二次創作小説(紙ほか)
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- 黒子のバスケ 新マネージャー
- 日時: 2020/06/07 19:58
- 名前: 日の入り時子 (ID: xs5T8t9X)
インターハイ終了後、マネージャーとして誠凛高校男子バスケ部にやってきたのは
白銀愛世。火神たちと同じクラスに所属している。彼女は今年1年間、運動が出来ない状態だ。
- Re: 黒子のバスケ 新マネージャー ( No.1 )
- 日時: 2020/06/07 21:15
- 名前: 日の入り時子 (ID: xs5T8t9X)
丁度、今。体育館では監督を兼任している相田リコが木吉鉄平を全員に紹介しているところだった。
そこに滑り込んできたのが白銀愛世だ。
「ちょ、大丈夫!?愛世ちゃん」
「はい。あ、でも少しだけ迷子になったけど…大丈夫です!」
愛世は親指を立てた。
「こっちも紹介するわね。新しくマネージャーとして入る白銀愛世ちゃんよ」
「よろしくお願いします!」
簡単な紹介が終わり練習を終えた後。すぐに愛世は周りに馴染んでいた。
「そういえば火神と黒子は白銀と同じクラスだっけ?」
「はい。諸々の事情で一年間、運動は出来ないらしいですよ」
ボールが入ったカートを押している愛世に目を向ける。その話を小耳に挟んだリコは彼女に
近寄る。
「手伝うわよ愛世ちゃん。無理しないでね」
「はい、ありがとうございます…あ」
愛世の携帯がけたたましく鳴っていた。愛世は少し体育館から離れて電話に出る。彼女の友人
金森志乃、彼女は神奈川の海常高校に通っており愛世同様に男子バスケ部のマネージャーを
している。
「どうしたの?」
『こっち、来れる?一緒にちょっと話さない?』
「うん、いいよ。じゃあこっちの用事済ませたら行くから」
『オッケー。あ、無理しないでよ愛世ちゃん』
「分かってる」
そう言ってから電話を切り愛世は部活が終わってから駆け足でそこに向かう。まだまだ明るい時間
だがそこで気が付いた。
「(ヤバい、海常高校って何処?)」
愛世は大きなため息を吐いた。
「あ、すみません。海常高校って何処ですか?」
高校の制服を着ている男子生徒に声を掛けてみた。快く答えて丁寧に案内してくれたため
無事、高校へ向かうことが出来た。愛世に声を掛けられた男子生徒は森山由孝、海常高校の
男子バスケ部に所属している。
「ヤベェ…超可愛い子だ…!」
「ってか、あの制服って誠凛じゃね?」
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