二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ポケモン探偵リズ
- 日時: 2020/06/15 20:52
- 名前: 春先雪華。 (ID: xs5T8t9X)
クローネ地方に住む新米トレーナーのリズはメッソンを最初の一匹に選んだ。
警察官トウマはリズを連れて研究所を訪れる。そこでクローネ地方代表のポケモン博士
シリウスはリズに探偵になって欲しいと頼み込んできた。
バトルにミステリー…名探偵?のリズが走り出す。
- Re: ポケモン探偵リズ ( No.1 )
- 日時: 2020/06/15 21:12
- 名前: 春先雪華。 (ID: xs5T8t9X)
トウマはリズを連れてある場所を訪れる。そこはポケモン研究所。
突然、押しかけてきて連れてこられてしまったリズは困惑している。
「やぁ、トウマ君。お仕事お疲れ様」
ルカリオを連れた男の名はシリウス。クローネ地方を代表するポケモン博士だ。
「見てくれ。最近、様々な珍しいポケモンたちがここで目撃されている。それでトウマ君に
リズちゃんを連れてきて貰った理由なんだが…君、探偵になってくれないか?」
「…はい?」
間を開けてリズが耳を疑った。
「事件解決を目指せと言っているわけでは無いよ。もし何か起こったら力を貸してほしいと
思ってね。ホウオウを見たことがある君の正しき心を信じているからだ」
そう、数日前。リズはホウオウを近くで見ていた。それを彼女はシリウスに話していたのだ。
「あ、失礼」
トウマのスマホロトムが鳴き始めた。彼は何度か頷いた後、驚く。
「どうしたんだ?」
「ロケット団が動き出したと」
「やっぱりか…」
二人の会話にリズはついていけていない。
「これだけ珍しいポケモンの目撃情報があるからポケモンたちを狙う輩も増えてくる。悪いけど
俺は仕事に戻るよ。頑張れよ名探偵」
「ちょっ!まだ名探偵じゃないんだってばぁ!!」
チルタリスの背に乗って空へと消えていくトウマにリズは叫んだ。
「ん、あれは…プラターヌさんかな?」
シリウスが手を振ると白衣の男が手を振り返した。二人組を連れてやってくる博士はカロス地方の
プラターヌという。そして彼が連れて来たのはアランとマノン。
「初めまして。それとようこそクローネ地方へ」
「ありがとう若きポケモン博士」
二人が握手を交わす。
「こちらはカロス地方のプラターヌ博士とアラン君そしてマノンちゃんだ。三人とも、こっちは
リズちゃんだ。つい最近、トレーナーに、探偵になったばかりだ」
「え、もうそれは確定!?」
Page:1