二次創作小説(紙ほか)

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【undertale】undertrip(自作AU)
日時: 2020/06/07 11:04
名前: キンポウゲ (ID: FNIh4XK9)

どうも、初めまして。
私はキンポウゲといいます、初めて書く小説なので変な所や抜けている所などが多々あると思います。
目次
プロローグ>>1
第1話>>2
第2話>>3
第3話>>4
第4話>>5
第5話>>6
第6話>>7
第7話>>8
第8話>>9
第?話>>10
設定2>>11
第9話>>12
第10話>>13
第11話>>14
ここからはお話の内容だと思って下さい。

主人公

死ぬ前
名前 黒雪
年齢 中2くらい
性別 女性
種族 人間
見た目
髪は肩ら辺まであり、黒髪。
目は少し茶色が混ざっている黒色。
服は制服

物静かな少女
ちょっとした事があり、神様にトリップさせてもらった。

トリップ後
名前 変わらず
年齢 不明
性別 女性
種族 ヒューマンボーン
見た目
髪は背中よりも少ししたら辺まである。
目は少し水色が入った白色。
服はTシャツに長袖の白衣を着ている

サンズの妹であり、パピルスの姉。
ちょっとだけ口が悪いけど、とても優しい。


設定はこんなものです
他の人達、モンスター達は多分原作と一緒です、そして骨兄弟はガスターが親という設定です。
読者様は、まぁprayerと思って下さい。
でも、絶対に貴方は黒雪ではありません、prayerです、そこだけは忘れないでください。
それでは次はプロローグです、楽しんで来て下さいね…。

【undertale】undertrip(自作AU) ( No.5 )
日時: 2020/06/02 12:03
名前: キンポウゲ (ID: FpNTyiBw)

第4話 初めての友達


黒雪目線

「うわぁ!本当に凄いね!」
黒雪「そ、そうかい?」
「僕もそう思うよ、まさかこんなモンスターが居たなんて」
黒雪「あはは、そっか」
えーと、今の状況を説明しよう。
腕をベタベタ触られまくってます。
ま、まぁ、これには理由があって…
それは、数分前の事…


黒雪「あのー、ここで俺遊んでこいって言われたんだけど…」
?「え?だ、誰?」
?「アズをいじめる気か!」
黒雪「いや、なんでそうなった」
博士にこの庭で遊んできて良い、という事だったから来てみたんだけど…
人間、と、モンスター、かな?
へぇ、人間なんて居たんだ
?「それ以上近づいてみろ!アズには一回も触れさせないぞ!」
黒雪「いや、だから、なんでそうなる。俺は黒雪、モンスターだよ、ほら兄さんと一緒だよ、ヒューマンボーンって言うんだよ。証拠ならこの腕を見れば分かるよ」
そう言って腕を見せてみた。
俺は顔とかは人間そっくりなんだけど、腕とか足とか手とか、色々な所が骨化してるんだよね。
だから人間ではないって証明したかった
だけど…
?「え!?凄い!ナニコレ!」
?「ほ、本当だ、骨だ…」
黒雪「あ、あの〜?」

それでこの状態から数分経っている状況だ、流石に疲れてきた。
黒雪「あのさ、触るのは良いんだけど、自己紹介、して貰って良い?」
アズ「あ!ごめん、つい初めて見るモンスターだったから。僕はアズリエル!で、隣が」
キャラ「親友のキャラさ、さっきは攻撃的になってすまなかった」
あ、以外と素直な子達だった。
良かった、丁度同じぐらいの歳みたいだし(まぁ、俺に歳知らないんだけど…)
黒雪「よろしく、キャラ、アズリエル」
アズ、キャ「よろしく!」
色々あったけど、俺には初めてモンスターのアズリエルと、人間のキャラと友達になった。
その後知ったけど、アズリエルとキャラは王様の子供なんだとか。
俺、凄い人達と友達になった様な気がするなぁ。

