってないんだろうけど…。


〜やちよさん視点〜
いつもと全然変わらないじゃない。
やちよ「ほんと…。全部夢だったんじゃないかしら?」
いろは「夢じゃないと思いますよ。だって、フェリシアちゃんが痛いって言ってたじゃないですか。」
そうよね…あまり考えない方が良いわよね。
相手はウワサだったんだし…。


〜いろはちゃん視点〜
次の日、私達はまた、トンネルのウワサを調べていた。
だけど…。
魔法少女に聞いても今までと内容がちょっと変わっていた。
花子くん達が変えたウワサが関係しているのかも…。

アラもう聞いた?ダレから聞いた?
別世界トンネルのそのウワサ
中央区にある虹色のトンネル
そのトンネルをくぐったら
目の前にはアラ不思議!見たコトもない別世界!
トンネルをくぐった人は
別世界に日帰り旅行に行けちゃうって
神浜市の魔法少女の間ではもっぱらのウワサ
イッテラッシャーイ!


〜終わり〜




あとがき
最後まで見てくださった方々ありがとうございました!
この小説を書いたのは、
2つのアニメの噂が関係していたらこんな感じになるのかな?
好きなアニメがクロスオーバーしたら面白いだろうな〜
という考えがきっかけになっています。
アニメとあまり変わらないように
口調とか内容の書き間違えが無いか確認したり、
台詞をそのまま使ってみたりしました。
完成して思ったことは、
小説を作るのって意外と大変だな〜ということです。
普段小説を読んでいたら面白いな〜とか、え?そこで終わるの!?
というような色々な考えが浮かんできます。
作者さんが書くときに気を付けていそうなこととか
書いてみて少し分かったような気がしました。
また投稿するかもしれません。
その時には、色々な人達に喜んでもらえるよう頑張りたいと思います!
最後まで見てくれた方々本当にありがとうございました!
それでは、また次の小説で!

たいがあ


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