二次創作小説(紙ほか)
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- 夜空に舞う蝶と魔法の少女
- 日時: 2020/06/04 13:42
- 名前: たいがあ (ID: npB6/xR8)
プロローグ
ある日の真夜中、少女は見た。
星空を舞う黒い蝶を。
???「わぁっ…!すごい…!」
毎晩、夜空を自由に飛び交う蝶の名を…
幼い少女は、まだ知らない。
これはある一匹の蝶と少女の物語
1話に続く
※これはマギレコの二次創作です。
もしもいろはちゃんに妹が居なかったら…
もしも動物のために願い事を使っていたら…
という考えで思い付いたのです。
黒い蝶とは蝙蝠のことです。
太陽が沈みかける頃や早朝ぐらいの時間
空を眺めると黒い蝶 蝙蝠が見えるかも知れませんね。
真夜中に見れたのは、星と月明かりのおかげです。
曇っていたら分かりにくいかもしれません
- 夜空に舞う蝶と魔法の少女 ( No.1 )
- 日時: 2020/06/04 20:33
- 名前: たいがあ (ID: npB6/xR8)
いろはちゃんが動物が好きという設定になっています。
1話
私の名前は環いろは。
宝崎市に住んでいる中学生。
ここだけの話だけど私、魔法少女なの。
信じてもらえないかもしれないけど…
今は放課後。これから魔女退治に行くの。
とっても危険だけど、これは私の願いの対価だから。
それにグリーフシードが無いとソウルジェムが濁っちゃうから。
学校のみんなには、部活にも行かないで
何をしているか分からないって怪しまれてるけど…
最近なぜか魔女が減って来てる。良いことなんだけど…
今日はちょっと隣町まで行ってみようかなって思ってるの。
神浜市に行くには…えーと…まずは駅だよね…
スマホってよく分からないんだよね…
私が今いるのはここだから…あっちに行けば良いのかな…?
あれ?駅から離れちゃった…
色々あって電車に乗ることができた私は座席に座った。
神浜市まで少し時間がかかるから私が魔法少女になるとき願ったこと話すね。
…私は小さいときに夜中に目が覚めて起きていたことがあったの。
その時に、お部屋のカーテンを開けたら
綺麗な星空を舞う黒い蝶がいたの。蝶じゃなくて蝙蝠なんだけどね…
小さい頃の私は蝶だって思ってた。
最近も少し眠れないときは星空を見るんだけど。
中学一年生の初夏ぐらいだっけ…
いつもみたいに眠れなくて今日は、
風に当たろうかなって窓を開けたの。
そこまでは良かったんだけど、
一匹の蝙蝠が私の部屋の方に飛んできて窓に追突しちゃったの。
いろは「私が治してあげなきゃ…でも…」
私が治してあげたかったけど何もできなくて…
そこにキュウべえは現れたの。
キュウべえ「環いろは。それが君の願いかい?」
いろは「あなたは…?」
キュウべえ「僕の名前はキュウべえ。
君の願いを何でも1つ叶えてあげられる。
だけど、その対価に魔法少女になって魔女退治をしてもらうよ。
さあ、君の願いを言ってごらん。」
魔法少女。私はそれが何か分からなかった。
けど、私は今すぐに叶えて欲しい事を…
「病気を治せる力が欲しい。」
と。そう願った。
キュウべえ「契約は成立だ。さあ、君のその力を解き放ってごらん。」
一瞬だけ、ズキッと身体に痛みが走った。
そして私は魔法少女になった。
もちろん、蝙蝠の怪我を治してあげた。
なんでそんな願いにしたのっていう人も居るかもしれない…
だけど後悔はなかった。だって……
ーー次は神浜駅です。
神浜に着いた!降りなきゃ。
続きはまた今度ね。
私は、街の中を散策しながら魔女の結界を探した。
散策って言っても全然進まなかったけど…
2話に続く
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