【undertale】undertrip(自作AU) ( No.6 )
日時: 2020/06/04 18:36
名前: キンポウゲ (ID: FNIh4XK9)

第5話 弟が出来ました

黒雪目線

「ニェ?」
黒雪「可愛い…!」
突然ですが、俺に、弟が出来ました!
可愛いよ?これ博士が作ったなんて思わないよ?
サンズ「よぉ、何やってるんだ?」
黒雪「は!兄さん!見て!、弟が出来たんだよ!」
サンズ「へぇ、遂に出来たんだな」
黒雪「あ、知ってた?」
サンズ「おう、俺も手伝ってたからな」
黒雪「そっか!…可愛い」
「ねぇちゃん!」

黒雪「も、もしかして…俺の事、ねぇちゃんって、呼んだ?」
「うん!ねぇちゃん!」
うん、可愛い。
サンズ「博士、兄弟の名前はどうするんだ?」
ガスター「その子の名前は、『パピルス』っていう名前にしたいんだけど、どうかな?」
黒雪「パピルス…!」
良いと思うという風に頷く。
サンズ「俺も良いと思うぜ?」
ガスター「分かった、じゃあ、この子はこれからパピルスね」
おー、名前が決まったぞ!
黒雪「良かったな!これからお前はパピルスだぞ!」
パピ「ニェへへ」
あー、本当可愛い…。


でも、俺は気がつかなかった

兄さんも気がつかなかったみたい

博士が

少し苦しそうにしていたのを

【undertale】undertrip(自作AU) ( No.7 )
日時: 2020/06/04 11:15
名前: キンポウゲ (ID: XnbZDj7O)

第6話 顔を出してくれない理由

黒雪目線

黒雪「はぁー…」
最近博士が顔を出してくれない。
みんなも博士が来ていないせいで、空気が重い様な感じだった。
消えた理由は全く分からない、でもパピルスがここに来てからは全然見ていない。
研究室にこもりっぱなしで、なかなか出てこない日もあったけど、ここまで長くはなかった。
何か、あったのか?
俺は不安で仕方がなく、「研究の邪魔になるだろう」と思って入らなかった博士の部屋に立つ。
黒雪「博士ー?」コンコン
名前を呼びながら扉を叩く。
………………
返事がない。
可笑しいな、いつもならどんなに大変な事があっても返事は返してくれてたのに。
黒雪「博士、入るからな?」
ちょっと気が引けたけど、扉を開いて中を覗き込む。
部屋は暗くて、資料とかが周りに散らばっていて、たまにカップラーメンのカラがそこら辺に捨ててあったりしていて、いつもと変わりはなかった。
博士はどこだろう。
ちょっとだけ奥に進むと、何か黒い物が少しモゾッて動いた。
目線を向けると、見覚えのある人だった。
黒雪「は、博士!?」
そこにしゃがんでいたのは、いつもよりも身長が縮んでいて、体が溶けている博士の姿だった。
ガスター「あぁ、黒雪、ごめんねさっきは返事が出来なくて」
こっちを振り向く博士。
その顔はまるで別人だった。
綺麗な顔は片目が少し閉じている様な形になっていて、ヒビの様な物も入っていた。
黒雪「ど、どうしてこんな事に…」
俺はすぐにその姿を見た瞬間に言った。
ガスター「ちょっと、自分自身の体で実験する難易度を上げ過ぎてね。この様な姿になってしまったのだよ」
黒雪「で、でも、溶けるだなんて、なんで…ハッ!も、もしかして…!」
俺は一つの事を思い出した
けど、それは考えたくなかった。
だってそんな事をしたら
自殺行為だって事になるから
ガスター「多分君が考えている物で間違えないよ」
認めたくない、そんな事を認めたくなかった、けど確認をしたかった。
黒雪「博士、もしかして、溶けてる理由って…、決意を注入したから、ですか?」
ガスター「…大体は、正解だね」
ほら、やっぱり…。

