二次創作小説(紙ほか)

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転生したら勇者だった件
日時: 2020/08/15 13:20
名前: 春先雪華。 (ID: xs5T8t9X)

転生したらスライムだった件の二次小説です。



令和2年、女子高生の天城流歌は車に撥ねられて死亡した。

そして彼女は勇者の素質を持った人間の少女テティス・フォスフォフィライトとして

魔物の住まう小さな町に現れた。

実は彼女、リムルの前世である三上悟のはとこだった。

Re: 転生したら勇者だった件 ( No.1 )
日時: 2020/08/15 14:53
名前: 春先雪華。 (ID: xs5T8t9X)

村のホブゴブリンたちとテティスはすぐに馴染んだ。

リムルはユニークスキル「大賢者」を使って彼女の力を見てみた。

テティス・フォスフォフィライト
種族:人間
称号:???
ユニークスキル:「先導者ミチビクモノ」「調和者ツツムモノ

調和かぁ…リムルは幼い頃からのテティスの事を知っている。

その言葉はピッタリのように思えた。


別の場所から大きな魔力を感じ、そこに急ぐ。

既に対応していたのはなんとテティスだった。

「リグル、これは一体…」

大鬼族オーグが現れまして、その時にテティス様が応援に駆けつけてくれたのです。

勿論、何度も交渉に持って行こうと努力してくださっていたのですが」

ランガとテティスは7人の鬼を相手にしていた。まだここに来て慣れないことも多いだろうに

よくテティスは戦ってくれている。

「リムル!」

「テティス、ランガ、無事みたいだな」

リムルも彼らに話を聞こうとするも誤解を招いてしまったようだ。そのまま戦いへと進展して

しまう。テティスは一人の鬼を相手する。隻眼の鈍い金髪の鬼。

攻撃を躱しながらテティスは術を使う。

「早々に動きを封じさせてもらうね!霊子地縛陣」

人間であり、尚且つ彼女は勇者の資質を持っているらしい。彼女は霊子を直接操作することが

出来る。

鬼たちの誤解も消えて彼らの話を村で落ち着いて聞いた。彼らの里を滅ぼしたオーク、オークを

差し向けたであろう魔人を討つ、そのためにここまで足を運んできていた。

その話はリムルたちも無視はできない。そのため彼らの力を貸してもらうことにした。


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