【undertale】undertrip(自作AU) ( No.8 )
日時: 2020/06/04 11:34
名前: キンポウゲ (ID: FNIh4XK9)

第7話 実験の為でも…

黒雪目線

博士は何らか実験で、決意を注入した。
でも、どうして?もうそんな事は前から知ってる筈なのに
地下に居るモンスター達が、それの証拠なのに…。
黒雪「どうして、決意なんか…」ボソッ
俺は博士に聞こえない様に、聞けない質問をボソリと呟いた。
けど、独り言が聞こえたらしく、その質問に答えてくれた。
ガスター「それはね、パピルスに私のソウルを入れ込んだからだよ」
黒雪「え……?」
ソウルを、パピルスに、
渡した?
ガスター「色々な物で作られたモンスターは本物のソウルを取り込むのかなと思ってね、それでパピルスを作った際に私のソウルを入れたんだよ」
黒雪「じゃ、じゃあ、なんで今博士は生きて…?」
普通なら塵になってしまうのでは…
ガスター「私が今ここに居られる理由、それは私の体を見れば、分かるかな?」
黒雪「体…?」
博士は今、“決意”を注入して、ドロドロになって溶けて…
あっ
黒雪「もしかして、ソウルの代わりに、決意を…?」
ガスター「そうだよ、正解、私はソウルを持っていないモンスターは決意を持ったらどうなるのかなと思ってね、ソウルを取り出した瞬間に決意を注入したんだ」
器用にやったな、それで失敗したら塵になってたっていうのに…。
ガスター「黒雪、すまないが、サンズを呼んで来てもらえないかい?君とサンズに言いたい事があるんだ」
黒雪「も、勿論!兄さんを呼んで、また来れば良いんだね!」
俺は近道を使ってすぐに兄さんに博士の事を伝えた。
兄さんも知らなかったみたいで、一瞬驚いた顔をした。
けど、すぐにいつもの表情になって、博士の所に一緒に向かった。

【undertale】undertrip(自作AU) ( No.9 )
日時: 2020/06/04 19:08
名前: キンポウゲ (ID: FNIh4XK9)

第8話 博、士?

黒雪目線

サンズ「博士、呼ばれて来たがどうしたんだ?」
兄さんは博士の部屋に入ると、すぐにそれを聞いた。
声はいつもの冷静さを保っているけど、表情はそれと真反対で焦った顔をしていた。
ガスター「サンズ、瞬間移動で私と黒雪を連れてコアまで行ってくれるかい?」
サンズ「OK、分かったぜ」
兄さんは、博士と俺の肩に手を乗せて瞬間移動でコアまで連れて来てくれた。
黒雪「博士、一体コアで何するんだ?」
ガスター「あぁ、久しぶりに来たな、最近は研究ばっかで研究所から出なかったが、久しぶりに見てみると、とても私は凄い物を作ったんだね」
俺の言葉を無視して、博士は1人で辺りを見ながら喋っている。
兄さんと顔を見合わせて、首を傾げる。
ガスター「私は、サンズや黒雪、パピルスという子供が出来て、とても幸せだったな」
サンズ「何言ってんだよ、そんな事言うなんて博士らしくないぞ」
博士は少しその場で立ち止まった。
そして、俺達の方に体を向けると
ガスター「だって、私は自分自身で最初に作った所でいなくなるんだ、少しは私の幸せだった日々を振り返ったって良いだろう?」
そんな言葉が返って来た。
その言葉を一瞬で分かって行動出来たら、どれだけ良かったか。

博士は後ろへと倒れて行って

コアへと落ちて行った

兄さんはそれを見て少し固まってたけど、ハッとした顔をして博士が落ちて行った場所へと顔を覗かせる。
俺も兄さんの隣から覗いてみる

でも

もう、間に合わなかった

博士の姿は

見当たらなかった

俺は

そこで一瞬時が止まった様な感覚に囚われた。


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